こんにちは!
初めての予約投稿
これがアップされる頃には帰りの飛行機に乗っているでしょう(´˙꒳˙)
さて、シドニーで迎えた最後の夜は誕生日でした(๑•ᴗ•๑)
自分自身と向き合う旅…
何もシドニーにまで来る必要なかったんじゃないか、日本でも良かったんじゃないかと思うかも知れないけれど…
やはり自分を試すためには海外でなければ意味がなかった。
英語の勉強、コミュニケーションの難しさ、助けてくれる人がいない孤独との戦い。
それらは恵まれた日本という環境の中では測れないもの。
夜の仕事を始めて約二年半。
様々なお客様たちとの出会いがあり、たくさんのことを学んだ。
同じお店の他のキャストの人たちにしても、今まで出会ったことのないタイプの人たちばかりで、考え方から目的まで何から何まで自分とは住んでいる世界が違っていた。
そんな環境の中でも、二年半という月日が経てば少しずつ馴染めてくる。
初めての経験をたくさんして、色んなことを学んで…
でも、得るものがあれば失うものもある。
いつしか忘れそうになっていた感情や、夢を抱く情熱。
海外の土地での孤独な生活の中で実感する、生きているという感覚。
日本にいると当たり前だったことが、ここでは当たり前ではなく、どんな些細な助けであってもとても有難く感じる。
感謝する気持ちを思い出させてくれる。
ここ数年は、辛いことや悲しいこともたくさんあった日々だけれども…
改めて、日本という自分にとって恵まれた国での環境に恩恵を感じずにはいられない。
シドニーに来るとき、飛行機の中で『クリード チャンプを継ぐ男』という映画を観た
かの有名な名作、ロッキーの続編である。
引退したロッキーの前に、かつてのライバルだった亡きアポロ・クリードの息子ドニーが訪ねてきて、ボクシングを教えてほしいと請うお話。
そこでロッキーはドニーを鏡の前に立たせて、構えるように言う。
あの男を見ろ!
こいつは、最強の敵だ!
お前がリングに上がる度、こいつが立ちはだかる。
それはボクシングにも人生にも通じる。
とても強く印象に残っているシーンです。
自分は夜の仕事をしているとはいえ、平日は普通に働いています。
社会に出ると上手くいかないことや思い通りにならないことがたくさんある。
仕事、生活、人付き合い、恋愛…
あらゆる物事において失敗ばかりで落ち込んでしまうこともある。
人間なんだから失敗や敗北はあって当然。
人と比べたりしなくていい。
そして、決して他人を恨んだり妬んだりしてはいけない。
負けてはいけない最強の敵は、いつも鏡の中で自分を睨んでいる。
いつか将来、自分はこんな言葉を残したいと思っている。
“私の人生は失敗ばかりだった。
勝負事には負けてばかりで、勝った記憶なんてほとんどない。
でも、私は自分が強い人間だと誇りを持って言うことができる。
なぜなら、私は自分の越えられない壁にしか挑戦したことがないからだ。
by. 未来の自分”
失敗したって負けたって、最後まで正々堂々と自分を貫いて、誇りを持って歩んで行きたい。
勝敗を越えて守り抜きたい大切な気持ち。
この言葉に負けない人生を歩んで行く。
シドニーは夏ですが、夜はやはり少し肌寒いです
真夏のクリスマスツリーがまた良い雰囲気を出しています
そんな感じで、シドニー最後の夜は更けていきます
本日も最後までご覧いただきありがとうございました♪
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