霊能者ＳＨＵＮの真実の心霊秘話

第１３４５回　浄霊中の霊障（１）

　ここのところさまざまな施術や浄霊を頼まれることが続いています。浄霊や施術は丸１日がかりになることが多いので、その間は他の仕事をする時間が作れません。そのためホームページに告知を出して、その間は基本的に他の仕事はお断りして作業に専念します。（マントラの休憩時間に電話鑑定などを入れることはあります）。ただ、最近は浄霊でもかなり強い者を相手にすることが増えていて、毎回のように私が霊障を受けています。前回の浄霊では、ちょっとしたタイミングのズレから、（＝コンビニの駐車場を出るときに、出口から入ってきた車を避けて左にハンドルと切ったところ、縁石に乗り上げて車の左下を削ってしまいました。“ガリガリガリッ”と嫌な音が車の左下でしました。車を止めて見てみると、車の左側前輪と後輪の間のボディの下が大きく削れて部品はすべて交換になりました。正直、かなり痛い出費になりました。その後もナビ通りに走っているのに狭い裏道に入ってカーブにはまり込んでしまいました。車を降りて確認したところ、電柱と家の塀の間はどちらも１センチです。前進してもバックしても擦ることは必至でした。他にも体調は喉を中心にかなりやられて、ほとんど声が出なくなりました。また、全身に腫れや蕁麻疹が出て、ロキソニンとステロイドで痛みや痒みと戦いながらの浄霊になりました。浄霊中に喉は度々霊障を受けます。喉が痛めばマントラを唱えられません。それは対峙している不浄霊からすれば、狙い通りです。マントラはほとんど１日中、同じ姿勢で唱えますから、腰痛や関節が痛むのもかなりの苦痛です。

　そして、今実行中の浄霊では、他の施術を続けてからそのまま入りました。そのため喉が回復する時間が無くて、ガラガラで“かすれ声”しか出ませんでした。その状態で浄霊初日を迎えましたから、出ない声を無理に出しているうちに、過呼吸になって両手の指が攣ってしまいました。さらに浄霊が進んで元凶になっている不浄霊と直接対峙するようになると、とたんに私がひどいダメージを受けました。おとといの深夜、私は近くのコンビニまで私と交代メンバーの夜食を買いに歩いて出かけました。コンビニは敷地に入るところで５センチぐらいかさ上げしていました。周囲が暗いのと、私の目が悪いのと、一瞬、眩暈がしたため、その段差に足が引かかって前のめりになりました。その瞬間、確かに体が浮いたのです。１mぐらい上がりました。そしてわずかなタイムラグがあって、コンクリートの地面に叩きつけられました。地面に直接当たったのは、顔と両手と両膝です。右膝はすぐに大量出血してズボンは真っ赤な血で染まりました。左膝は出血はしませんでしたが、見る見る紫色になって腫れていきました。そして左掌には、小石がめり込んで何か所も切れています。そして左手にしていた大切な時計が地面に当たって壊れました。左手首も見る見る腫れてきました。さらに左頬も地面に強打しました。顔に傷が残り、眼鏡は左のレンズが割れています。

　私は地面にうずくまって動けませんでした。店員とお客さんが手を貸してくれてすぐに事務所へ運ばれました。救急車を呼ぼうとしていたのでそれを強く断わりました。ここで救急車に載せられては、浄霊がストップしてしまいます。それでは一緒に戦っている依頼者や他のメンバーに迷惑がかかります。この店のオーナーは知り合いでしたから、車で送ってもらいました。浄霊中にはしばしばトラブルやアクシデントに見舞われます。それを回避するために、普段なら車で向かう距離を歩いて出かけたのです。それでもこんなことが起こります。私は一瞬体が浮いた感覚は、しっかりと覚えています。しかも、アクシデントはこれで終わりませんでした。実は今日も私の右足を狙ってひどい目に遭わされたのです。（２）へ続く。

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