日々のさまよい

昔や今のさまよいなどなど。


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雨乞の聖地に花と咲く切原の白滝〜2016冬至伊勢行(5)←(承前)

 

 

 


切原の白滝から、ようやく伊雑宮へと到着しました。

 

これは、今まで間近に見ることのできなかった勾玉池ですが、先の遷宮から周囲に立ち入れるよう整備して下さったそうです。

 

 

 

 

そこで早速、ぐるりと歩かせて頂きました。

 

しかしその時は、今までこんなゆっくり見て回ったことなかったね〜、などと言いながらノンキに歩くだけで、特に立ち入れる範囲が変わったことにも気付かないままの私たちでしたけれど…

 

 

そしてこの日、写真を撮ったのはこれで最後となりました(泣)

 

よほど、剣峠を越えるだけで神経を磨り減らしてしまったのか、ここから各所のお馴染み風景に癒やされるがまま、参拝に集中するだけで精一杯でした〜。orz


ということで今回は、以降の立ち寄り先を参照サイトや過去記事の写真など引用しながら簡単にご紹介し、この日に巡った全行程の地図も掲載しておきますので、よろしければご参照くださいませ。

 

 

 

伊雑宮

 

 

御祭神:天照大御神御魂(あまてらすおおみかみのみたま)

 

伊雑宮は、天照大御神の御魂をお祀りし、「いぞうぐう」とも呼ばれます。古くから「遙宮(とおのみや)」として崇敬を集め、地元の人々によって海の幸、山の幸の豊饒ほうじょうが祈られてきました。
毎年6月24日(6月月次祭当日)に行われる御田植式は、とても雅な神事で、「磯部の御神田(おみた)」の名で国の重要無形民俗文化財に登録され、日本三大田植祭の一つとされます。

 神宮/内宮(皇大神宮)/別宮 伊雑宮

 

 

いつもなら、伊雑宮へ着く頃にお昼時となりますので、近くの川うめで、うな丼かうな重を頂くことが多いのですが、この日は時刻が早く時間にも余裕がなかったため、持参したサチエの握ったおむすびを、御神田を眺めながら頂きました。

 

夏至の頃だと6月24日の御田植式に備え、伊雑宮は人出も多く活気がありますけれど、冬至だと年末まで少し間があり、人出も少なくノンビリとしています。

 

 

2013冬至伊勢行(1)全4回

 

 

 

恵里原の水穴(天の岩戸)

 

 

伊勢志摩国立公園内の逢坂山の中腹にある洞窟から湧出しており、志摩用水の源水となっている。
天照大神が隠れ住まわれたと伝えられる伝説の場所。地元老人クラブが毎月例祭、清掃等の環境活動を行っている。 

 環境省/名水百選/恵利原の水穴(天の岩戸)

 


ここのお水は、いつも人手で運べる限り目一杯の量を頂いて帰ります。

 

自宅の神棚や仏壇へのお供えにはもとより、三輪で授与を頂き育てている木々へと撒いたり、焼酎をあらかじめ水割りして寝かせておく前割にも使ったり、何より毎日の飲料水として重宝します。

 

味はまろやかで、とても美味しいと思っていますので、お奨めできます。
冬は冷暗所で、夏場なら冷蔵庫で2〜3ヶ月くらい保存しても、経験上では全く大丈夫ですし。

 

 

2014夏至伊勢行(7・最終回)恵利原の水穴〜瀧原宮

 

 

 

猿田彦神社

 


天の神を地にみちびく
その昔、混沌としていた地上をおさめるため、天から神さまの一行が降りてきたとき。途中の道をふさぐ大きな光る神が。勇敢な女神が声をかけると、大きな神は「私はサルタヒコ、天の神を迎えにきた」と。その案内で天の神は無事、地上に着き、国をおさめたそう。その後、伊勢の地に戻ったサルタヒコは、女神アメノウズメと結ばれます。さらに後の世、サルタヒコの子孫が天照大御神を導いたおかげで、あの伊勢神宮ができたと伝わります

