2006-08-27 18:12:31

夏におさらば。

テーマ:長ブログ

来週から、とんでもなく忙しくなりそうです。

というわけで、この週末も釣り船へ。
俺は独身なのだから、
いちいち釣りに行く言い訳をする必要はないのだけど、
潮がいいからとか、鯖にアブラがのってきたからとか、
竿を新しくしたからとか、ここんとこ行ってないからとか、
ついつい釣りに出かける理由をつけてしまう。
これって、ゴルフや釣りに共通した、
なんだか悪いことでもしているような、
麻薬的な楽しさのせいだと思う。


さて、もういちいち書くのも面倒くさいが、今回も同行者はヨネだ。
金曜日に六本木ヒルズで飲んだグラッパが抜けず、
やむおえず愛車のカギをヨネに託す。
助手席で二日酔いというか、酔いの続きに苦しみながら、
土曜早朝、サーファー達のクルマと抜きつ抜かれつ、
横横を松輪へ向かった。


三浦市 松輪といえば、サバが有名だが、

釣り人的には、タイのライトタックル釣りだ。
電動リールに10尺竿といった大仕掛けではなく、
手で持てる軽く短いロッドと、
両軸リールでタイとファイトする釣り。
今日のために新調した1.9メートルのロッドが、
どれだけしなるのだろう。
はやる気持ちを抑えつつ、船へと乗り込む。

さあ、大船団とともに、松輪の港を出港だ!


いや~、しならない、しならない。
むしろ、当たりすらない。
ロッドをしゃくるのにも疲れて、置き竿にする俺。



足も投げ出して、かなりやる気がなくなっている。
ダイワやシマノがまったく提唱していない、
間違ったライトタックルスタイルだ。
だけど、夏の終わりの風が気持ちええな~。
すると、そのときだ!



プシュッ、プハ~ッ。
いや、ごめん。マジで何も起きないよ。
松輪の海には魚いないですわと、キリン秋味を空ける俺。
魚釣りなんて野蛮な遊びはやめて、新しい季節に乾杯。


先日、どえらい競合プレに勝ってしまったので、
この秋冬の俺は、多忙極まると思われます。
ブログも滞りがちになると思われますが、
アイツは幸せに仕事をしていると思っててくだされ。
自分が愛している商品の仕事、本当に楽しみっす。


なんて、船の上で業務連絡する余裕があるくらい、
何も起きないまま本日の釣り終了。

そして今年の夏も終了。次は秋にお会いしましょう。


(松輪について一部修正しました

2006-08-21 10:21:45

夏の忘れもの。

テーマ:長ブログ

いか~ん!

この夏は、海釣りしてないじゃないか!

釣りブログでもある ここの名がすたるわい!

