2014夏至伊勢行(6)土宮〜風宮〜月夜見宮〜伊雑宮 | 日々のさまよい

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土宮と杜。
宮域内で東面しているお宮は、この土宮のみだそうです。




土宮を背に、左が風宮、右の屋根は衛士見張所。




土宮の新御敷地でも、新社殿の造営が進んでいます。




風宮と杜。




北御門鳥居へと向かう参道で、神楽殿の脇に立つ大楠。




さらに、同じ大楠。
これは太陽がアングルに入ったので、逆光になっています。




正宮の北に隣接する忌火屋殿。
ここで、毎日の大御饌や諸祭典の神饌を調理しているそうで、屋根には煙出しが設けられています。




外宮から、神路通り(かみじどおり)を辿って徒歩5分。
月夜見宮。




月夜見宮でも、新御敷地で新社殿の造営が進んでいました。




ここの大楠は、数ある伊勢の大楠の中でも格別の偉容を誇ります。




大楠の太い枝をアップ。

ここから一路磯部へと向かいますが、伊雑宮への参拝前に、川うめで昼食となりました。




伊雑宮の杜。




新社殿造営中。




この大楠は、「きんちゃく楠」と呼ばれているそうです。




「きんちゃく楠」から顔が生えているように、というサチエの要望により撮りました(笑)




日本三大御田植祭のひとつ、御田植祭が行われた翌日の神田。
田植えは未だ途中のようです。




いつも御田植祭が行われる数日前に来るので、祭りの後は初めてでした。
田植えされると、もう少し出入りが規制されるものと思っていましたけれど、まったく何もありませんので拍子抜けですが、有り難くもありました。




太陽を背に、まさに太一の大団扇そのままの図。

まあ、中国で太一は天の中心に位置する北極神と解されているそうですが、ここ伊勢では、太は至高、一は唯一の根元を表す語であることから天照大神のこととされています。

いずれにせよ、太一はもともと中国道教の思想ですから、日本神道も、そもそもの成り立ちから、様々な混交の産物なんだと思われます。




いつものアングルですが、青々と爽やかです。



(つづく)→(7・最終回)恵利原の水穴~瀧原宮




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