marinco

カバン作ったり、美術館行ったり。


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例によって無知で臨みました。最終日近くとあって結構混み混み。そして原美は原美っぽい客層で、ちょっと居辛い。
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立体作品の展覧会であったと思う。額にはまってはいるが、三次元だ。

ペンキの厚みやコラージュ、テープの剥がし跡など、支持体に乗せているもののせいかもしれない。
が、支持体である紙自体のシワ、シミ、歪み、膨らみ。つまり、額の中で本体そのものが浮いているのだから仕方ない。

そして、それらの微妙な歪みによって生まれた3次元は、展示室の天井に設置された数個の小さなライトによって、三重四重のグラデーションな影を作っている。これがなんとも面白かった。相変わらず邪道な鑑賞かもしれない。

形と数字や文字が混在する画面。それらに意味があったとしても、知らないまま観ていた方がいいのかもしれない。

そして、ほぼ年代順に並べられた展示が作家の変化を感じられた、気がするのだが、イントロダクションの部屋にあった2002年のモノタイプの“位置”がどうしてもわからなかった。美術館を3周したが、やはりわからなかった。

そして、ここに来ている人は皆、何を感じながら何を考えながら観ているんだろう?というのが気になって仕方なかった。今日ほど対話型鑑賞を望んだことはないかもしれない。

とりあえず、不勉強故、「わからない」が、作家が製作している時の頭の中を想像してるとワクワク楽しくなった、そんな展示だった。
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「鎌倉からはじまった 。1951-2016 PART2:1966-1984発信する近代美術館」@鎌近

日本の近代とは何か?ていうことを再考させられた。皆、海外に出る。皆、何がしかのグループに所属する。皆、何かに影響されている。それはこの時代に限ったことではないだろうが、そこに国民性を表すってなんだろう?そして、今では珍しくもなくなった海外作家を取り上げた意味の大きさは?そのチラシや図録が今とそう変わりばえしないと思うのは私の浅はかさだろうか?ついついサブに思ってしまう版画を取り上げた別館も観てよかった。

改めて意欲的な収集だったことが感じられる。「県立」を飛び越しているのだが、地方美術館の役割も忘れていないことはすごいと思う。

そして、ついに初めて入った喫茶室。熱風吹き入れる空間は、人工的な冷気を拒絶する。

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あと1回、だろうか?この空間に足を踏み入れるのも。泣。

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tetokaという空間を初めて知った時に展示されていたのが黒田さんだったが、作品をきちんと見ておらずとても心残りだった。ので、満を持して(?)鑑賞。

まず、水は無色透明である、ということをふと再認識した。
そしてモノクロな画面は、不思議な感覚麻痺を起こす。個体なのか液体なのか、はたまた気体なのか。空中か水中か、雲?泡?。
でもやっぱり水。バシャバシャという音が聴こえてくる。
夏にぴったりの心地良い涼空間。
ご本人のお話聞いてみたかった。
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なんて理知的な。文人とはこういうものなのだろうか?
もっとぶっ飛んでいる人なのかと思っていたが、詩的モティーフを冷めた抑制された感情で描いている感がある。まるで、数式を愛する理数系の頭脳。医者の家に生まれた所以だろうか。様々な技法を使いこなしているのだが、それらをごちゃ混ぜにしたりしない。限られた技法を用いることによる画面の統一感。学習熱心なマジメさとも取れるのかもしれない。
同じ文人画家でも、池大雅とは真逆な感じがした。大雅には、人間臭い狂った熱もある。

が、これらはほんの一部の作品による独りよがりな感想に過ぎず、無知は罪だよなってつくづく思った。というのも下記の賛。

「書画の筆遣いが拙いのはまだしも許されるが、学問が粗雑で間違っているのはどうしようもない」
あー。イタイ言葉。

そんな竹田だが、時折現れるオカシイ人物が、可笑しく、なんとも言えずキュートだった。

冷めて涼しげな作品達と冷房効き過ぎな館内に、すっかり猛暑忘れた時間なのでありました。

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*写真は、銀座にある中松商店という骨董屋さんのフライヤー。地図上で出光美術館の位置はその辺かな、と。そしてこの地図、銀座の名所たちのロゴがよーく見ると手描き感がすごく面白い!
中松商店「夏の手帖 二〇一五」8/21-8/30 13:00-18:00 銀座1-9-8奥野ビル313号室
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『Tribute to Hieronymus Bosch in Congo (2011-2013)』

作家の母国であるベルギーが、19世紀にコンゴに対し行った苛烈な植民地政策の歴史を題材にしているらしい。(ベルギー強烈に行きたいアントワープとか。全く関係ない理由で。)

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確かにそこに描かれた場面は残忍なものであるが、引きで見ると、まるで緑の草で編んだふっくらとした刺繍のようで、民俗的で懐かしいような温かささえ感じる。

が、近寄ると表情は一変する。鋭角的なネイルチップのような物体がこちらを突き刺すかのように並んでいる。さらにそれは緑色にとどまってはおらず、七色の不気味な色に変容する。ギラギラとした。怖いっ。
昆虫という生き物を使っている点が、生々しい恐ろしさを感じさせる一つの要因となっているのかもしれない。

昆虫のスカラベ(ブラジルタマムシ)の鞘翅で、これらのモザイク画をつくっているらしい(スカラベっていうと映画しか思いつかないな)。羽1枚に約1,500の小さな面があり、光の当たり方や見る角度によって様々な色に輝く。らしい。なるほどね。
が、ガラス面が写り込んで上手く撮れない(>_<)


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鋭角的なハートが恐ろしい。






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