日々のさまよい

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古代出雲歴史博物館で古代と出会う~初夏出雲行(13)←(承前)



博物館を出て神門通り交通広場駐車場へと戻り、車で国道431号線を出雲大社から少し東へと移動して、みせん広場に駐車します。
しまね観光ナビ/出雲市みせん広場

みせん広場について計画段階では何も知りませんでしたけれど、通りかかって使わせて頂きましたところ、出雲井社(いづもいのやしろ)と乙見社(おとみのやしろ)へ行くにはとても便利な場所でした。

出雲大社へも徒歩10分の距離なので、人出の多い日には、利用される参拝客も沢山おられるかと思います。
出雲井社と乙見社へ行かれる際には、駐車場の東端に車を停められるのが最も便利です。
GoogleMap/国道431号線




みせん広場から国道沿いに東へ少し歩くと、左手に出雲井社への案内板があります。

そこに天平古道とあるのは、天平年間(729~748年)の昔から美保関・日御碕間に古道が通っていたという伝承に基づき、1993年3月、往時をしのぶ道として、また自然観察路として再生されたとのことです。
島根県/自然・景観・動物/天平古道自然観察路

目の前の山は、弥山のピークへと続く山稜となります。




小道を進みます。
曲がり角にも、案内板。




そうして、入り口を示す案内板。




また、ガ~ンですけど、修造中でした…
立て看板には、

【お知らせ】
現在、出雲井神社はご修造中の為、
御祭神、岐神は大穴持御子玉江神社(乙見社)に
お鎮まりになっておられます。
                出雲大社

とのこと。
まあ、もちろん乙見社へは、この後に行きますから、イイんですけれどね(苦笑)




出雲井社。別称は、出雲路社(いずもぢのやしろ)。
こんな風に修造されていました。

この緑の杜の感じ、さぞや私たち好みのお姿かと祠を想像します。
GoogleMap/出雲井社Izumo-i-no-yashirov

ご祭神:岐神(くなどのかみ)
大国主大神が国土奉献されるとき、大神の命により天照大御神の使者の案内役として諸国を巡られ、国内の平定に力を尽くされた神です。道案内(交通安全)、道路を守護する神として慕われています
Wikipedia.org/岐の神

岐神は久那戸神ですが、東国三社の息栖神社が有名ですね。
Wikipedia.org/息栖神社

そうなると、出雲と東国の関係が気になるところです。




境内の前に続く杜。




一応、工事用シートまで行って隙間から中を覗いたりしましたが、見たところ本当に単なる工事現場です。
当たり前ですけれど…

何となく、場所は良い感じの所でしたので、残念ながらも少し嬉しそうなサチエ。




ということで、記念撮影。




ようやくの青空に、緑が映えます。




木々の葉は、陽光を受けると透明感を増して、鮮やかです。




来た道をみせん広場の東端まで戻ります。
そこから交差点を南へと下って乙見橋を渡り、次の乙見社へと向かいます。




乙見社。正式名は、大穴持御子玉江神社(おおなもちのみこのたまえのかみのやしろ)。

祭神:高比売命(たかひめのみこと)。別名、下照比売命(したてるひめのみこと)
大国主大神と多紀理比売命との間にお生まれになり、後に、高天原(たかまのはら)から国土奉献の使者として天降られた天若日子(あめのわかひこ)のお妃となられています

三歳社に祀られた三柱のうちの一柱と同じご祭神ですね。
Wikipedia.org/シタテルヒメ




案内看板。
出雲井社と乙見社のものが並んでいます。




潮撒きを担当してくれたMさんが、小まめに祓い清めながら、
サチエに合わせてポーズ。




乙見橋の上から、堀川の東方を望みます。

出雲大社の大鳥居前、この堀川の下流に架かる宇迦橋に案内板があるそうですが、そこに、
この堀川は、出雲市小山の三木与平衛が元和2年に菱根池を干拓するために開削した川
との説明があるそうです。
東人の出戻り生活/出雲市/堀川と宇迦橋

けれど、何とも不可解ですが、よく見て頂けると分かるのですが、この堀川は真ん中をコンクリートで仕切られて、手前の南側が古内藤川、向こうの北側が高浜川という2つの川が合流しているのです。




これは先の反対方向、乙見橋の上から堀川の西方を望んでいます。

こちらの写真の方が分かりやすいのですけれど、川が半分に分けられています。
どうしてわざわざ、とは思いますけれど、堀川ということで、水利権のことなどあるのか、あるいは、

堀川水系は出雲市北西部を流れる県管理の河川で、高浜川、古内藤川などからなります。この中上流域は広域にわたり、水害の常襲地帯と言われるほど、頻繁(2~3年おき)に氾濫します
南は遠き山峡を/3月1日~31日/堀川水系対策協議会開催

とのことですから、このように水流を2つに分離することで、氾濫の勢いを削ぐ効果があるのかも知れません。
けれど残念ながら、少し調べてみたのですが、詳しい理由が分かりませんでした。




乙見橋の欄干、というかガードレールにある名板。




堀川の名板。


ちなみに、出雲井社や乙見社のあるこの一帯の地名は、出雲市大社町修理免といい、もとは修理免村だったそうです。

地名辞典などで詳しく調べたわけではありませんので、その由来は分かりませんけれど、意味は修理を免除されている、ということかと思いますので、何かの修理を免除される代わりに、特別な労役を担っていた地域かも知れませんね。


そして次は、国道を431号線をさ
らに2kmほど東へ進み、阿式社(あじきのやしろ)を目指します。



(つづく)→ 遥かに水を湛えた地に坐す阿式社へ~初夏出雲行(15)




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