IPOの最速記録か???
テーマ:IPO昨年の8月9日に上場したばかりのJASDAQのエルクリエイト(3247)は、4月2日に上場廃止基準に抵触したことが発表された。上場してから7ヶ月ちょっとでの基準抵触となり、株主にとってはたまらない。IPO直後の上場廃止基準抵触記録としては最速ではないだろうか??
同社の株価は4月4日終値で26100円、IPO時の公募価格からもうすぐ10分の1以下の水準となっている。時価総額は、廃止基準を余裕で下回る3億円。
そもそも、同社は2007年6月期は増収増益であるが、直前期が減収減益であったところで上場している。2007年6月も成長しているというよりは、2005年水準に戻っただけであった。また、8月9日発表の2008年6期業績予想は、売上高87億円、当期純利益3.1億円であった。ところが、11月9日発表の第1四半期の売上はわずか61百万円、2月8日には通期業績の下方修正を発表し、売上高60億円、当期純利益10百万円とした。
不動産市況の急速な悪化によるものであることは間違いないであろうが、完全に上場時が業績ピークの上場ゴール型といえるIPOであろう。また、同社はこのままでは上場廃止基準から抜け出すことなく、本当の意味で上場がゴールとなり、ゴールに到達して、もうやることがないという感じで上場廃止になっていくのかもしれない。
さて、みずほインベスターズ証券はどう考えているのであろうか。






