2006-07-27 11:17:12

やっちまった‥

テーマ:中ブログ

とんでもないことに気づいた。


先週の土曜。

俺は、クリーニングに出すスーツの入った紙袋を手に家を出た。

小雨ではあったが、ドライブがてらあちこちの店に出かけ、

日用品を買出しして家に帰ってきた。

日曜は休日出勤。そしていつもの平日が始まり、

徹夜朝駆けプレゼンを繰り返しながら、今朝の午前半休にたどりついた。

つい数時間前だ。掃除や洗濯をしながら、ふと気づいたのだ。


‥俺、クリーニング屋 行ってないじゃん。


なんとなくイヤな予感を感じながら、クルマの中を探してきた。

‥わかってはいたんだ。

やっぱりそこにスーツの詰まった紙袋はなかった。


うちのマンションはエレベーター方式の立体駐車場になっている。

地下に格納されている自分のクルマを地上に上げてクルマを出し、

カラになった駐車スペースをまた下げる。

この一連の作業に3分近い時間がかかる。

あの日は雨が降っていた。

エレベーターのスイッチを動かす間にスーツが濡れたりしないように、

俺は紙袋を駐車場の片隅に置いておいた。

クルマを出してから、最後に積むつもりだった。

そう、つもりだったことを、4日後の今朝になってやっと思い出した。


‥積んでなかった。


紙袋に詰め込まれたシワだらけのシャツやスーツやネクタイ。

それは、置き忘れられた 燃えるゴミにしか見えないだろう。

大きくなる不安を抱えながらマンションのゴミ置き場にダッシュ。

‥わかってはいたんだ。

とっくに収集日を終えたそこは、

ゴミ置き場とは思えないほどキレイに片付いていた。


ウン十万円もしたバーバリーの一生モノの礼服、

偉い人へのプレゼン用スーツ数着、それにYシャツ数枚。

ぜんぶ燃えるゴミとして捨てられてしまった…。

損失額がいくらで、実際どのスーツがなくなったのか、

今は考えたくもない。いっそ気づくんじゃなかった。


何年かに一度ある、やっちまった‥だ。


今日のブログには、昨日発表された人事で昇進したぜ!って

ハッピーな話題を書くつもりだったのだけど、今は消えてなくなりたい。

2006-07-23 22:26:40

Rainy Blue

テーマ:中ブログ

故郷の諏訪で頭のおかしいアイドル放火魔がつかまったり、

極楽とんぼのせいで、楽しみだった東京タワーのドラマが延期したり、

ジダンの頭突きが話題だったのなんてずいぶん前なんだけど、

その頃も、もっと前も梅雨だったような気がする。

そして今日も雨。とにかく今年の梅雨は長い。


諏訪では大雨による天竜川の氾濫と土石流で、

大変な災害が起こっている。
台風や大雪の被害が比較的少ない諏訪の盆地。
俺が知る限りでは、ここ数十年で最大の自然災害だ。

被害に遭われている方の無事を祈りたいと思うし、
諏訪と聞いて、心配して連絡をくれる友人や先輩をありがたく思う。

初めての避難勧告には、さすがの両親もびびったらしいが、

幸い、自分の実家周辺には被害はなかった。


ニュースが映し出す、荒れる天竜川を見て、
小さい頃に親父から言われ続けていた言葉を思いだした。

ザ昭和の頑固オヤジである俺の親父は、

子供にくれるものといったらゲンコツぐらい。
普段は会話らしい会話もなかったのだが、
そんな父が酒を飲んで機嫌のいいときにだけ話しかけてくるセリフが、


「おい小僧。お前は天竜川をダンボールで流れてきたから、竜太だ」

こんな、とんでもカミングアウトを、

ニコリともせず、むしろちょっと得意気に言うのだ。

俺もさりげなく本名をカミングアウトしてるわけだが。


当時、岡谷市にあった俺んちは、家賃10000円の小さな長屋で、
まだコンクリートで囲われていない天竜川が、すぐ横を流れていた。
子供にとってそこは、なんでも手に入る川。
上流の諏訪湖から流れてくるゴミだとか犬の死体の間から、
まだ使えそうなボールやオモチャを拾い上げて遊んでいた俺にとって、
親父の話はとてもリアルに聞こえた。

