日々のさまよい

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列車を乗り継いで福知山の大江へ~冬至丹後元伊勢行(1)←(承前)




境内へと向かう参道の石段。
小高い丘の頂上に豊受大神社は鎮座します。

けれど実のところこれは丘でなく、平地に孤立する舟岡山と呼ばれる小山で、一説には全長200m前後の巨大古墳であるかも知れない、とのこと。

その上、この舟岡山は宮川の流れに浮いている舟(!?)だということです。

《大江町風土記2》(1959・大江町教育研究会編)
出船入船
外宮さんの山はふねになっているので、ふなおか山といいます。この山は舟のようにういているので、流れないように、たて石というとがった石につないであると言われています。たて石は二俣の田の中にあり、お正月にはおかざりをするそうです。前に若い人たちがその石をほろうとしたが深くてほれなかったそうです。 (俊明小6 加藤道子)
 内宮は入船のかたちをしているといいます。ここにもつなぎ岩というのがあって、その田には牛を入れず、まやごえなどもやらないそうです。
丹後の地名/元伊勢外宮:豊受大神社(とゆけだいじんじゃ)福知山市大江町天田内


航空写真で見ると、↓こんな感じ。

Google Map/元伊勢外宮 豊受大神社



山が舟のように浮いているため「たて石」もしくは「つなぎ岩」へ繋いで流されないようしている、というのはなかなか意味深な伝説です。


たて石との詳しい位置関係は、↓こちらでどうぞ。

悠遊夢想/風変り遺跡探訪/丹後の元伊勢周辺伝承




社務所前。
時刻は10時を過ぎていますが、シャッターは閉まっていました。

朝、というにはちょっと遅い時刻ですけれど、そこは冬至ですから陽の昇るペースはゆっくりと、今までの曇り空にようやく燦々とした朝陽らしい太陽の光が出てくれました。




石段を昇ります。




鮮烈な木漏れ日のお出迎え。




そろそろ最上段。




石段を昇りきって左を見れば、手前に手水舎、その向こうの建物は神楽殿か斎館と思われますが、詳しくは分かりません。
その左横に建つ鳥居は、皮がついたままの杉の木で組まれた黒木鳥居。

この黒木鳥居をくぐって右に折れ、突き当たりを左に向けば本殿の正面です。

長い石段を上がって直角に左、そのまま進んで鳥居をくぐり直角に右、そして突き当たりを直角に左、と幾重にもクッキリと折れる参道の経路は、まるで戦国における山城のようです。




そうして正面中央が、本殿の拝殿。
向かって左横に多賀之宮、右横に土之宮。

これらを後ろから居並ぶ末社が左右へコの字で取り囲み、その社列の中、向かって左後方に月読宮、右後方に風之宮があります。


豊受大神社(とゆけだいじんじゃ)
本殿
神:豊受姫命(とようけびめのみこと)
殿神:日子番能邇邇芸尊(ひこほのににぎのみこと)
・・・・・・天児屋根命(あめのこやねのみこと)
・・・・・・天太玉命(あめのふとだまのみこと)
摂社 (別宮):多賀之宮・土之宮・月読宮・風之宮
・・・社:計37社


Wikipedia/豊受大神社
玄松子の記憶/豊受大神社
凡海郷/元伊勢外宮豊受大神社~社地の船岡山は巨大古墳か?~




ひととき空から雲が消え、一面の青空となりました。




この日最初の参拝を終えて、ほっと一息のサチエ。




朝からの曇天が一転晴れ渡り、カラリと爽やかです。




威容を誇る杉の巨木。
龍燈の杉と呼ばれるそうです。




龍燈の杉
御由緒
節分の深夜、龍神が燈火を献ずると言い伝えられている。
樹齢千五百年を越える御神木。




立ち並ぶ杉の巨木。




船岡山に、冬至の太陽の光が降り注ぎます。




青空で一気に気が晴れたのか、サチエも思わず天に向けバンザ~イ!
ヒミコの気分でしょうか?(笑)



(つづく)→ 青空に照らされた杜の参道を下る~冬至丹後元伊勢行(3)





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