 猿田彦神社/本殿挙式/猿田彦神社とは
 

 

猿田彦神社のスグ近くに宅急便の営業所がありますので、先にそちらで友人に送る恵里原のお水を発送してからの参拝となりました。

 

いつも通り、駐車場から車両修祓所の横を抜けて境内へと参入します。
この日はご婦人方の団体さんで境内は賑わっており、皆さん古殿地の方位石に興味津々のご様子でした(笑)

 

私たちは本殿から佐瑠女神社、本殿裏手の拝所、御神田と進み、無事に参拝を終えて次の月読宮へと向かいます。

 

 

2014夏至伊勢行(4)赤福本店〜猿田彦神社〜月読宮

 

 

 

月読宮

 


御祭神:月読宮(つきよみのみや)月読尊(つきよみのみこと)

月読荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)月読尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)
伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊佐奈弥宮(いざなみのみや)伊弉冉尊(いざなみのみこと)

 

ご祭神は月読尊。天照大御神の弟神で外宮別宮 月夜見宮のご祭神と同じです。「月を読む」と記すとおり、月の満ち欠けを教え暦を司る神であることを意味します。
右から月読荒御魂宮②、月読宮①、伊佐奈岐宮③、伊佐奈弥宮④の四別宮が並んで鎮座し、①から④の順にお参りされるのが一般的です。

 神宮/内宮(皇大神宮)/別宮 月読宮

 


この月読宮だけは、別宮が横に四宮も並びますので、いつも参拝するのにちょっと気合いが必要です。

 

というのも、私たちの参拝では基本的に蹲踞の姿勢を取り、神宮だと本宮と別宮、そして他に幾つかの摂社などで大祓詞を奏上しますので、これが休みなく4連チャンにもなりますと、足腰はかなりガクガク、頭はボ〜となってロレツもおかしくなってしまいますから。orz

 

ということで、月読宮は私たちにとってチョットした修行の場的な意味を持っています。

けれども、そうして無事に四宮をお参りできたなら、その後の葭原神社ではホッとして過ごすのが楽しみになりました(笑)

 

 

2014夏至伊勢行(4)赤福本店〜猿田彦神社〜月読宮

 

 

 

倭姫宮

 

 

御祭神:倭姫命(やまとひめのみこと)

 

倭姫宮は、内宮と外宮を結ぶ御幸道路の中ほどの倉田山に鎮座し、倭姫命をお祀りしています。緑のあざやかな倉田山の西側には、神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)・農業館、美術館、神宮文庫等があり、この辺りを「倭姫文化の森」といいます。

 神宮/内宮(皇大神宮)/別宮 倭姫宮

 

 

いつもなら午前中に、この倭姫宮で伊勢志摩の別宮巡りは終了となって、次に瀧原へと向かうところですけれど、今回はこの後の月夜見宮が本日最終の参拝先となります。

 

そのように、あともう少しガンバって、と力付けて頂けるような、さまよいの女神というイメージが私たちにとっての倭姫さまとなります(苦笑)

 

瀧原にも、宮川の急流に困った倭姫一行を真奈胡神(まなごのかみ)が出迎えた熊野街道の「三瀬の渡し」がありますし。

 

 

2014夏至伊勢行(5)倭姫宮〜豊受大神宮〜多賀宮

 

 

 

月夜見宮

 


御祭神:月夜見尊(つきよみのみこと)

月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)

 

ご祭神は月夜見尊。天照大御神の弟神で内宮別宮 月読宮のご祭神と同じです。月読宮は月読尊と荒御魂をそれぞれ別の社殿にお祀りしていますが、月夜見宮は、月夜見尊と月夜見尊荒御魂を一つの社殿に合わせてお祀りしています。
月夜見宮は、外宮北御門から西へ伸びる「神路通かみじどおり」の先にあり。樹齢数百年の楠を始め、たくさんの木々に囲まれた神域は、市街地と思えない静かで穏やかな佇まいです。

