文学座・金沢映子のブログ『ときど記 マーシャ』

朗読パフォーマンスユニットおはなしDecoBee♪(デコビー)もよろしく!


テーマ:
ご縁あって、水戸真奈美さんという歌い手さんのライブに


朗読で出演させていただくことになり、


リハーサルで、彼女の歌と、ダンスパフォーマンスで出演する高橋愛さんの
表現に


すでにウルウル涙腺緩むあたくし(;_;)


手話付きのライブですので、


聞こえない方もお楽しみ頂けます♪


お席に限りがありまして、残席もあとわずか。


いらっしゃりたい方はお早めに


わたしのメアド宛か、このブログのメッセージ宛にご連絡ください!


当日飛び込みで入場は出来ませんので、必ず前もってご予約くださいm(_ _)m


以下、水戸真奈美さんのライブ告知の添付でーす!


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Birthday Live 2016  ~ Manami's history ~

バースデーライブはファンのみなさまへ感謝の気持ちを込めて
毎年開催させていただいています。今年は デビューからの道のりを
振り返り 、水戸真奈美の小さな奇跡の連続をさまざまなパフォーマンスで
お見せしたいと思っています。

”今ここで歌えていること”に感謝を込めて、
みなさまのもとへお届けします。


Date 8月26日(金)
Open 18:00
Start  18:30
Place  西荻ターニング (70席)http://www.turning-promotion.co.jp/tng/
Ticket ¥3,500 +1ドリンク (ソフトドリンク¥300 アルコール¥500)
※予約制

申込は下記まで(代表者名・メール or FAX・チケット枚数)をお知らせください。
予約完了のメールorFAXをお送りしますので、ご確認ください。
お支払いは当日受付でお支払いください。

Mail:fellow.p.o@gmail.com
FAX:03-6904- 6740


●1st Stage「出会い」が織りなす水戸真奈美物語
歌手を目指したあの時から現在までを
朗読、ダンスパフォーマンス、歌、絵画で描いていきます。
そこにはたくさんの出会いと奇跡がありました。

出演:朗読 金沢映子
   パフォーマンス 高橋 愛
   ヴァイオリン  Maki

● 2nd Stage 「出会い」が奏でるハーモニーの世界
実力派のアーティスト仲間たち、ギター、ヴァイオリン
キーボード重なりあう音の世界をお楽しみください。

出演:ギター 荒牧りょう
   ヴァイオリン Maki
        キーボード
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この日が来ると


毎年思い出すのは、


幼い頃、夏休みの寝物語に広島の祖母から聴いた


キセキのおはなし。


あの、8月6日の朝、


疎開先として寝泊まりしていた五日市のうちで、


祖母は、いつものように、市内に構えている文房具店に出かけるために


幼い母を連れて行く身支度をしていると、


その幼い母は、退院してきたばかりのお兄ちゃんと一緒にずっと遊んでいたくて


いつになく駄々をこね、出かけたくないと泣きわめく。


ようようなだめすかして駅にたどり着くも、いつもの電車には間に合わず


祖母は、また、幼い母を叱る。


「ほれ、みんさい!間に合わなんだじゃろ!あんたがぐずぐずするけぇ!」


ても、そのあとしばらくしてから、祖母は知るのだ。


もし、いつもの時間の市電に乗っていたら、あの時刻、8時15分には


とっくに市内に入っていて、


あのおそろしいピカに直撃されていたということを。


「あの時、あんたのお母さんが駄々こねてなかったら


今頃、おばあちゃんも、お母さんも、


そして、もちろん、えいちゃんも、


この世にはおらなだんよ、、、」


この、祖母が教えてくれた記憶は、


キセキの連なりによって、今、自分がここに存在しているのだという


私という生の、大切な大切な、本当の物語なんである。


今年の今朝もまた、


テレビが映す、広島の平和記念式典の鐘の音に、つかの間、共に黙祷して、


おばあちゃんと母の、あの、キセキのおはなしに想いを巡らす。


身支度してうちを出て、駅に向かう道すがらも、


奇跡的に命を頂いたのだから、私はもっとちゃんとやるべきことがあるんじゃないか、、、


などと考えあぐねていると、ふと、目の前の奇妙な光景に、歩みを止める。


小さな公園の、植え込みの中に、


一組の家族連れがのしのし入って行く、、、


お父さんの手には、スマホ。


その周りで、お母さんも、子供達も、小さなスマホの画面を一心に覗き込み、


「あ!いた!いた!こっちこっち!」


などと、公園の片隅の、狭い植え込みの中に佇んでいるんである。


今時の家族は、ブランコや滑り台で遊ぶでもなく、


ベンチに座って植え込みの植物たちを愛でくつろぐでもなく、


仮想現実の、架空の生き物を狩るために、所構わず彷徨うんである。


原爆記念日の今日、わたしの頭の中の、平和についての考察はそのままこおりつき、


また別の、いまどきの平和についての心配、という考察に心悩ませる。


たかだか、ゲームの中の架空の生き物欲しさに、人にぶち当たり、植物を踏みにじる。


なんだか最近、私たち人間は、超エゴイズムへの退化が進んでいるような気がしてならない。


国家レベルから個人レベルに至るまで、


かつては、大人ならほとんどの人が持っていた、精神的な「公共性」が、


音を立てて失われているようなのだ。


世の中がそうなるということは、わたしにもその危機は迫っているということだ。


決して他人事ではないのだ、こういうことは。


だからこそ、わたしは、自分の命のキセキのおはなしを決して忘れず、


「生かされている」という生を改めて、ちゃんと自覚し直さなければならないのだ。
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文学座公演「何かいけないことをしましたでしょうか?と、いう私たちのハナシ。」


は、昨日の、尼崎ピッコロシアター公演をもちまして


大千秋楽を無事に終えることができました。


尼崎公演にお運びくださったお客様には、


心より御礼申し上げます!


