定期試験業務が終わりました。…次は一般入試業務…試験監督ばかりな今日この頃。さて、センターから始まり、定期試験と監督をしていて感じたことを軽く愚痴…。
センターのとき、ちょっと感じたことなのですが、机の上に出してよいもの以外はカバンの中にしまうという指示があり、カバンは会場によって異なる指示を出すことができるのですが、私の担当した会場の場合は「隣の席、または床に置く」という決まりでした。
どの試験室も長机の端にしか、受験生はいません。…私だったら…隣の席か、床だとしても通路ではなく、隣の席の下、つまり通路ではなく、内側に置くなと思いました。監督は巡回で通路を通るし、問題用紙や解答用紙の配布、回収を一人一人まわってするとき、通路を通るし、配布、回収に机に近づいたときに邪魔だから。…とか、言われなくても考えない?てか、通路にどさっと荷物を置く発想がそもそも私にはないなぁ…なんて。
これはセンターの受験生だけでなく、普段の学生にも共通した私のギモンというか愚痴…。通常の授業のときは教室に結構詰まって座っているので、通路側でない内側の席にも人がいたりして、その人の荷物もあるし…で、通路に荷物を置くっていうことがあるかもな~とは思うんです。通常の授業のときは通路を授業中に通る人もいないわけだし。
でも試験のときは監督が巡回やもろもろの回収で通路を通るし、定期試験だと途中退出とかでほかの学生も通るしね…。
実際、出席カードやら何やらを配布、回収しているときに、すっごく通りにくくて、「ごめんね」なんて言いながら、荷物をまたいで乗り越えていくことなんかもあって…そしたらささっと荷物を内側に置くとかしないかぁ~?…しないのか…。
それから今回の定期試験で気づいて、おいおいおいおいおい!なできごと…
定期試験は一つ以上隣との席を空けて座る規定になっているのですが、試験室の設定上、5人掛けの長机に1つ空きで3人とか座らないと、席が足りなくなるのです。友だちとだったらよいけど、途中退室とかもろもろあるので、来た人から順不同ながら端から埋まって行き、全部埋まった以降に来た人は端に座っている先着の人に一度立ってもらって、間の席に入らなくてはなりません。
試験開始前にどんなやりとりがあるのか、はたまたないのかはわからないけれど、試験開始後20分までは遅刻者も受験が可能なので、まあ遅れてくる学生もいて、当然、間の席しか空いていないので、すでに試験問題に取り組んでいる端の席の学生に一度立ってもらわなくてはなりません。しかも今の時期、コートだとか荷物がいろいろあるので、隣の席にそういうものを置いていたりすると、自身がささっと立つだけではなく、隣の席に置いた荷物も一度抱えて立つという面倒くささ。
監督の私は遅刻者を適宜、間の席に案内し、「ごめんね」なんて小さく声を掛けるのですが、なんとまあ遅れて来た当人、試験を中断させて、荷物を抱えて立たせている当人9割方は何も言わないのです。確かにその席に案内したのは私だけれど、他も空いているのに私が勝手に人に迷惑をかける席に案内しているわけではなく、どっちにしろ誰かに迷惑をかけて入れてもらわなければならないのに…。
「すみません」とか小声ででも言わないかぁ~?…言わないのか…。
まあそれが私の一番びっくりしたことなのだけれど、このほかにも例えば退出するときに自分の使った椅子を戻さないのがほっとんどだし、帽子をとるように言ったら「言われたことないですけど!」とか言っちゃうし、解答用紙を提出するとき、言わなければ向きを揃えないのもいる…。
向きを揃えるなんて最低限のことだと思うけど、さらに…これはいまどきの学生に限ったことではなく、私自身が学生のときもそうだったのだけれど、ゼミの先生の授業で、レポートやらを提出するとき、向きを揃えるのは当然として、だんだん出していくうちにバサバサしてくるじゃないですか?丁寧に出さないから…。
私のゼミの先生はやっぱり「先生」だから、見ていただくという立場だし、向きは一応揃っているけれど、バサバサになって重なったものを先生が揃えるとかはありえなくて、ゼミ生の私たちが提出場所の横に待機して、向きを揃えないのを直したり、バサバサしたのを直したりしながら、きちんと揃えて先生にお渡ししていたのです。
先生がすごく立派で、畏れていたので…。
私たちの学生時代も揃えない学生や、バサバサに出していく学生がいたということなのだけれど、私たちはゼミ生の私たちが揃えてお渡ししていたけれど、これ、誰が揃えるんだろう…なんて思ってしまうのです。…当然、教員か…。
昨日はそんなことがこの数日で頭の中に浮かんでいたので、ちょっとトライとして…解答用紙1と解答用紙2があったので、解答用紙1の横に立ち、解答用紙1だけちょこちょこ私がせっせと直してみました。
でもね…。私が直して次に来る学生はさすがにまあまあきれいに、丁寧に出すけれど、5人も来るともうバッサバサ…まったく私が手直ししていない解答用紙2とほとんど変わらずバサバサになっていくのです。渡したちょこちょこ直しているのを今、目の前で見ていて、次に出すというのに早くも斜めってサクっと出していく学生もいるし…。目の前で私が揃えている行為を見ていて何も感じないかぁ~?…感じないのか…。
…しゅん↓
…と、いました!76名の学生の中で一人の女子学生は、自分が出したついでに、差し出したその手(片手)で全体をささっと直していました。さらに!!もう一人の男子学生は両手を使い、全体をきれいに…私が揃えたように揃え、解答用紙1も解答用紙2もきれいに揃えて立ち去りました。
偏見的なことをいうならば、まじめな学生!という雰囲気でも特にない、普通の男の子。目の前で私が揃えていたわけでもないけれど、誰に何も言われなくてもささっとこういう行為ができる学生もいるんだなと、すごくうれしかったです。
まあ細かいことかもしれないけれどね…。
同じようなことがスーパーのカゴやカートなんかでもありますよね。自分が使い終わったら、品物を入れる台に放置したまま行ってしまう人や、カートの種類に関係なくカート置き場に置いて行ってしまう人…。
元の場所や、返すべきところに返すのは最低限のマナーというか常識だと思うけれど、そんな中、今でも忘れられないご婦人(70歳以上と思われるおばあさま)がいらっしゃいます。学生時代、一人暮らしをしていた頃なので、かれこれ10年以上前のことのはずだけど、今でも覚えています。
買い物を終えたご婦人が、カートとカゴを所定の場所に戻そうとしていました。すると、店員さんがちょうどその整理をしていたので、ご婦人が完全に元の場所に戻すことなく「そのままで結構ですよ」と声を掛けたのです…まあよくあるシチュエーションですね。でもその後がよくあることではなかった…。ご婦人は言いました。
「お借りしたのに…、ありがとうございます」
…。ありがとうございますくらいは言うだろうけど、「お借りしたのに」って発想!スーパーで買い物をするのに、カートなどを便利に使わせてもらっているという感謝の気持ちが感じられて、すごく感動したのです。スーパー側としても万引き防止などのため、カゴを使ってくださいと自身の立場から依頼することがあるわけで、一概に利用者の利便性のためだけにカートやカゴがあるわけではないだろうけれど、それでもなんだかその物腰と心持に感動しました。
なんだかいろいろ思うことはあるけれど、他人はさておき、私もそんな人になりたいし、姫にもなってほしいなと思います。