maronsmile0808のブログ

魔法騎士レイアースの光×ランティスSSを書いていきます。不定期更新ですが,興味がある方はご覧ください。

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『なんだろう・・・なんだか,落ちつかない・・・』


 

セフィーロの城の外にある庭園で,その中の一番大きな大木の木の下でひなたぼっこをしている。

心地いいはずなのに・・・。なんだか気分が落ち着かない・・・。

光のすぐそばで,ひなたぼっこをしている彼,ランティス。


 

2人の間には,ただ沈黙が流れている。

ランティスは気持ちよさそうにしている。

光はふとランティスを見上げる。

それに気がついたランティスは,目線を下に落とす。

2人の目がバッタリと合ってしまう。

それに耐えられなくて,光は少し顔を赤くし,目を逸らして,俯いてしまう。


 

『どうして・・・胸が苦しいよ・・・』


 

そう光が思った瞬間,光の右手がランティスの左手に包まれる。

身体の一部を触られたことで,光は少し体を強張らせる。


 

「・・・ど・・・どうしたの??ランティス??」


 

「それはこっちの台詞だ。今日のヒカルは何かおかしい。ここに来てから一言もしゃべっていない。」


 

ランティスが触っている部分が,熱くなっていくのが自分でも分かる。

胸がもっと苦しくなっていく。鼓動がどんどん速くなっていく。

もしかしたら,顔も赤くなっているかも・・・。


 

「・・・そ・・・そうか??」


 

光はなんとか返答をする。しかし,それ以上言葉が続かない。

いつもならば,こんなことはない。もしかしたら,どこか病気なのだろうか・・・。


 

光はもう一度,ランティスの顔を見上げる。

ランティスは光を見て笑っている。温かい彼らしい笑顔が光に向けられている。

光にはその意味が理解できない。


 

「・・・ランティス??」


 

「ヒカル・・・もしかして,俺を意識しているのか??」


 

そうランティスに言われた途端,光は全身の血が顔に集まるかのように,顔中が熱くなっていくのが分かった。

隠すことができないほど,顔が真っ赤になった光。


 

『・・・そっか,・・・私,ランティスのこと・・・』


 

その瞬間,光には自分の胸の中のもやもやが晴れていくのが分かる。


 

『・・・これが,人を好きになるということなんだ・・・』


 

俯いたまま,クスっと笑う光。


 

『私,ランティスのこと,好きだったんだ・・・。』


 

今まで,異性を好きになったことがなかった光。

他のクラスメートの恋バナにも,ついていけなかった光。

その光が初めて自覚した『恋』


 

光の顔は相変わらず真っ赤のままだ。

けれど,真っ直ぐにランティスを見つめ,少しはにかんだ表情で,


 

「・・・ランティス・・・私・・・ランティスのこと・・・好きになってるみたいだ・・・。」


 

それを聞いたランティスが,光をマントの中に招き入れ,そのまま抱きしめる。

さっき,手を触られたときには無かった感情。


 

『・・・きもちいい・・・。』


 

好きな人の温もりに包まれる心地よさ。

さっきまであんなに居心地が悪かったはずなのに・・・。


 

『・・・すごい・・・こんなに気持ちいいんだ・・・』


 

いつまでも,ランティスに抱きしめていてほしい。

目を閉じると,ランティスから感じられる温かさがより強く感じられるような気がする。


 

ランティスも何も言わず,ただ光をしっかりと抱きしめている。


 

ランティスの顔を光は見ることができない。

でも,きっとランティスも笑顔だ。

そう確信する光。


 

『・・・ありがとう,ランティス・・・』

 

 

 

あとがき

 原作を題材にしています。光ちゃんの『恋心』が無自覚から覚醒するシーンを書いてみました。原作を題材にすると,こういうピュアな内容が書きやすいです。アニメだと,光ちゃんが告白しちゃっているので。

 

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今日の早朝7日間におよぶステージレース,ツアー・オブ・カリフォルニアが終わりました~。

 

第1ステージは,スプリンターステージ。

マルセル・キッテル(クイックステップ・フロワーズ)が貫録のスプリントを見せて,まさしく圧勝。スプリットストリームに入る後続を全く寄せ付けませんでした。

 