本当に、ありがとうございました!!





さて。


この日記のわたし自身の物語の顛末も


きちんと記しておかねばね。


この作品に登場したナカノケイコさんは、


一応、作家中島淳彦氏が、わたしという役者に当て書きしてくださった、役の人物である。


しかし、物語が描かれたその瞬間から、


いかな創作上の人物とはいえ、登場人物というものは、この世に生を受け、


実在してしまうのだから、演劇ってすごいのだ。


ケイコさんも、わたしではなく、実在する、ホンモノのケイコさんなので


当然、私とは全く違う、一個の人間として、


私に笑いかけたり、不満げに眉根にシワを寄せたりしながら、


私の知らなかったことを教えてくれる。


そして、公演が千秋楽を迎え、終えると、いつの間にか、目の前から姿を消すんである。


さあ、この度もやはり、公演全行程を終えると


ケイコさんも、もう、私の部屋から姿を消したので、


ここぞとばかりに言わせてもらうと、


ケイコさんほどのこじらせ女子は、


久しぶりなんであった。


一昨年、山の羊舎でお世話になった別役作品の、「女2」さん以来のこじらせっぷりだった。


なぜ、ケイコさんが、「おっちゃん先生」率いるキリスト教団に加入することとなったのかは、


ついぞ、ケイコさんから具体的な理由を話してもらえなかったけれど


彼女と付き合ううちに、彼女の人となり、性質、傾向、癖などを観察すると


そのこじれ具合に、もう、理由は聞かなくてもわかるような気がしてきたんであった。


彼女は、普段なんでもない時は、年齢相応の、大人の振る舞いをするのだけれど、


ひとたび、何か彼女にとっての問題が発生すると、


その慌てふためき方が尋常ではないんである。


額に玉のような汗が吹き出して、


頬骨筋を引きつらせて、辛うじて笑顔をたたえようとするのだが


その目は、何かつかまれる堅固なものを探すかのように、泳いでいる。


傾向として、同時に二つ以上の違う見解を目の前にしたとき、


彼女は途端に、たじろぐんである。


これが、アイスクリームのバニラとチョコどちらかあげる❤︎というような


至極平和なひと場面であっても、


「ど、どうか、あなたがお先に選んでください。わたしはのののの残った方をい、いただきます!」


と、汗だくで、息も絶え絶えに答えるんである。


二言目には「あなたが決めてください。それに従いますから。」


と怯えたような目で懇願する。


これは、従順ではなくて、依存だな、、、


優柔不断ともいうのか。


彼女が、キリスト教を信じたのは、


おっちゃん先生が網羅した、彼流の「聖書解釈」に服従したから。


聖書で神様が言うところの、「自由意思」をもってではなくて、


難解な聖書に、はっきりとした解釈方法の答えを与えてくれる存在がいたから。


まるまる、その解釈を信じた方が楽だから、


つまり、神が、人間に与えた自由意思を放棄する為の入信だったのではないか。


いやいや、彼女を非難するつもりはないのだ。


だって、疑問に対するハッキリとした答えって、欲しいじゃない、誰だって。


彼女も、それを求めただけなのだ。


けれど、それこそが、今になって少しだけわかってきた


彼女と私の、「信じる」という行為における相違点なんであった。


こんなことを私が書いたことを知ったら、ケイコさんはさぞかし気を悪くするだろうなあ。


もし、この作品に再演の機会があったら、


彼女との再会は、結構な修羅場からスタートするであろう。


それでも、わたしは、ケイコさんという人が愛おしい。


自分の弱さを露呈して、なりふり構わず苦しみのたうちまわる彼女に、


疎ましさと同時に、なんか、人としての可愛気を感じるんである。


彼女には、そういう魅力があるのだ。


最近で言うところの、「こじらせ女子」という魅力である。


だから、もう、今から、再会を夢見てしまうんである。


いつだったか、まだ公演期間中に、ケイコさんに、


その後、箱舟というお店は、無事開店して、うまくいったんですか?


と聞くと、


「知りませんよ!私だって、現在のことまでしかわかりません!先のことなんて、わかるわけないじゃないですか!こっちが聞きたいですよ!」


なんて、案外、バッサリ言い切られてしまった。


「箱舟」開店以降の彼女たちのハナシも、知りたいなあ、、、


「ねえ、差し支えなければ、あなたから作家に聞いてみてくださいよ」


なんて、続編まで夢見てしまうわたしとケイコさんなのでありました、とさ。





完、、、


あ、ちょつと待った、おまけの追伸!


昨日、尼崎ピッコロシアターでの、大千秋楽を迎える朝、


わたしが、ホテルの部屋で荷造りをしていると、


早々に身支度を終えたケイコさんが、


「いろいろ準備があるので、先に出かけますね!
今日は、いよいよ、箱舟の開店の日なんです!」


そう言うが早いか、バタンと扉の向こうに、姿を消した。


よく見ると、ベッドの枕元にはメモが、、、


ないか(^_^;)


あわてんぼうで、類まれなるおっちょこちょいのケイコさんは


さよならさえ言い忘れて、自らの“続編”の中に飛び込んで行ったのだった。
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