姫と母と親子三代、充実したリゾートライフを楽しんだ2日目の午後…最後のスキーレッスンを私も見学して、帰って…なんて予定しながら、ランチのレストランからスキー場に向かう途中…あと10mくらいのところでした。
この日は朝から微妙な雨模様で、通りには水たまりがありました。水たまりを避けてその周辺に足をついたところ、周辺は周辺で凍っていたらしく、滑って転倒…。しりもちをついてもまだ転倒の勢いは止まらず、覚えているのは、このまま背中や頭を打ったらまずい!と思ったこと。それで左手は大きなトートを持っていたので、右手をひじからついたのか…・
ズデ~ンと転び、起き上がろうにも苦しくて起き上がれないほど…なんとか起き上がったものの、右腕はすでにダラ~ン…。そこに留まっていても仕方がないので、姫はとにかくスクールに行かせ、母にバッグをもってもらいやはり姫といってもらい、スクール方面にとにかく向かっていくと、後ろから追い抜いて行った女性が…
見ると、背中に「PATROL」とあったので、決死の思いで「助けてください」と声を掛けました。そしてその人に付き添われ、事務局へ…。事務局にたどりついた時には腕の痛みは尋常でなく…体勢を変えて座るのもようやく…救急車を呼んでもらいました。
私と母は携帯で連絡できるので、母には姫についてもらって…と思いましたが、私に付き添いがいないのはまずいとのことで、姫のスクール終了後、何時までみててもらえるのかもらえないのかを確認すると、最長19時までくらいみてもらえるというので、母の付き添いで、救急車で病院へ行くことに。
救急車?いやいやそんな…というどころか、ぜひぜひお願いしますという気持ちで、救急隊到着を今か今か今かと待ち…ストレッチャーに移ろうにも激痛で…。そんなこんなで病院に搬送されました。
病院ではまた一苦労でレントゲン撮影台に移ったり、CT室に移ったり…それはそれは痛くて、もうわけわからないという状態でしたが、救急隊の方も、看護師の方たちも少しでも痛くないように苦心してくださり、ありがたかったです…。
診察の結果は右上腕骨の肩関節の骨先破損と上腕骨の骨折…。
治療はギプスができる部位でないし、ボルト埋め込み手術をするか、現状では手術をせず外部固定して、約3か月、骨がつくのを待つとのことするとのこと。全国的統計というか、一般的にこの部位は手術が劇的効果がないとのことで、手術をするかは私の希望、もしくは帰宅後にかかる病院の手術実績や方針にもよるとのこと。
とりあえずその場では外部固定をすることになり、まずは三角巾で腕を吊り、伸縮性のあるバンドのようなもので
体にぐるっと固定…で終了。正直、これだけ?という感じ…。
動くと骨折部位から何かが出て(なんだ?)神経が圧迫されるなどの可能性があるとのことだし、リハビリが必要で、リハビリをしても完全には肩が上がらないなどの後遺症の可能性があることなどを聞き、その時はまだ1ミリでも動くと激痛超だったけれど、痛みはとりあえずは徐々に落ち着くとのことで、痛み止めを処方され、診察は終わりました。
会計を済ませたらそのまま帰ることができましたが、固定処置が終わり、落ち着いてみたらめまいがする…。血圧等には異常がなく、痛みのせいらしく、処置室のベッドでしばらく休ませてもらいました。その間に母が会計や院外処方の薬をとりに行き…これは新幹線で帰るのは無理だなと、また横になり、彼に車で迎えに来てもらうことにしました。彼は仕事中はプライベート携帯に出ないのですが、一応かけるも案の定出ず。これは仕事携帯にかけていい緊急事態だろうと、仕事携帯に…。
彼:「はい、○○です」
…めちゃオフィシャルな仕事モードで出た彼に…
私:「まりこ。骨が折れた」
彼:「は?え?…ちょっと席を外します」
…ということで、事情を話し、迎えに来てもらうことになりました。金曜日だったので、だいたいいつも仕事が終電くらいになるのをなんとか引き継ぎをして…20時くらいには来られるかな?とのことに。
私がいたのは外来の処置室だったので、ずっといたら悪いかなと2時間ほど休んで、とりあえず姫を迎えに行こう、もう大丈夫かな?と起きてみると、重力が患部にかかりただじっとしていても激痛で起きていられない…。看護師さんに聞くと、病院なので24時間大丈夫、迎えが車で休ませてもらえるというので、母は姫を迎えに行き、そのまま新幹線で帰ってもらい、私はそのまま休みました。
19時半ごろ…17時過ぎに東京の会社を出た彼が新幹線で軽井沢にきて、レンタカーで迎えにきてくれました。家に戻るのは時間のロスがあるし、車より新幹線で来る方が早いから。そして何より私たちの車はスタッドレスじゃない…ということで、レンタカー…グッジョブ!
5時間ほど休んだ私は、自力で起き上がることはできませんでしたが、しばらく起きていることはできるようになっていて、ゆっくりゆっくり車へ移動…レンタカーは急だったので車種が選べず、かっこいいけど車高が低く、乗り込むのに一苦労。姿勢が動くことに伴う激痛に耐えながら、なんとか後部座席で横になり、出発=3
揺れるとまた痛いので運転もゆっくりゆっくり…事情を知らない車に煽られたりするので、ハザードを出して停車して先に行かせたりしながら、荷物を預けたままのホテルで荷物をピックアップし、ちょこっとコンビニに寄って彼が腹ごしらえ…私はあまりお腹が空いていなかったのと、動けないのでおにぎりを一つ食べ、私が大好きなホットレモンにストローを射してくれたけど寝たままでほとんど飲めず…。
高速に乗るまではあれこれ話をしていたけど、気付くとうとうと…病院で待っている間もほとんど眠っていたので、寝不足とかいうことでなく、体が安静を欲していたのかな?結局家までの数時間、途中一度起きたけど、家に着くまで眠っていました。
マンションに着き、車を降りて、家まではゆっくりゆっくり歩くことができたものの、着替えも何もせず、とにかく横になって寝たいという状態…。翌日以降かかる、家から行ける範囲の大きな病院をネットで検索してもらい、そのまま眠りました。
翌日はまだひとりで起き上がることができなかったけれど、起きていることはできるようになり、市内の大学病院へ。起きて待っているのがつらい私の代わりに、朝一で順番をとってきてくれた彼のおかげでさくっと診察、再度レントゲン撮影、また診察…手術は結構痛いし、年齢的にまたボルト摘出手術を受けないといけないし、傷がざっくり残るし…の割に、治りが早いなどの効果はほとんどないとのことで、やはり今のところ手術はしなくても大丈夫とのこと。
ただ今は大丈夫だけれど、骨にずれが生じてくるような場合は手術をしないといけないそうで、そうならないように安静にしながら、週一通院し、経過観察をすることになりました。
基本的に安静でないといけないし、利き手が完全に一切使えないので何もできず、母に世話をしてもらっている状態ですが、少しずつ炎症は治まって、自分で時間を掛ければおきあがれるようになったりはしています。とりあえず3月いっぱいの仕事はお休みできることになったので、あと1ヶ月ゆっくり療養します。