空と走るライオン。
テーマ:長ブログプジョー407SW Sport2.2というワゴンが、
先月からの俺の愛車の名前です。
スティールグレーという受注カラーにしたため、
納車まで少し待つつもりだったが、即納。
二ヶ月で1200キロメートル。
すでに、そこそこの時間をこのクルマと過ごしたことになる。
自動車免許をとってから10年以上経つ。
これまでのマイカー遍歴は、マスタングGT、ジャガーXJS。
アメリカの暴れ馬、英国のバブリーな豹、
そんな中古クーペばかりを乗り継いできた。
車名だけだと聞こえはいいけれど、
どちらのクルマも、いつ突然死してもおかしくないポンコツ動物だった。
暑い!熱い!ガス臭い!オイル臭い!止まる!止まらない!
記憶にあるのは、罵声と共に走った思い出ばかりだ。
そして最後は、駄馬として、老豹として、二束三文で引き取られて行った。
その損失額、プライスレス‥。
「クルマなんて二度と買うもんか!」強く決意して4年。
気づいたら、そこそこ貯金もできて、決意も忘れかけていた。
そんな俺の前に、ピカピカのライオンが現れたのだ。
フロントに百獣の王ロゴ。トトロのネコバスのようなニンマリ笑った顔。
これこそ俺が求めていた、わくわく動物ランド 3号じゃないか!
「この子は、一から俺が育てます!」
人生初の新車を即決するのに時間はかからなかった。
今や、すっかり俺になついたヤングライオンは、
西へ東へと週末を駆け回っている。
このクルマの売りは、なんといってもパノラマルーフだ。
天井のほとんどすべてがガラスになっていて、空が見える、見える。
だが、この眺望は後部座席のお客様のもの。
運転席の位置からは、真上よりもやや後方にある青空を
ドライブ中に眺めるなんて到底ムリだと思っていた。
このシフトレバーのもう一つの役割に気づくまでは。
落ち着いたインテリアデザインの中で、
やけに銀ピカなシフトレバーだなあ‥位にしか思っていなかったのだが、
すげえ。これ、ドライブの位置に入れた時に、天井が映り込むんだ!
青空も、釣り竿も、ぜんぶこの中に映ってる!
運転中にこれに気づいたときは、「メルシーボクー!」って叫びましたよ。
気が利いてるなあ、フランス人。
洗車はあまり好きじゃないけど、
このシフトレバーだけはピカピカにしておこうと思ったのでした。
ちょろり先輩、プジョー最高っすね。












