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「中小企業経営課題実態調査2011」を読んで

本日は、「中小企業経営課題実態調査2011」があったので、
その記事をご紹介。

結論から言うと、中小企業が今関心があるのは、

「人材の確保、育成」

ということが改めてわかるものとなっています。


結局企業は、「人」ありきなのだということが
改めてわかるものとなっています。


人事・総務系に関わる方はぜひぜひご参考いただければと
思います。



中小企業の関心は、クラウド導入よりも“人材の確保、育成”
~「中小企業経営課題実態調査2011」より~

中小企業は、クラウドコンピューティングを導入したりBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)を策定する前に、まずは目先の課題を解決することへの関心が高い――。特に、「人材不足解消」「モチベーション向上」が大きな課題だ。こうした目先の課題を解決できる商材・サービスを中小/小規模企業は求めており、そこにサービス提供側の商機がありそうだ。

中小企業は、クラウドコンピューティングを導入したりBCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)を策定する前に、まずは目先の課題を解決することへの関心が高い――。日経BPコンサルティングが2011年6月に実施した「中小企業経営課題実態調査2011」で明らかになった。

この調査は、従業員数100名以下の中小/小規模企業、13業種3,213企業に対し、様々な経営課題を15の大項目、46の中項目、265の小項目に分類し、経営上の優先順位を尋ねたもの。震災の影響も併せて調査した。

従業員数100名以下の中小/小規模企業は、国内企業数の95%を占めている。こうした企業に向けて、クラウド・コンピューティング・サービス、モバイル・ソリューション、業務アプリケーション・パッケージなどのITソリューションをはじめとして、事業継続計画(BCP)のための様々な企業向け商材・サービスが提供されている。ところが、今回の調査では、クラウド型のIT系サービスや、BCPという観点でのソリューションを導入する以前に、目先の課題を解決することへの関心が高いことが浮き彫りになった。まずは、こうした目先の課題を解決できる商材・サービスを提供することに、サービス提供側の商機がありそうだ。

目先の課題は「人材不足解消」「モチベーション向上」

 本調査の結果によれば、100名以下の企業が共通に抱える大きな課題は、順に、(1)「人材開発・教育」、(2)「一般経費(人件費/光熱費/通信費等)」、(3)「人材採用」、(4)「顧客満足度の向上」、(5)「情報のセキュリティ対策」、(6)「従業員の業務管理(勤怠管理、給与、福利厚生等)」、(7)「新規顧客獲得」、(8)「コンプライアンス」――の8つ。(図1)。

 特に上位3つに人材系の課題が2つある。「人材開発・教育」と「人材採用」である。この二つが大きな課題となっている背景には、中小/小規模企業が、求める人材を雇用できないという「人材不足」の実態がある。各課題の具体的な要因/問題点として、「専任の担当がいない」、「対応できる人材がいない」、「恒常的な人材不足である」といった回答が軒並み上位に並ぶ。特に障害となっているのが、様々な業務課題において「対応できる人材がいない」という点である。このことが様々な課題の要因となっており、課題を解決する上でもこの点が弊害となっている。

 一方、人材を獲得できても、採用後において「従業員の仕事に対するモチベーションの向上」が新たな大きな課題となっている。人材面の課題を抱えている企業の、実に46.3%がこの項目を選択している(図2)。人材不足、モチベーション向上と、中小/小規模企業における人材面での課題の難しさが、いかに大きいかがわかる。この課題を解決するための、研修サービスの市場は大いにあるといえよう。

最もお金をかけてもいい課題は“株主対応”

 本調査では、課題の解決・対応のための投資額(投資しても良い金額)についても尋ねた。その結果、最も高い投資額を許容する課題は「株主価値向上・株主対応」で、平均で1626万円。次いで「経営・事業・組織」に関する課題で、「グローバル展開と国際競争力の強化」(1312万円)となっている。その他、「資金調達運用」(1277万円)、「天変地異・災害等の緊急事態時の対策」(1093万円)で、これらの4つの課題が1000万円を超えた(図3)。

 半面、「人材開発・教育」、「一般経費」、「人材採用」のスコア上位3課題に対する投資額は平均140万円程度。全体の1つの課題の解決するための投資の平均が265万円である。中小/小規模企業における課題解決のための投資額としては、課題内容等にも異なるが、200~300万円が妥当ということがいえよう。

 中小/小規模企業は、クラウド等の最新サービスを導入する以前に、目の前にある課題を解決することに視点を注いでいる。しかしながら、この目の前にある課題を解決する手段として、クラウドなどの最新技術・サービスを活用することが近道かもしれない。例えば人材面の課題は、クラウド上に企業情報、人材情報を結びつけ加工することで求める情報を雇用する側、される側に提供することが可能である。そしてそのアウトプットとしてスマートフォンを活用することで時間・場所を選ばず、いち早く情報を得ることが可能となる。中小/小規模企業では、様々な最新技術・サービスの活用に関し、よく理解していない企業も少なくない。そのような企業に対し、課題解決のためのサービス・環境を提供することが必要である。そこに大きなビジネスチャンスが広がっているのである。


[参照:中小企業の関心は、クラウド導入よりも“人材の確保、育成” ◆日経BPコンサルティングHP◆]

ソーシャルメディアポリシーに関して

本日は、コンプライアンスにも関わる、ソーシャルメディアポリシー
に関しての記事を紹介。

こういうのは法律なども関わってくるので難しい話ですが、


まずは、他企業を参考にするというのが、一番の近道かと思います。


他社がどういったことをしているかを知り、
自社に生かせるところは導入していきましょう。


下記はそれに非常に参考になると思います。



企業経営の最優先課題としてコンプライアンスが挙げられます。ソーシャルメディアの普及は、新たなマーケティングの可能性を与えましたが、同時に情報漏洩等のリスクを生み、健全な企業経営の実現には「ソーシャルメディアポリシー」が欠かせません。