というわけで、

まるひぶろぐ初出演 以来、最多登場回数を誇る

釣り仲間のヨネと8月の東京湾へ。


今日の船宿は吉野屋。山本周五郎も愛したここは、

世界的にも稀な、船長が釣り人に優しい船宿だ。

全国共通の船長マイクパフォーマンスである、

「はい竿あげて!おい早く!!」 は、

吉野家の場合、

「すみません、竿を上げてもらえますかぁ」 になる。

夏の終わりの一日は、あの船長マイクに癒されたい。

僕らの中では、ディカプリ男と呼ばれている、

レオナルド・ディカプリオ似の若船長に会いたい。


だが、いきなり思いついた日曜日の船釣りだ。先客も多い。

癒しのディカプリ男が駆る一番船はすでにいっぱいだった。

我々は、眼光鋭い アイパー船長が操る三番船で、房総沖へと波を切る。

決してたなびくことのない、船長のアイパーヘアーが風を裂く。


本日、我々が目指す獲物は、東京湾のショウサイフグ。

カットウという仕掛けを使った少し変わった釣法で、

今夜のフグフルコースを釣り上げるのだ。

カットウ釣りとは、簡単に言うと、

カットウという重りに付けた海老でフグを誘い、

近づいた気配を感じたら、竿をしゃくって、

重りの下についている針でフグを引っ掛ける釣りだ。

エサ取り名人のフグを釣るために編み出された必殺技。

くわしいことは、吉野家でディカプリオ似の船長に聞いて欲しい。

本当に丁寧にレッスンしてくれるから。


フグ フルコースの夢を見ながらウトウトしているうちに、

船はポイントに到着。出船時は濁っていた東京湾が、

マリンブルーに変化している。

ディカプリオ船長のタイタニック、

もとい一番船は、さっそく釣り始めているようだ。

「はい。始めちゃってもらえますかぁ~」

こちらの船にまで癒しマイクが聞こえてくる。



さあ、俺達も負けてはいられない。

ワクワクしながらカットウを投入した、まさに一投目。

俺の竿先がピクリ、のピぐらい、わずかに動いた。

小さく合わせると、かなりの勢いでラインが走る。

きた!いきなりでかい!リールを巻く、巻く、巻く。



船上のうたた寝で、すっかり日焼けした俺が釣り上げたのは、

本日の最大級のショウサイフグ。

開始3分で、おなかいっぱいだ。

アイパー船長も、嬉しそうに微笑んでくれる。

さすが吉野家だ。スマイルが行き届いている。


続いて、酒で赤くなったヨネも一匹ゲット。

この酔っ払い。クルマの運転は俺に任せっきりで、

自分だけクーラーBOXをビールで一杯にしてやがった。

しょせん小物フグだが、カットウ釣りの見本のような釣れ方だ。


そんなこんなで、青空の下、東京湾と格闘すること数時間。


終わってみれば例のごとく、さすがだな俺達。

大小のショウサイフグ、高級魚のアカメフグまで釣り上げ、

おまけにイイダコも。8月の海を心行くまで満喫した。


さて次は、おなかを満喫させる番です。


毒の部分だけ吉野家で取り除いてもらったフグを持ち帰り、

公約通り、ふぐ刺し、ふぐ鍋、焼きふぐのフルコース。

最初はお皿が透けるほどの薄造りで始めたのだが、

だんだん面倒になって、最後は短冊切りになった贅沢なふぐ刺し。

もう、皿からこぼれ落ちそう。

そのまま醤油やポン酢で食べても良し、

骨でダシをとった鍋でシャブシャブにしても良し。

ヨネ嫁、ダイゴローを呼び出して、4人でフグ8匹の贅沢。

小さなイイダコも茹でダコにして、一口づつ喰らった。

もちろんショウサイフグは美味かったが、

見た目はほとんど変わらないのに、アカメフグは確かに絶品。

コリコリ度もシコシコ度も、トラフグなんて目じゃない。

アカメの毒で死ぬ人が多いというのも、うなずける話しだ。

無茶して無免許調理したくなる旨さだった。


生でウマー、焼いてはウマー、茹でてはウマー、

雑炊なら、フグ屋でも食べれるということで、

フグうどんウマーで鍋を締めくくり、もう食べられません。


さて夏よ。もう思い残すことはない。

そろそろキノコの季節になってくれていいよ。

2006-08-17 00:29:47

夏休みのMONO。

テーマ:長ブログ

仕事をする時の左腕には、
いつも自動巻きの時計をつけている。

ちょっと奮発して買ったオメガ。

腕が動いていることで自然とゼンマイが巻かれて、
勝手にチキチキと動き続けてくれる機械式のアレだ。
腕時計をつけることなく週末を過ごした月曜の朝なんかは、
ゼンマイが切れて止まっていることがある。
だけど、休日出勤こそが俺の日常。

