✿ま り ん✿の、バカ、アホ、ドジ日記

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ちょっとでいいから見てくださいっ
ホントにすこしでいいんです。

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「まってー。らなちゃーん。レイルくーん。」


3人は、晩餐会を抜け出し、廊下へと出た。


「うわっ!お、おい。待てって!!お、オレは、お前を治したんだぞ!!」

「何が治したよ!!手がビニール袋になってるじゃない!!」

「そ、そうじゃなくてーー。」

「そうじゃなかったらなんなのよ!!」

「お前今走ってるぞ!!」

「え?!」


ラナは、足元を見た。とても速く走っているようには見えないし、レイルに追いつかないのも不思議だ。


「あれ?なんで・・・・・キャァっ!!

ラナがレイルに衝突した。

「なんで急に止まるのよ!!」

「いや。なんとなく。」

「もー。ほんとにぃー。。。。」

「ラ、らなちゃぁーーーん。レ、レイルくぅーん。。。。。。。」

ルイがとても疲れながらこちらに走ってくる。

「で、なんで解除が出来たわけ?」

ラナが、本物の手を確認しながら言った。

「え?!。お前。きいてなかったのか?4時間目の球術。」

「え?!。出てないわ!!」

「おいおい。冗談だろォー。先生が絶対にでろって言ってただろォー」

「そうなの?!!」

「そうなの。」

「で?」

「で、おそわったのは、いつのルイスの解除時間内にもう一つ別のルイスを使うとどうなるのか。だ。」

「で?」

「で。結果は、2つめのルイスが優先的に使われる。だ。」

「わかったか?」

「うーん。まぁまぁ。」

「はぁ・・・・・。まぁ、そういうことだ。」

すると、ルイがやっとのことで追いつき、こう言った。

「ねぇ。晩餐会は、どうなるの?」






第6話へ続く


!!!!!!!!!!読み逃げ禁止!!!!!!!!!!

コメは感想をおねがいします。
(アドバイスも!!)

キャラクター紹介

シャープネス・ラナ      レオナルド・レイル       ミーネル・ルイ

校長の姪。          頭がいい。やんちゃ。     やさしい。穏やかで
元気で優しい        いたずら好き。でも、      争いを好まないが、
(レイルとは仲が      やるときにはやるタイプ    気は強い。
良かったり悪かっ                        運動音痴。
たり。)


「晩餐会に間に合うかも!!」

緑のルイスは、足がとても速くなるという効果がある。

遅刻をすると、みんなが使うルイス。


「よし。」


足がとても軽くなった気がした。


「よおぉーし。いくぞぉー!!」


ラナは、勢いよく階段を走った。

階段にかけてあるろうそくが、消えていくのがわかった。

こうしてラナは、約10分ほどで、地下10階についた。

そこで、らなは、とても重要なことをおもいだした。


「あ。どうしよう。解除時間が・・・・・。」


このルイスの解除時間は3時間だ。

だが、こんなことで迷っているひまはない。

ラナは、走って入口に行った。

ヒュゥーーーーーーン

周りの人が倒れていくのに気づいたラナは、ゆっくり、慎重に歩いた。

26番の席に着いた。

すると、右隣はルイ。左隣はレイルだった。


「あ!!ラナちゃん!!」

「よ。ラナか。」

「あんたねぇ・・・・・(怒)」

「まぁまぁ・・・。」


ゆっくり席に着き、これまでの話をした。


「じゃあ、俺たちが協力してやるよ。」

「ホント??!!ありがとう!!」


レイルは、こうゆう時には役に立つ。

すると、ラナは、手に違和感を感じた。

見ると、手がビニール袋になっていた。


「・・・・・」

「レイルぅーーーーー(怒(怒(怒(怒(怒)

「うあっわ。やっべ!!」

「コラァーーーーーーー!!待ちなさい!!」

「来んな======。」

「待ってーー。ラナちゃん!。レイルくん!!。」






第5話へ続く


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読んでくださった皆様へ。

長い間お待たせしてすみません。

これからは、一ヶ月に1~2話やっていくので

こんごとも、よろしくお願いします。

私は、寮に戻ったあと、急に疲れがドッと押し寄せてきた。

「あー。今日は疲れたから、3時間でいいか。」


B.A.S.では、授業時間は7時間までだが、いつ授業に出てもいい。

例えば、一日中授業に出ていてもいいし、ずっと出なくてもいい。

ラナは今日は3時間授業を出た。


「走ったからもうヘトヘト」


ちなみに私の部屋は1028号室。

B.A.Sは、15階建てだ。私の部屋は、10階の28号室

眺めは・・・。最悪。

だって、緑もない。海もない。私の部屋はなんにも見えない。

他の部屋は綺麗な景色が見えるのに。なんでなんだろう。


「あ。そういえば。今日は晩餐会だっけ・・・。私の席は・・・。26番。
 ルイちゃんの隣だといいな。」

晩餐会は、年に1度だけ行われる。最後のデザートは、とっても絶品だ。

みんなはそれを目当てに来るのだ。


「今は。。。6時か・・・。じゃぁ少なくとも3時間は眠れるか。では。おやすみ。」


そうしてラナは、3時間50分も寝てしまったのだった。


「ん・・・・・。今何時?」

「あっ!!!!!」

「どうしよう・・・。もう8時50分じゃない!!」


ラナは急いで部屋を出た。

ラナの部屋は10階。

晩餐会の会場は、地下10階。

ラナが地下10階に行くのにだいたいいつも40分はかかる。

だからいつも45分前には部屋を出ているのだ。

だが、いまは8時50分。もうとうてい間に合うはずはない。

遅れていくと、欠席になり、中に入れてもらえない。


「はぁ。もう手遅れだ。」


そう思って階段をのぼっていくと。


「コロンッ」

「あ。あれは。緑のルイス?」

「もしかして・・・。あのルイスなら・・・。」

「晩餐会に間に合うかも!!」






第4話へ続く


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