いずれのアカウントも既存の行動規範やソーシャルメディア利用時の適切な言動を社員個人レベルで徹底するというものです。

NEC

日本国内では、逸早くソーシャルメディアポリシーに取り組んだ上場企業として有名なNEC。国内屈指のコングロマリットとして、様々な電気機器だけではなく、多種多様な事業を手掛けています。

日本コカ・コーラ

米国では、フェイスブックページの起源にもなったとされるほどのソーシャルメディア先進企業。リアルの世界だけではなく、ソーシャルメディアでも消費者と密接な関係を構築しています。

JALUX

日本航空系の商社としてオンライン・オフラインの様々なショップ運営を中心に事業を手掛けるJALUXは、ソーシャルメディアを通して、様々な商品や空港での買物情報等を配信しています。

大和ハウス工業

マスコットである大和犬「ジーヴォ」を中心に親しみを与える構成になっています。大和ハウス工業はテレビのキャラクターとソーシャルメディアのキャラクターを使い分けているようです。

グンゼ

TwitterとFacebookにアカウントを構え、主力製品であるBODYWILDを全面に推しだしています。

パイオニア

Facebook, Twitter, YouTubeに取り組む企業は少なくありませんが、パイオニアは、それに加えてパイオニアプラザ銀座でのイベント中継のためにUstreamにアカウントを構えています。

森永製菓

ソーシャルメディアを消費者との接点にするとしながらも公式アカウントが明記されていないことが疑問ですが、製菓を取り扱う上場企業として先進的な取り組みであると思います。

オムロンヘルスケア

現時点では、Twitterアカウントのみで、広報渉外部が社屋の建設プロセスや新商品・キャンペーンの情報を配信しているようです。Twitter上での応対も可能な範囲で取り組む方針が明示されています。

ユーキャン

国内通信教育最大手のユーキャンは、テレビCM等のメディア露出度は高く、ソーシャルメディアでもFacebook, Twitter, YouTubeにアカウントを構えています。各アカウントの目的を明確にし、使い分けているところが特徴です。

花王

2011年9月現在、ソーシャルメディアとしては、Twitterのみにアカウントを構えています。消費者との関係性から花王としてではなく、主力3商品(ヘルシア、リセッシュ、サクセス)およびキャンペーンアカウントが存在します。


[参照:日本企業のソーシャルメディアポリシー ◆technolog◆]

美しい日本語とビジネスメール

本日は、ビジネスメールに関してのトピックです。


コミュニケーション手段として、当たり前の存在に
なっている「メール」


この使い方によってビジネスの関係はもちろん、
相手との信頼感を左右するものになるときがあります。

本日はそんなときに役にたつ美しい日本語というものを
共有します。


ぜひぜひご参考ください。



「お世話になっております」、「了解しました」、「取り急ぎ、お礼まで」など、ビジネスメールでよく使用する言い回しの間違った使い方、正しい使い方など、ビジネスメールのワンランク上の作法を紹介します。


マナー以前のビジネスメールの常識

メールの件名は具体的に
内容が分かる具体的な件名にしましょう。
「こんにちは」「お願い」「なるはやで」は、ダメ。
返信メールの件名は変更しない
同じ議題であれば件名は変更せずに、「Re: 」を付加して返信しましょう。
議題を変更する際は、「was: 」を使用して元の件名を残します。
メールの書き出しには挨拶をいれる
簡単な挨拶は忘れないようにしましょう。
例:「お世話になっております。」「お疲れさまです。」など
「結論→理由→詳細」の順で
メールの内容は、要点を素早く伝えるために結論から記しましょう。
一文一義
長い文章は読みづらいので、一つの文に一つの内容で記しましょう。
箇条書きの活用
要点が二つ以上ある時は、箇条書きを使用すると分かりやすくなります。


ワンランク上のビジネスメールの作法

よく使用するフレーズも微妙な言い回しの違いで印象がだいぶ変わります。
普通
変更の件、了解しました
ワンランク上
変更の件、承知しました
メモ
仲間内であれば「了解」でもよいが、目上の人などには「承知しました」が適切。
普通
お世話になっております
ワンランク上
このたびは、お世話になります
メモ
初めての相手に使用する場合。
「初めてメールをお送りいたします」でも可。
普通
お忙しいところ恐縮ですが
ワンランク上
ご多用のところ恐縮ですが
メモ
「お忙しい」「ご多忙」は悪印象。
普通
資料を受け取りました
ワンランク上
資料を拝見いたしました
メモ
謙譲語を使用して、丁寧なニュアンスに。
普通
取り急ぎ、お礼まで
ワンランク上
まずは、お礼を申し上げます
メモ
「取り急ぎ」は「忙しいなか、とりあえず」というニュアンスになるので失礼。
普通
当日はちょっと都合がつきません
ワンランク上
当日はあいにく都合がつきません
メモ
「ちょっと」は口語、「あいにく」などに置換。
シーン別のビジネスメールの作法

スケジュールの調整
やり取りは一往復半を想定して、メールを書く。
最初のメールで複数の候補日を提示するなど、効率の良いメールにする。
催促
要件を催促するのではなく、まずは送信したメールが届いているか確認をする。これだけでやんわりと催促することができる。
断る
まずは誘ってくれたことに感謝を伝え、最後に「また誘ってほしい」と次に繋がる言葉を添える。
依頼
こちらの都合をおしつけるのではなく、低姿勢に相手の事情を考慮して相談する形をとる。
苦情
感情的にならずに客観的に現状を説明し、希望する対応を伝える。


[参照:美しい日本語を使いたい、ワンランク上のビジネスメールの作法 ◆コリス◆]
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