あと5試合で出番になり、自軍の青コーナーに入り最後の打ち合わせ…
とは言えかなり自分の作戦と言うか意思を尊重してくれたので
良くある試合前の板挟み状態にならなかったのは有難かったです。
基本方針は、直接グローブを合わせて相手の力量を肌で感じてから2パターンで選ぶと言うもの、
①運足、突っ込み等、空手の技術を使い中間・遠距離を制圧できるならアウトボクシング主体で戦う。
デメリット
相手の方が足が長いく間合いが広いため為、突っ込む際にカウンターを受けやすい、
相手が間合い無視で突っ込んできた場合にインファイトに切り替える遅れが出やすい。
問題
相手のリーチ差を埋められるだけのフットワーク、運足、揺さぶり、突っ込みの技術があるか?
と言うこと
②こちらから距離を潰し、インファイトに持ち込む
デメリット
接近戦で幾分、威力が弱まるとはいえまとめてパンチを貰ってしまう可能性があるとこ
結局のところ、足腰をはじめ体の力が強い方が有利だと言うこと
問題
相手の過去の対戦相手や練習相手は、恐らくこの戦法を多様していると思われるので案外慣れている可能性が有ること
距離を潰すために、カウンターを覚悟して相手の懐に入らないといけないこと
試合までの最後の時間、
最もプレッシャーの掛かるこの時間、
ずっと今まで練習してきた事を思い出してました。
5年ぶりに試合に向けて走ったのに、全然体がついてこれなかった事
腰が痛くて、練習の前に鍼治療で血を抜いて、激痛の中で練習した事
練習相手が居なくて困って居たところ、手伝ってくれた先輩…
フルコンタクト空手時代に何ども倒された事、
それでも少しづつ強くなって試合で勝てた時の事…
このすべての恩と想いに応えるには勝利しかない!
そしてその為に今できる事は、
「今ある力を最大限に発揮して戦い抜く事しかない」
そう覚悟を決めてリングに上がりました。
相手選手の名前がコールされた際に起った観客の歓喜と叫び、
あの長身と鍛え抜かれた体、醸し出す雰囲気に圧倒されての事だと思います。
さしずめ自分は
「生贄」
と言うところなんでしょうか…
それが逆に自分に開き直るきっかけをくれた様な気がします。
酷いときには、試合線の中に入るだけで足が釣りそうな位に披露と緊張を感じたものですが、
今回に関して言えば、緊張こそしていましたが、
幾分リラックスできていた様に感じられました。
遂にリングイン!
続く…(まだかい
)







