熊本のグループホームの皆さん、無事との知らせがありました!

ご心配して下さった皆様、本当にありがとうございました!

よかったぁ!!
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熊本を揺さぶる地震。その余波は愛媛松山にもわずが数分で達しました。

熊本には、懇意にさせて頂いている障がい者福祉施設があります。
その一つであるグループホームが、どうやら震源地に近いらしい。

施設の方には何度か電話するものの、いまだ連絡は取れておらず、また聞きの情報なので、詳細はわかりません。

震源地に近いという情報そのものが間違いであってほしい。

万が一、震源地に近くとも、障がいがある人たちが無事であってほしい。


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■ 悼むだけでなく。

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5年前。東日本大震災が起きた。

僕は、現地で、被災した人の、苦悩を聴いた。

3.11。それは僕にとって、遠い地域の話ではなく、近い将来に、東・南海で起きるであろう未来の姿。

東日本大震災の教訓を活かさずして、防災は語れない。

60歳を過ぎた方が、アメリカ海兵隊のレクイエムコンサートの後、僕の胸で泣いた。あの形容しがたい感情を、僕は忘れない。

謹んで、東日本大震災で被災された方々にお見舞い申し上げますと共に、皆様のご苦悩を、東・南海トラフ地震への備えとして、活かします。

それが、お亡くなりになった方々。未だ行方不明の方々が、残してくれた教訓と、私は信じております。

天災は誰のせいでもありません。
明日は我が身です。

3.11を風化させない。

それは、やがていつの日か起きる、東・南海トラフ地震に備えるということ。

防災。

それが、東日本大震災でお亡くなりになった方々。未だ行方不明の方々へ、私たちができること。

悼むだけでなく、活かすこと。

命懸けの教訓を、四国にいる私たちは、学び、活かさなければならない。

災害時要援護者の中に、障がいがある人も含まれる。

天災は止められない。

でも、

諦めてはならない。

災害時に、障がいがある人たちに、どう対応するのか?

私たちは、しっかりと考えなければならない。

それは、障がい者だけの話ではない。

誰もに共通する課題。

障がい者の防災対策をするということは、誰にとっても有効な防災対策。

単に、災害発生時に逃げることだけでなく、避難所での生活、復興期の生活を考えることは、障がいがない人にとっても、有効なこと。

障がい者を取り巻く諸問題の一つに、災害時対策があり、その問題の解決策は、障がいがない人にも有効である。

私は、災害時要援護者たる、障がい者にスポットを当てて、災害対策を図ってもらうことを望む。

それが、5年前に起きた、東日本大大震災で、被災した人のご苦悩に報いること。

そう私は思います。
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とにかく、明るく生きていた。

とはいえ、この会社が、生まれてはじめての会社。
緊張した面持ちで、面接を受けていたのを思い出す。

入社してから、会うたびに、ジョークを言っては、笑わせてくれた。
彼は、ムードメイカーだった。
生まれながら心臓に疾患を持ち、何度も生死をさまよったとは思えないくらいに…。

彼について、担当ドクターとも打ち合わせて、通勤による心臓への負担を考慮して、在宅勤務として、勤務が始まった。

ところが、仕事そのものに慣れてくるに従って、彼は通勤をするようになった。
担当ドクターも意外なほどだった。
体調に気をつけながら、夏も冬も、この数年間、通勤を続けた。
心疾患の常識を超えた、心疾患がある人の希望になる事例を体現してくれた。

今年の8月末に、救急車の中で意識不明になった。
通勤が負担になったのではない。
ショック症状が救急車の中で起きたのだ。
彼は、ICUに入った。

ICUに入った彼に、会いに行った。
そして、私は耳元で叫んだ。

「絶対、戻ってこい!みんな待ってるぞ!」

意識不明の彼の耳元で、何度も何度も、「伝われ!」
そう願いながら…。

職場の仲間も、ICレコーダーに、励ましのメッセージを吹き込み、スタッフが耳元で再生した。
再生すると、反応が確かにあったそうだ。

しばらくして、自発呼吸をしはじめたと聞いた。
嬉しかった。
また、あのジョークが聞けると思った。

しかし、2ヶ月間後、彼は、旅立った。

昭和55年生まれ。35歳。

彼の名前には、優しさという意味が込められている。
その名の通り、誰に対しても、優しさ溢れる接し方をしていた。

「医は仁術なり」という言葉があるように、彼は、優しい人だった。

ドライブを楽しみ、仕事を楽しみ、職場を楽しみ、友達付き合いも楽しんだ。

早い。あまりにも早い。
まだ楽しみたいことはあっただろう。

けれど、彼は、彼の人生を、楽しめたと思う。
その証拠に、彼が優しさ溢れる態度で接してきた、職場の仲間たちが、大勢、お通夜に訪れていた。
みんな、涙を流していた。
一度も働いたことのない青年が、はじめての職場で、その優しい心で培った人間関係が、そこに、確かに、あったから。

お通夜は、11月21日。
第18回障害者問題全国交流会in愛媛の、前日。

11月22日、交流会初日。実行委員長挨拶の時、631名の前で、632人いるつもりで、話した。

私は、優しさを「共に生きる」と表現した。


きたのけんぞうが運営する一般社団法人いきる はこちら。
もし私たちが

物事を「問題」としてでなく

何かを学ぶ「機会」として 

とらえることができたら

その教訓を得ると同時に

喜びと満足感をも

得ることができるはずです。

教訓や課題が

目の前に現れるということは、

その教えを学ぶ

心の準備ができたということです。


~ジェラルド・G・ジャンポルスキー~


先日閉幕した、第18回障害者問題全国交流会。
この交流会名にある問題とは、障がい者が問題なのではなく、障がい者を取り巻く環境の諸問題、という意味です。

障がい者を取り巻く環境の諸問題に、取り組むのは、障がい者福祉に従事する人だけではなく、すべての人が、同じ人として、できることを、取り組んでほしいと思っています。

そこで「自分に何ができるのか?」という問いが現れると思います。

知らない、分からないから、学ぶ。
それが、学ぶ機会だと思います。