中村まさ子のブログ

ブログの説明を入力します。


テーマ:
 今日は「江東区に夜間中学をつくる会(自主夜中) 第11回総会」に出席してきた。

 この会は1981年5月から33年間、ボランティアで自主夜間中学として活動を続けている。江東区に対して公立の夜間中学を作ってほしいと、訴え続けているが、区は「周辺の墨田区・江戸川区にあるので、そこに通えばいい。広域対応可能なので、江東区には作らない」と答えてきた。

 しかしこんなデータがある。東京都夜間中学校研究会の調べによると、江東区から都内の夜間中学校に在籍した生徒の数は、1973年から2013年までで1193名に及ぶ。毎年、平均29人の江東区民が他区の夜間中学校に通っているのだ。その生徒の住所分布をみると、墨田区・江戸川区に隣接した地域の生徒が多く、区内でも南の地域から通っている生徒は大変少ない。遠くて通いきれないのだ。区内にあれば、南部の人も通えるだろう。

 一方、国では夜間中学に対して推進の動きが出てきた。日弁連は2006年「義務教育は全ての人の固有の権利であり、学齢超過か否かに関わらず、義務教育未修了者は国に教育の場を要求する権利をもっている」という意見書を提出し、実態調査や夜間中学設置を国に求めた。

 全国夜間中学校研究会などが超党派の議員に呼びかけ、2012年、13年、14年に院内集会を開催した。13年には衆院文部科学委員会が足立4中夜間学級を視察。10名の議員に9名の文科省職員も同行した。衆議院議員たちも役人も、学校現場を視察してその必要性を実感したという。
 直後の衆院文部科学委員会で、下村文科大臣から「夜間中学は1県に1校必要」という答弁が出てきた。

 今年の4月には衆議院全8会派が参加して「夜間中学校等義務教育拡充議員連盟」が結成された。参加議員は57名ということだ。

 今年の8月末に発表された「子どもの貧困対策に対する大綱」には、夜間中学の設置を促進する、という項目が入っている。そして、文部科学省は夜間中学未設置の道県・政令市の教育委員会へ、設置のための調査研究費を来年度予算要求に大幅増額して盛り込んだ。(今年度300万円から4400万円に)

 来年の通常国会には超党派で夜間中学設置に向けた議員立法がなされる予定ということだ。国は大きく前進している。

 東京には現在8校の夜間中学校があるが、江東区にはない。自主夜中は苦労を重ねて、義務教育を受けられなかった人たちの受け皿となってきた。
 江東区でも超党派で区内に夜間中学校設立の動きを作りたい。
AD
いいね!(2)  |  コメント(4)  |  リブログ(0)

AD

Amebaおすすめキーワード

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

ランキング

  • 総合
  • 新登場
  • 急上昇
  • トレンド

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。