第2ステージは,中級山岳ステージ。

オリンピック銅メダリストのラファル・マイカ(ボーラ・ハウスグローエ)がこちらも力を見せつけました。ここでリーダージャージも獲得しました。

 

第3ステージは,スプリンターステージ。

しかし,最後は登りゴールのため,ピュアスプリンターは参加できず。そんななか,登れるスプリンターのペーター・サガン(ボーラ・ハウスグローエ)が得意コースで勝利。通算16勝目。

 

しかし,順当に優勝候補がステージを制したのはここまででした。

 

第4ステージはスプリントステージ。

ここで,逃げに2人送り込んだ,ラリーサイクリング(アメリカのコンチレンタルチーム)が見事に逃げ切りに成功。エウ゛ァン・ハフマンが大金星。有力スプリンターはチャンスを逃すことに。

 

第5ステージは上級山岳ステージ(クイーンステージ)

最後は先頭はタランスキー,マイカ,ボズウェルの3人に。その中から,地元の地の利を活かしたアンドリュー・タランスキー(キャノンデール・ドラパック)がスプリントを制し,勝利しました。

 

第6ステージは個人タイムトライアル

ここまでリーダージャージを守ってきたマイカでしたが,タイムは伸び悩み,総合首位はジョージ・ベネット(ロットNLユンボ)に。ステージはチームSKYの新鋭,ジョン・ディベンがなんとプロ初勝利。それがワールドツアーの個人TT。こちらも大金星。

 

第7ステージは下り基調の山岳ステージ

ここでまた逃げに3人滑り込ませたラリーサイクリングが最初から逃げ集団を制御。なんとその逃げが成功してしまうんです。そして,勝利を挙げたのは今大会2勝目となる,エウ゛ァン・ハフマン。サガンやデゲンコルブなどの登れるスプリンターは作戦を失敗してしまいました。

 

 

ちなみに,各賞は

総合優勝:ジョージ・ベネット(ロットNLユンボ)

ポイント賞:ペーター・サガン(ボーラ・ハウスグローエ)

山岳賞:ダニエル・ハラミーロ(UHC)

新人賞:ラクラン・モートン(チーム・スカイ)

 

この中で,新人賞のラクラン・モートンは最終ステージで逃げに入り,そのまま逃げ集団でゴール。前日失ったジャージを取り戻すことに成功しました。(前日はメカトラブルでタイムを失っていました)

 

さらにジャージには届きませんでしたが,今大会大活躍のエウ゛ァン・ハフマンがポイント賞3位,山岳賞2位(同ポイント)でした。本当にすごい活躍でした。

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昨年度よりも高校の非常勤講師の授業がかなり増えて,本当に時間がなくなりましたねぇ・・・。

 

今週は中間試験の週間のため,午前中で授業自体は終わり,こうしてブログを書いたり,皆さんのブログを拝見することができているわけですが。

 

普段は9時から22時まで仕事をしている状態なので,なかなかね・・・。

 

来週から,また忙しい毎日が待っています。

 

今のところ,体は持っている状態ですが,体調が万全であることがあまり多くないですね・・・それはもともとですが(笑)

 

一応,生活ができるレベルの収入は幸いにもありますから,なんとか生きていけます。

 

でも,高校の正採用の教師は戻る気には全然なりません・・・。

 

もともと私に人間教育をするというのは明らかに向いてないですからね。社交性が全くといっていいほどなく,人付き合いもよくないですから・・・。

 

でも,勉強をしたり教えたりするのは得意・・・というのも何か変な話とは思うのですが(笑)

 

今日もこれから小学5年生の算数(中学受験)と高校3年生の英語(大学受験)の家庭教師をやってきます。

 

ではでは,いってきます( ゚д゚)ノシ サラバジャー

 

 

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今回は諸事情で,ジロ・デ・イタリアを見ることができません・・・。

100回記念の大会なのに・・・(´・ω・`)

 

しかし,今日今年からワールドツアーに昇格したツアー・オブ・カリフォルニアが開幕しました。

 

今年は全7ステージ。

 

初日はスプリンター向きのコースでした。

 

いつも,ジロ・デ・イタリアと同時期に開催されるため,総合を争う人たちの多くはそちらに参加しています。

 

