監督 スパイク・リー
出演 ジョン・レグイザモ
エイドリアン・ブロディ
ミラ・ソルヴィノ
ジェニファー・エスポジート
ビビ・ニューワース
ベン・ギャザラ
デビッド・バーコウィッツ
1953年生れ
"サムの息子"、".44口径殺人鬼"と呼ばれた連続殺人犯
1976年から1977年にかけて
N.Yで6人を殺害、8人に重軽傷を負わせた
1976年7月29日、ペラム・ベイエリア
路駐の車内の女性2人が撃たれ
１人死亡、１人重傷
1976年11月26日、クイーンズ
自宅近くの街灯の下で女性2人が撃たれ
１人死亡、一人重傷
1977年3月
コロンビア大学から帰る途中の女学生１人が撃たれ
即死
1977年4月17日
ディスコ"VIRGO"に遊びに来た
イタリア系ジョンと妻ミラ
午前3:00頃
ジョンは妻の従妹を送ると称して
その途中、プロンクスの路上でカー・セッX
他の車のクラクションで中断
その場を去る
クラクションを鳴らした車には
別のカップル
その直後、車内で撃たれ
2人とも死亡
ジョンは何食わぬ顔でディスコに戻り
妻と帰宅
殺人現場には犯人のメモが残されており
警察は".44口径殺人鬼"による犯行と断定
ジョンは帰宅途中に現場を見て青ざめる
昼過ぎに目を覚ますエイドリアン
ロンドン帰りのパンクかぶれ
パンク頭のプー太郎
ジョンの友人
ジョンは浮気者で変態
犯人に見られたかも
神様はきっと見てた
そんな悩みをエイドリアンに相談
犯人のめどがつかない警察は
地元イタリア系顔役ベンに相談
犯人のメモには
私はサムの息子だ
パパ・サムが殺せと命令する
俺は仲間外れ
人と波長が違う
殺さずにはいられない
止めるには、俺を殺せ
パパのために血を流す
もう人を殺したくない
でもパパの名誉のためにやらなければ
I'll be back
エイドリアンの母は最近恋人と同居を初め
そこへエイドリアンが突然帰って来たので
恋人は不満
ニューヨークではパンクはマイナー
パンク好きエイドリアンは変わり者?
唯一の理解者は女友達ジェニファー
淫乱ともっぱらの噂
ジョンはビビの美容院に勤務
殺人鬼がブルネットを狙うので
ブロンドに染める女性が殺到して大忙し
浮気ぐせは治らない
1977年7月13日
ニューヨーク市のほぼ全域で停電
1977年7月31、ブルックリン
車内にいたカップルが撃たれ
１人死亡、一人重傷・・・
連続殺人は実際に起った事件
ニューヨークの大停電も史実
その他は創作
"サムの息子"は何人殺したって？
１年で6人か？
ハーレムじゃ１日でその位死んでるよ
ニュースに流れる非日常と
ニュースには流れない日常
非日常が日常に流れ込む時
人々は不安の中で苛立ち始める
連続殺人事件を背景に
その周辺に住む人々を描く
誰もが犬の首輪をはめている
誰もが社会の犬で
社会の気まぐれな常識の鎖に縛られる
1999年 アメリカ映画 142分 製作費2,200万ドル
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