仕事人間のとこに来たのが運のつき。

平日も週末も、ほぼいつも俺と一緒に働いている、

そんな腕時計だ。


今日は突然、時計論を語りたくなったというわけではない。
前置きが長くなったけれど、
この夏は、ずいぶんとコイツを止めておくことができた。
12日から始まったお盆休みにしっかり便乗できたのだ。
今朝、出社する時になって、
時計の針をグルングルンと進めながら、
ずいぶん長く休めた夏だったんだって実感した。


快晴の伊東の海では海水浴と絶景を楽しみ、

伊豆高原のホテルでは温泉と贅沢な朝飯を堪能し、


実家では甥っ子ライダーKABUTO&カブトムシと遊び倒し、

諏訪湖の花火を特等席で鑑賞する。

南へ西へと愛車を走らせ、まさに夏満喫。

PSの ぼくの夏休みのようなパーフェクト夏休みデイズだった。

そして、こんな夏休みを記録してくれたのが、
新しいデジカメ GR DIGITAL。
仕事仲間が昇進祝いにプレゼントしてくれた
RICOHの名機が大活躍してくれた。

なんとなく、いつものケータイ写真とは違うでしょ。

カメラマンの腕がぜんぜんついていってないけれど、
絞りとか、シャッタースピードとかイジレルのが
おもしろすぎる。

カメラの写真はカメラじゃ撮れないから、無断転載。
どうすか、この無骨デザイン。男心くすぐられまくり。


小泉総理が言うところの、
心の問題を取り上げることが多い、まるひぶろぐ。
時計だとかカメラだとか、らしくないMONOネタを書きつつ、
日常という、それはそれで愉快な世界に戻ろうと思う。


って、このブログのどこが心の問題なんだ‥って話しですか。
それもまた、心の問題ということで。

2006-08-11 22:07:16

涙はない 涙はない 明日に微笑みあるだけ

テーマ:中ブログ

今日のタイトルは、
俺が保育園の頃に好きだったロボットアニメ、
ダイターン3のオープニングの歌詞の一部だ。
この歌詞のあと、「カムヒア~ダイターンスリー」と、
英語の意味もわからずに叫んでいた記憶がある。


そのダイターン3で、主人公の破嵐万丈の声を担当し、
その後番組である機動戦士ガンダムのブライトの声優でもあった、
鈴置洋孝さんが亡くなった。まだ56歳だそうだ。
いくらなんでも早すぎる。いきなりすぎる。


ブライトの声優でもあった、と書いたが、
ブライトは、ガンダム好きのなかでは今でも現役だった。
俺もガンダムが好きで、好きが高じて、
バンダイとのCMの仕事にしてしまった位だから、
社会人となった今も、ブライトさんと鈴置さんは、
ほとんど同一人物として自分の中に存在している。
その人が亡くなった。同時にブライトも時間を止めた。
ご冥福をお祈りしたい。ありがとう、お疲れ様でしたと伝えたい。


あの頃、俺たち子供のために必死に頑張ってくれてた大人、
たとえば、いかりや長介さんはその代表格なのだけど、
僕らが大好きな大人が 近頃どんどん亡くなっている。
すでに自分も大人なのだから
それは仕方ないことなのだけど、
それでもその度に、やりきれない気持ちになる。


中学の時に夢中で見ていたドラマはあぶない刑事だ。
あの柴田恭平氏もガンで入院中なのだそうだ。
ユウジがガン、とかって、悪いジョークのようだ。
だけど、それが現実だ。
俺達が好きだったユウジはガンなんかに負けない。
負けないで欲しい。


今日は、なんとなくお盆休みモードで、会社にいながら、
重松清の”その日のまえに”を読み返していたから、
死に対して感傷的になっているのかもしれない。
現実と虚構を並べるなよ俺、とは思いつつ紹介しておきます。

ここの読者のちょろりさんが最初にメールをくれたのも、

重松清さんの本の紹介の時だったなぁ。

いつも、読み終えた本で良かったものは、
オフクロに宅急便することにしてるのだけど、
これはちょっと読ませたくない、そんな本。だけど良い本です。

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