ハヌルがケガをしました…。姫が生まれた年以来の大ケガです。
シルバーウィーク3日目の21日、温泉&ドイツ村のプリキュアショーから戻り、やれやれ…と、家の狭いお風呂に入り…!
…!
ケージに入っていたハヌルがおかしい!
いや、ハヌルの脚がおかしい!
横になっているのはいつもだけど、左後ろ脚がだらんと伸び切って、ありえない側に向いていました。

痛みにはかなり耐えるというウサギさん…痛そう、苦しそうな表情はしていませんでしたが、神経質そうに息遣いも少し荒く…。
伸び切った足先を触るとぶらんとした見た目通り、反応なし。腿の部分は痛みを感じているのか、そっと触っても、電気が走ったかのようにビビビビッと震え…。
ウサギさんは全身に対して骨の割合が低く、骨折などをしやすい動物…。ケージにいたからケージの中で…想像する限り、どこかの隙間に脚が挟まり、すぐに抜けず、無理矢理…ちょっとパニックなくらいの勢いで抜こうと暴れたら…骨折か脱臼という感じ。
…という時点で、私はお風呂上がりのバスタオル姿…。1分1秒を急ぐ状況ではないと、まずは服を着て、動物病院を検索…。この街に来て4年目ですが、ハヌルとここで同居を始めてまだ1年。病院にかかったことがなかったんです。…昔は定期健診にも行ってたけど、ストレスになるみたいだし(言い訳)。
しかもすでに時刻は22時。
しかもしかもシルバーウィーク=5連休のど真ん中。
…。
東京や、せめて神奈川、埼玉には24時間の動物病院があることがわかり…でもそこまで連れて行くのはハヌルにも負担だし…。
…と、県内、しかも市内に、日祝日休みだけど、午前中急患は対応という病院をみつけ、とりあえず翌朝には診てもらえそう…と目星をつけつつ、一応ダメ元で電話してみると…つながった!…病院から先生の携帯に転送されました。
状況、症状を話すと、ご自宅にいらっしゃったらしき先生が「(病院に)戻るから来てください」とおっしゃってくださり、診察していただけました。
触診、レントゲンなどの結果、股関節脱臼、腰部分の背骨のズレがみつかりました。
股関節脱臼は程度が酷いことからおそらく靭帯断絶を引き落としているし、背骨のズレは周辺の神経に影響…ウサギさんは痛みに我慢強いけど、一方で敏感なのに、この時点では足先の痛覚が完全に麻痺していました。
すぐに命にかかわる状態ではないと診断いただきましたが、神経の麻痺が一時的なものか、どこまで影響しているか…。仮に排泄に関する神経が麻痺していて、自力でできないとなると命にかかわってくるので、様子を見ながら、12時間後に再診することに。とりあえず痛み止めの注射を受けて帰宅しました。
翌朝まで様子を見ると、一応排泄は両方できているし、食欲も適度にあり。神経質にはなっているけど、伸び切っていた脚はまあこんなもんだろうという感じにたたまれ、体にピッタリつけたまま、3本脚で走れるように…まずはよかった。
再診で、神経が完全に断絶しておらず回復の可能性があるかもしれない…と、神経に刺激を与えるレーザー治療と、また痛み止めの注射を受け、帰宅。
様子は少し神経質な感じだったけど、甘えてくるしぐさもみせ、食欲も通常くらいに戻り…。痛みに通院、診察とかなりのストレスがあったからか、お腹の調子を崩し、ウサギさんらしいころころ●が、ちょっと緩くてころころにならなくなっていたのもしっかりころころに。
…で、翌朝また再々診→レーザー治療&注射…を繰り返し、もちろん股関節脱臼や背骨のズレは直っていないけど、痛みは治まってきたみたい。
神経の麻痺もかなり回復して痛覚が復活し、足先が動くようになり、精神的にも以前と同じような雰囲気になり、生活に支障がないまでに回復しました。(…だからようやく記事にできました)
股関節脱臼と背骨については、程度が酷いので、きちんと直すには外科的治療=全身麻酔で手術を受けないとならないとのこと。
しかし、ウサギさんの全身麻酔は命にかかわる可能性もありまして…。ハヌルがまだ幼い頃、繁殖させないなら、避妊手術=子宮摘出を行うことで、比較的多い婦人科系の病気を予防するということ聞き、考えたことがあったのですが、やはり全身麻酔のリスクで回避していまして…。
また、人間だったら投薬や手術の必要性を理解して頑張れるけど、結果的には長生きのための苦痛であっても、何もわからないウサギさんにとって、それは幸せなのかな?と考えたこともあり、私の中の結論は万が一そのような治療や手術が必要な場合、なるべく苦しくないようにしたいというもの。
さらに、女の子で満8歳半を超えたご長寿…ウサギさんの年齢の換算には諸説ありますが、平均寿命を超えているのは確かで、人間にしたら80歳とか90歳のおばあさん…。先生も、日常生活に支障がなく、痛みがなければ、手術は勧めないとのこと。
しばらくはまだ通院し様子を見ていきますが、一段落です。

姫:「ハヌはおばあさんだから、あちこち痛くなりやすいんだね」
…街中で、杖をついたり、車椅子に乗ったお年寄りを見て、「どうして?」と聞く姫に、年をとってくると、あちこち痛くなりやすいから、やさしくしてあげようねと話していたのですが、しっかり伝わっていたみたい。
ハヌルのケガは私にも心労になったけど、ケガが判明し病院に行く時から終始、姫のハヌルを思うやさしい気持ちに救われました。
ところで、アニコムなど、ペットの健康保険があるにはあるけど、全入ではないし、公的援助もないので人間と比べたら割高感のある動物病院。
今回の初診では…
・診察 1000円
・休日診察 2000円
・夜間診察 3000円
・レントゲン 3500円×2
・注射 1200円
…に消費税で、14910円。
再診では…
・診察 1000円
(急患対応に出勤されていたので休日料金はなし。良心的。)
・レーザー治療 2500円と・治療 1200円
…に消費税で、4935円が毎日。
そりゃ私の財布、正直痛いです。でも健保で3掛けならそんなにビックリする金額ではなく、動物病院が自費診療だからといって、吹っかけているわけでもなく。一度に払うから大きいけど、毎月健保に数千円ずつ払ってこなかったわけだからね~…。
高齢だから、普通のウサギさん以上に骨折、脱臼もしやすいらしいし、病気だってするかもしれない。でも、私が望んで迎えた家族だから。
いつまでもは無理だけど、最期を迎えるその日、うちのウサギでよかったって思ってもらえるように。