 神宮/外宮(豊受大神宮)/別宮 月夜見宮

 


この月夜見宮へは、いつも外宮の次に参拝させて頂きますから、午前中の様子しか知りませんでした。

今回は宇治橋でのご来光を遙拝するため、外宮から急ぎ内宮前へと移動して、結局この日最後の参拝となりましたので、はじめて夕方近くの参入となりました。

 

 

境内へ入ると、右手奥の高河原神社の方から何だか大声が聞こえてきます。
どうしたのかと目をやると、小さくしゃがみ込んだ高齢のご婦人が、祝詞を精一杯の声量で唱え上げておられるようでした。

 

すんごいなぁ〜、などと感心するも、いま高河原神社を参拝されているということは、既に月読宮への参拝は終わられているということでしょうから、私たちは安心してゆっくりと手水を使い、月読宮に向かいました。

 

実はこの時、12月朔日に行った山歩きで痛めていた私の右膝が限界に達したため、蹲踞をできずに立ったままお参りを始めていましたら、誰かが私の右足元に座り込んだ気配がありました。

 

そこで瞑っていた目をうっすらと開けて確認すると、何と先ほど高河原神社を参拝していたお婆さんが私の足元にうずくまっているのです。

 

え? と私が思う間もなく、お婆さんは例の大声で祝詞を奏上し始めました。
それも聞いたことがないような音程で、こう言ってはなんですけれど、かなり素っ頓狂な調子なのです。

 

また、私たちはお参りの際、ほとんど必ず左右どちらかの一番端へ寄るようにしているので、この時も左端へ立っていたのですが、それにもかかわらず、お婆さんは空いている右側へ座ることなく、左端の私たちへ引っ付くようにしてしゃがんでいます。

 

これがこの婆さんの定位置なのかな〜、と不思議に思いながらも、まあ気にしないでおこうと思って私たちも参拝へ集中しようとしましたが、いくら何でも自分の足元から祝詞がガンガン響いてきますので、途中で参拝をいったん諦めました(泣)

 

 

まあ、大体の場合、私たちはどのような騒音があっても、できる限り気にしないようしています。

それは例えば、お釈迦さまは瞑想中、横に立つ大木に雷が落ちても、側を王様の行列が行進しても、何ら気付かれなかったという逸話がありますから、それへ少しでも倣いたい気持ちもありますし、うるせ〜な〜〜とか、静かにしろよ〜とか、ネガティブなことを参拝中に思うのは自分自身に禁じたいという気持ちもありますので。

 

けれども、今回はさすがに無理だったことが希有な体験でした(苦笑)

 

おそらく、お婆さんは大祓詞を唱えておられたと思うのですけれど、どうしてもその詞が大声で耳に入って来ますから、自分たちが小声で唱えている祝詞とカブって、何をどこまで奏上したのか、途中で何が何だか分からなくなってしまいましたから。

 

そこでやむを得ず、ともあれ高河原神社を先に参拝することにして場所を移動し、次に、まだお婆さんが月夜見宮前におられるのを確認すると、今度は左奥の祠へと移りました。

 

そうしてようやく、月夜見宮への参拝を再開できることとなり、これはこれで貴重な体験となりました(笑々)

 

 

2014夏至伊勢行(6)土宮〜風宮〜月夜見宮〜伊雑宮

 

 

 

 

12月20日(火) 夜明06:20/日出06:55/日入16:46/日暮17:21(外宮)

04:00二見興玉神社04:50→05:20外宮06:40→07:00内宮P…宇治神社…宇治橋(日出遙拝)08:00→08:40剣峠09:00→09:40白滝10:10→10:50伊雜宮…御神田(弁当昼食)12:00→12:10恵里原の水穴(天の岩戸)13:20→13:50猿田彦神社14:20→14:30月読宮15:10→15:20倭姫宮15:40→15:50月夜見宮16:20

 

 

 

 

(つづく)→ 冬至の朝陽は宇治橋の鳥居へと注がれる〜2016冬至伊勢行(7)



 

 

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