その代わりというわけではないのでしょうけど,スプリンターの多くはツアー・オブ・カリフォルニアに参加しています。(アンドレ・グライペルはジロに参加していますが)

 

初日のゴール前スプリントはまさにマルセル・キッテルの独壇場でした。現役最強スプリンターの名に恥じない圧勝でした。

 

ペーター・サガンがスプリットストリームに入りながら,全く寄せ付けませんでしたからねぇ・・・。

 

明日は厳しい山岳コースなので,キッテルは勝負に参加できる可能性はほぼ0ですが,スプリントステージでもう1勝はしそうです。本調子で力を発揮されたら,なかなかキッテルに勝てる人はいないでしょうね。

 

今年もクイックステップ・フロワーズは多くの勝利を積み重ねるのでしょうか。

 

 

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「ねぇ,ランティス,もう準備はできた??」

 

今日は光とランティスは2人でお出かけをするため,朝から準備をしていた。2人とも2日間ともに休日であることは非常に珍しいことで,初日は一緒にランティスの部屋で過ごし,二日目は外出することにしていた。光の方はすでにその準備を終えているが,ランティスは光よりも起きるのが遅いために,光よりも時間がかかっているようである。

 

「もうすぐ終わる。」

 

そう返答するランティスであったが,その直後,クレフから念話が送られてきた。

 

『ランティス,今大丈夫か??』

 

『導師,どうかしましたか??』

 

2人の念話はしばらく続いた。時間にして3分くらいだっただろうか。光はランティスが動きを止めて,何かに集中しているようであったために,声がかけることができずにいたため,何が起きているのかは分からなかったが,ランティスが動き出すまでジッと待っていた。

クレフとの念話が終わり,ランティスが1つ大きなため息をついたのを確認すると,光がランティスに話しかけた。

 

「ランティス??少し浮かない顔してるけど,何かあったのか??」

 

すると,ランティスは少し顔をしかめて,口を開いた。

 

「ヒカル・・・すまない,急用が入った。」

 

クレフからの念話は,セフィーロのある土地にある城への使者として,ランティスに行ってほしいとのことであった。あまり重要度が高くないものであれば,ランティス以外の人物でもかまわないわけだが,重要度が高いものになると,外交官として働くランティスが行かなければならない。その旨を光に伝えた。

もちろん,光は残念そうにしていたが,

 

「・・・でも,大事なことなんでしょ??それじゃ仕方ないよ。」

 

そうは言うものの,自分の感情に正直な光である。ショックであるということを隠しきれるはずもない。ましてや,そういうことに敏感なランティスが光の感情に気がつかないわけはなかった。

 

「・・・ヒカル・・・一緒に行くか??」

 

ランティスの問いかけに,一瞬『え??』という表情をする光。

 

「・・・いいの??」

 

「多分,問題はないだろう。」

 

「でも・・・私はセフィーロの人間じゃないし・・・一緒に行ったら迷惑なんじゃ・・・。」

 

「光は『魔法騎士』として,セフィーロを救った人間だ。向こうも分かってくれる。」

 

まだ2人で使者として行くことに躊躇しているようである光に,ランティスは・・・

 

「一緒に行くのはイヤか??」

 

そう言われると,光は正直に『行きたい』と答えることしかできなかった。

 


「ランティス,ここからどれくらいかかるんだ??」

 

ランティスが招喚した黒馬に乗り,ランティスの後ろに座っている光が問いかける。

 

「だいたい30分くらいだ。」

 

2人は地表からかなり高い場所にいる。当然ながらセフィーロの景色が一望できる。このようなことは東京にいると体験できることはまずない。自然と光のテンションは上がってしまう。光は半身を乗り出す形であり,一歩間違えれば落下してしまう危険性もあった。

 

「ヒカル・・・捕まってなくて大丈夫か??」

 

「あ・・・うん・・・。でも,もし私に何かあっても,ランティスが助けてくれるよね??」

 

ランティスは『それはそうだが・・・』と思ってはいるが・・・。一応は光に不測の事態が起きないように,色々と考えながら馬を走らせていた。

 