そうか。この人は、僕を拾ってしまった人だからこんなに怖いんだ、
本当のお父さんならもっとやさしいはずだ、と自分を納得させていた。


あれから四半世紀。
小学校の途中で諏訪に引っ越してからはすっかり忘れていたことを、
今回のニュース映像で思い出した。

そういえば親父に、あれはウソだって一度も言ってもらってないなあ‥とも。


人を不安にさせるいやな長雨だ。

2006-07-10 07:54:46

3位 天山広吉 2位 ブッチャー

テーマ:短ブログ

ドイツワールドカップはイタリア優勝で終了。
サッカーより、プロレスの方が好きな俺だが、
これまで見てきたどんな頭突きより、スゲー頭突きだった。

頭突きワールドカップでは断トツで優勝だ。
強く、美しく、痛い。

最後の最後まで、結構好きな選手だったよ。
おつかれさん、ジダン。


2006-07-09 01:39:06

カロリー!カロリー!カロリー!

テーマ:長ブログ

今週は忙しい、忙しいと言いながら、
韓国の広告代理店の美人留学生を送別会したり、
クライアントのブラジル人とのハーフ美女と焼肉したり、
ミスインターナショナルな飲み会の多い、
おなかいっぱいの一週間だった。


おなかいっぱい極めつけだったのが、
師匠Mさんの、そのまた師匠であるTさんを囲んで、
Mさん、二人のKさんらとの食事会。


Mだ、Tだ、Kだって、書いてる俺も分かりにくいんだけど、
70代の社長、60歳目前の役員、40代二名、ちょっと離れて俺という
おじいさま、おじさま、オッサン連中の集まり。
師弟、師弟の二世代で、むさくるしさと説教臭さ全開の会だ。

場所は、御茶ノ水 山の上ホテルにある 「天ぷらと和食 山の上」。
池波 正太郎さんも絶賛、という天ぷらの名店。
しかもゴチである!


まずは数年ぶりに集うことができた奇跡に乾杯。
そんでもって…

♪カラッ!サクッ!シャキッ!サクッ!ジュワッ!ハフッ!

薄い衣と、新鮮な魚介や野菜が、口の中でオーケストラですよ。
車海老の足だけ揚げた天ぷらに始まり、
シシトウ、アスパラ、玉ねぎ、ミョウガ、鮎、イカ、海老海老、
締めの天茶漬けに至るまで、めくるめく天ぷらタイム。


半年間 揚げ物断ちしているMさんをはじめ、
お年を召した先輩方にはちょっとキツい油モノ。
途中でみんな、俺に廻してくれるんじゃないかって
期待していたんだけど、誰も期待に応えちゃくれない。
みんな同じように、いや、俺よりハイペースで、
♪カラッ!サクッ!シャキッ!サクッ!ジュワッ!ハフッ!
っと完走してしまった。むしろ、それぞれ追加注文。

そりゃそうだ、どれだけ食べても全然もたれないんだから。
お皿にさえ油の跡がほとんど付いてないんだもんなぁ。
素材も腕も油も、ぜんぶイイのだろう、それに値段も。
とにかく、Tさん、ゴチでした!


弊社役員でもある師匠のMさんがTさんに対してだけは
子供っぽいというか、なんだか言動に甘えが混じるのが、
傍で見ていて、微笑ましくて、愉快だった。
先月、お父様を亡くされたMさんにとって、
師匠のTさんは、もう一人の父さんなんだろうなぁ。
Mさんが、俺にとって東京の父さんであるように。


二軒、三軒と神田をハシゴした週末。
女っ気ゼロではあったが、心地よい一夜だった。

2006-07-05 23:56:01

平和ボケ男の愛国心。

テーマ:中ブログ

日本上空にある巨大な水瓶が
スカッドだかテポドンだかに撃ち抜かれたような、
そんな土砂降りの一日だった。


豪雨に混じって、いつミサイルが降ってきても
おかしくない日だというのに、
アニメーションの動きを打ち合わせたり、
迷惑メールをイラつきながら消去したり、
今でさえ明日のプレゼンに向けて焦りながら作業中だったり、
俺たちはまったく普段と変わらない一日を過ごしている。

