2006-08-29 22:41:52

ブリトニーVS.冨永愛

テーマ:勝手にアドバイス

【勝手にアドバイス Vol.20】

今日の勝手にアドバイスは(個人的には)意表をついて「ブリトニーVS.冨永愛」である。刺激広告と少子化パブリシティの関係はいかに?


【BAZAARのブリトニー・スピアーズ】 ★★★★★
ブリトニー・スピアーズが妊婦ヌードになった雑誌広告に対して、東京メトロ が修正を求めたニュース(後に撤回)が、かえってお騒がせのパブリシティになった。この写真、特段ワイセツだとか青少年に悪影響だとか、とても思えない。美しいし、写真としてインパクトがある。


 


プラス、BAZAARも女性に混じって立ち読み(失礼!)しました。


【BAZAAR誌の主張】 ★★★
女性がもっとも輝いている瞬間、エネルギーに満ちている姿を表現したかったからです。今、人気の女性たちが次々と子供を宿しています。「若くてきれい」は当たり前。本当に魅力的な女性は、年を重ねるごとにますます美しく輝いています。80年代~90年代前半に言われていた「仕事にだけおぼれるパワーウーマン」は、もう時代遅れ。女性にしかできないことを成し遂げ、自分の日常に幸福宣言できる女性が求められています。
BAZAARのサイトの2006年10月号に関する編集長コメント(日本版編集長 村上啓子) http://www.bazaar.co.jp/


また、同誌の東野香代子副編集長は、東京メトロの修正要請に対してこう語っていた。「母になる喜びを表す写真のおなかを問題視するなんて…。わいせつとの区別がつかないのは残念」


まさにその通り。ただ、スーパーウーマンでお騒がわせ事件の多いブリトニーだからこそ話題にもなるし、論議も巻き起こしている。そこを斟酌する必要はあるし、ハーパー誌(話題づくりと販売部数)ブリトニー(アイコン価値の修復)のしたたかな計算が見え透くようにも思える。


【ブリトニー・スピアーズのマザー・イメージ】 ★★
つまりブリトニーというアイドル・アイコンからは、どうも「母の愛」というイメージがわたしは連想しにくい。離婚話にせよ、またパブリシティかよというイメージが拭い去れない。だからは少し。


第二部。


【ちょっと前ですが、マザー冨永愛】
日本のスーパーモデル 冨永愛 が子供を宿したのはしばらく前ですが、そのときも妊婦写真を用いたマンションの広告が話題になりました。


 

【プロジェクトマザー広告】 ★★★★
 私は17歳の頃から国内外でファッションショーや雑誌、広告などの仕事をしてきました。年の半分か4カ月くらいは海外生活で、とにかく走り続けてきたって感じです。いまだに学生気分が取れなくて、なのに母親ですからね(笑)。でも、今まで母親ってすごいって思ってたけど、人間って学習するんですよね。9カ月近くおなかに赤ちゃんがいると、母親としての自覚って出てくるんです。タバコもやめたし、体にいいことしようって心がけたり、常に赤ちゃんのことを思うようになりました。母親になる心境って、まだ分からないことも多いけど、何とかなるだろうっていうのが正直な気持ちです。

(我孫子のマンション グランレジデンスのサイトにある冨永愛のインタビューから引用 http://www.abiko-i.com/index_2.html


【冨永愛のマザー・イメージ】 ★★★★
冨永愛というモデルは非常に先端的な容貌で、シャープという形容がふさわしいお顔でした。川原亜矢子 さんの次代を担うスーパーモデルというイメージ。タバコも吸っていたが止めたというコメント、プラス。


 

このマンションの広告では、あのシャープなお顔が、妊娠されて、とても優しいお顔になられたように思いました。そこも○。


BRUTUS 563号(2005年1月号)では「子供をつくろう」という特集があり、やはり妊婦セミ・ヌードがあったと記憶しています。手元ないので定かではないので、チェックしてみました。http://www.brutusonline.com/brutus/issue/bn.jsp?issue=564


結論、わたしはブリトニーさんより冨永さんにマザーを感じます


【勝手にアドバイス】
妊婦という、これまでは(今でもでしょうが)被写体を広告に用いるという手法、これまでなかったわけではありませんが、無名の綺麗な女性が医薬品の広告、というような毒にも薬にもならない「危なげない起用」が多かったわけです


ところがブリトニーの放つメッセージ、まなざし、相当に挑戦的。こういうマザーを目指そう!というアイコン力はすごく大きいと思う。少子化食い止めに役立つのはこのくらいの刺激、なのでしょう。お役所のやる手当て厚遇じゃなくて。


対して冨永愛の放っていたメッセージは、冨永愛という地の女性を感じさせるものでした。ブリトニーとは正反対かもしれない。ふたりに共通するのは、「綺麗なまま子供を持つ」というメッセージ。これが子づくり適齢期の女性の感性にフィットするのでしょう。


男はこう思う。子供がいれば男なんて不要!でしょ、さびしいのよ(笑)。


【@Work】
お客様のオフィスのある新宿で空き時間が夕方持てました。で、商業ウォッチング。丸井新宿店をぶらぶらすると、美しい若い女性に目が行きがちですが、ほぉ、若い子連れカップルもいました。婦人服売り場でベビーカーを見張るのはオットの役目です。


フロア物色中の奥様兼マザーは、とても綺麗で、スタイリッシュな方でありました。お化粧も手抜かり無く。ブリトニー・マザー現象は日本でも現実にあるんですね。丸井で学びました。


今日は以上です。ではまた明日。Click on tomorrow!


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