目的の城に到着し,光とランティスは使者として,クレフから頼まれた用事をつつがなく終わらせることができた。光にとっては初めてのことで,幾分緊張はしている様子ではあったが,先方も光が『魔法騎士』ということは認知しており,その分,光が思っているよりも話は順調に進んでいった。

その使命を果たしたランティスは,セフィーロ城を発つ直前に,アスコットからある召喚獣を借りていた。その召喚獣に,今回の交渉の内容を記した手紙を託した。

 

「では,頼んだ。」

 

ランティスの問いかけに応えるように,その召喚獣は一声大きく鳴いて,そのままセフィーロ城へ向かって飛び立っていった。

光もその召喚獣に『頼んだよ~~~。』という感じで手を振った。召喚獣が見えなくなると,

 

「これからどうするの,ランティス??今から予定してたことをやるのは難しいし・・・。」

 

「・・・そうだな,城下町にでも行ってみるか??」

 

光はそれを聞くと,顔がまるで花を咲かせたように明るくなった。光にとってはセフィーロの城下町というのは,楽園そのものである。おそらくは時間がある限り,そこで過ごすこともできる。以前は時間も忘れて熱中しすぎてしまい,海や風から大目玉を食らったこともあるほどであった。

光がそういう性格であることを分かっているランティスは,必ず光と2人で城下町に入るときは,あることをしなければならなかった。人がまばらである時間であればまだしも,今日は休日であるため,人通りはいつも以上に多い。

 

「ヒカル・・・。」

 

差し出されたランティスの手を光は何も言わずに握り返す。光もランティスの意図には気がついてはいるのだが,普段あまり自分から積極的に手を握ることはできない光にとっては,こういう機会はまたとないことなのである。

光は案の定,東京では見ることができない色々なものに興味津々であり,見たことがないものを見つけては,ランティスの腕を引っ張って歩き回っていた。おそらくはランティスが光の手を解放すると,ものの2,3分で光の所在は分からなくなってしまう恐れがあるほどである。だが仮にそうなったとしても,ランティスには光の身体から発する気から,よほど遠くに離れない限りは,光の居場所を感ずることはできるのだが・・・。

その中でも,光の目を引いたのは,ある装飾が施された箱であった。地球風に例えると,中世ヨーロッパの宮殿で貴族が使っていたような小物入れである。

 

「・・・ランティス・・・これは何をするものなんだ??」

 

そう光に尋ねられ,ランティスは説明するよりも,実際に使ってみた方が早いだろうと思った。箱を開け,その中に入っているネジを巻くと,音・・・というよりも音楽が流れ始めた。それは地球風にいうならば『オルゴール』のようなものであった。

その箱から奏でられる音楽を聴いていた光は,

 

「・・・なんだか懐かしい感じがする・・・。」

 

とその音を気に入った様子であった。その音楽が鳴り終わると,ランティスがそのオルゴールに手を伸ばした。

 

「・・・ランティス??」

 

それをどうするのか,という表情の光であったが,

 

「気に入ったのなら,ヒカルにプレゼントしたい。」

 

それを聞いた光は,

 

「・・・え・・・でも・・・。」

 

光は目の前で『プレゼントする』と言われると,どうしてもそれを受け取ることを躊躇ってしまう性格である。それゆえに,何かプレゼントをもらうための動機がないと,なかなか素直に受け取ることができなかったが・・・

 

「今日の予定を台無しにしてしまった償いとして受け取ってほしい。」

 

『でもそれはランティスのせいじゃないよ!!』という言葉が口から出かかったが,なんとか寸前でその発言を飲み込んだ。

 

「・・・うん,分かった。ありがとうランティス。」

 

少し恥ずかしそうに,しかし,ランティスからもらえたプレゼントが嬉しくないはずがない光は,本当に嬉しそうにそのプレゼントを受け取った。

 

そして,その小物入れは光の部屋に大切に飾っている。もちろん,東京の自分の家に持ち帰ることができれば,一番いいのだけれど,それができるかどうかは分からないため,せっかくランティスがもらったプレゼントを失くすくらいなら・・・という思いから今はまだセフィーロにある。

 

 

あとがき

 タイトルはママレード・ボーイの挿入歌から拝借しました。遊が光希にプレゼントしたオルゴールはたしか,「MOMENT」でしたよね。・・・って知っている人はいるのか??

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