「ミサイル撃ってきやがったなぁ」って、
挨拶代わりのように言って、軽くムカつき、ちょっとバカにする。
で、いつもどおりに、来月から流れるCM案を打ち合わせする。


テレビが繰り返すミサイル発射映像は不気味だが、
明日の部長プレに間に合わないことのほうが怖い。

理解できない北朝鮮やキムジョンイルに怒りはするが、
泥水を跳ね上げて乗車拒否するタクシーにもっと腹を立てる。


レッテルを貼りたがる人からすれば、
これを平和ボケと言うんだろう。
だけどどれだけ言われたとしても、
俺には、三島由紀夫の決意はできない。
かといって、ガンジーの決意もできない。


俺たちはみんな、自分の目の前にあることで必死なんだ。
今日も明日も、そのためだけに必死でありたいんだ。
俺は、自分の人生に必死になれる、この日本という国が好きだ。


ジャマすんな、バカ野郎。


怒りの声だけは、今日の内に、ここに残しておこうと思う。

2006-07-05 08:20:57

3発だか6発だかしらんけど。

テーマ:短ブログ

ふざけんなよ北朝鮮。

遺憾とか言ってる場合じゃないっしょ、

今日の占いとかやってる場合じゃないっしょ、

あー、こんな日に限って9時から仕事だよ。

行ってきます。

2006-07-04 08:33:04

NOT HERO

テーマ:短ブログ

また仕事が立て込んできた。
朝方に帰宅し、PSXが録っておいてくれたフジテレビのHEROを再生。
録ってくれてたらいいな、ぐらいの気持ちだったんだけど、
ちゃんと人知れず動いていてくれたんだ、と一番搾りで画面に乾杯。


堤真一さん、中井貴一さん、それに綾瀬はるか!
おお、好きな役者さんばっかりじゃないか。
そしてもちろん、友人でもある木村君。
エレベーターを止めておいてくれた、というだけの関係だが
俺の中では友達だ(過去記事参照)


ドラマの途中、ニュース速報で中田選手引退の文字。
もともとあまりサッカーに興味がないので、
へえって独り言をもらしただけだが、
世の中は大騒ぎだったんだろうな、とも思った。

そんなニュースよりも木村君、
その釣りに使ってるSHIMANOのクーラーボックス、

俺のと同じじゃんか!ってことに注目していた俺はダメな人だ。
しかも結末まで見ないうちにソファで落ちていた。
ぜんぜんダメだ。

2006-07-02 17:44:50

おめでとう、ダイゴロー。

テーマ:中ブログ

昨日は、友人の結婚式だった。

新郎は大学時代の後輩アメフト仲間、俺と同じ歳だ。


そいつが妹さんを留学先で突然亡くしたことを、

このブログに書いたのが去年の3月のこと。

そんな悲しい事故があったものだから、

ずっと延期になっていた結婚式がついに行われたのだ。


目黒の教会での荘厳な式のあと、青山へ移動。

俺達の代の出席者は、俺と 例のごとく ヨネ。

「あれから一年だな」「あれから一年だ」

タキシードにはあまり似つかわしくない話しをしながら、

小さなカフェで時間つぶしのビールを飲んでから、

骨董通りの裏にあるオシャレレストランに入った。

10年以上会っていなかった、後輩チームメイトと同じテーブルを囲み、

痩せた、太った、薄くなった、といういつもの話し。

後輩の言葉なので鵜呑みにはできないが、

俺は若返っているようで、安心した。

アイシールド21 世代が入部している最近のチーム事情を聞き、

多いに笑い、豪華な食事を楽しんだ。


新郎のお父さんともゆっくり話しができた。

いつも、俺やヨネが釣りすぎて食べきれなくなった魚は、

大食い係で、片付け係でもある新郎にムリヤリ押し付けているのだが、

その度に、お父さんが一生懸命さばいて食べているとのこと。

今度は調理したのを持ち帰らせます、と約束した。

妹さんのお悔やみも一言だけ伝えた。お母さんは結局出席できなかった。


新郎新婦の将来の夢、3人の子供が欲しいそうだ。

二人目の子にはダイゴローと名づける、と聞いて涙がでそうになった。

新郎にダイゴローというあだ名をつけたのは、大学時代の俺だ。

まったく感動させるのがうまいヤツだ。


本当にいい結婚式だった。

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