子離れ~突然の巣立ち②〜

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こんばんは。
今日は過ごしやすい一日でした。

マンションの中庭のラベンダーが咲きました。
涼しい風が運んできたラベンダーの香り~前に行った北海道を思い出します。
富良野の小さな山が、頂上から麓まで全てランベンダー色に染まり綺麗でした。
今見頃だと思いますが、夏休みでもまだきれいに咲いていましたよ!
子供が小学生の時に行きました。ラフティングもして富良野を満喫しました。
そのころの写真が見たいけど、見れません。今見たら、泣きそうです。

子離れ
今日は巣立っていく日までを書きたいと思います。

息子の大学合格が決まってから色々と寮に入る為の準備を始めたのですが、全く実感がわかずただ用意をしているという感じでした。
実感として感じたくなかったのかもしれません。

息子のいく大学は完全寮制。住民票を移さなくてはいけませんでした。
また自由に外泊もできない学校です。親の方から電話も何かない限りはできませんし、もちろん訪ねて行くこともできません。
こちらかのコンタクトはメールくらいで・・・連絡を待つのみなのです。

家を出る前日、二人で市役所に行き今の住民票から出る手続きをしました。
その時には、現実を受け止めきれず、頭の中が真っ白になりました。まさに思考停止。
表面では平静を装わなくてはと思っているので、私は無表情。
でも子供からは見えない方の目から、涙がこぼれていました・・・
子供がいる側からはこぼれていません。
そんな都合のいいこと、人はいざとなるとできるのですね。
目の前でおこっている事務的な淡々とした手続き。
転出届を受け取る息子。
家から出て行ってしまうのだなという実感・・・
そのあたりからもう心の歯車がづれだして。

いつものようにお夕飯をたべて、準備も何とかすみ、息子はベッドに。
いつもにように「おやすみなさい」の声。

そのあとで、「ママ」と呼ぶ声がして
寝付けないのかと思い、息子の部屋に行ってみると
「18年間ありがとう」って・・・
ここで押さえていた感情が抑えられず一気にでてしまって

私は号泣・・息子も・・・
「家を出て行ってもパパとママと三人いつも一緒だからね。
いつまでも家族だから、いつまでもママとパパの息子だから。
何かあったらいつでも帰ってきてね。
ママのほうこそ・・・生まれて来てくれてありがとう」と(涙)

そして次の日息子は家を巣立っていきました。
朝、出て行くときに主人にも「いままでありがとう」って。

授からなくて辛くて、生まれてくれて嬉しくて、巣立っていくのがたまらなく寂しい。
本当に数々の経験と感情と感謝とを運んでくれた子供。

大切なものを手放すとき・・
人はどうしたら心の平穏を保つことができるのでしょう。

そして一緒にいられるということは、当たり前なことでもなく、いつまでも永遠に続くことでもないのですよね。

あれから1年がたち、今思い返し実感しています。
当たり前に一緒にいられるということ。
そのありがたさを。


渦中にいるとなかなか気付けませんよね。
でも時間が経ち振り返ると別の見え方があります。
私も悲しいだけ、苦しいだけ、辛いだけでした。
でも今思い出し泣きながらも、一緒にいれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

今辛くても、今の現実は後で振り返るときっと、経験という宝物になっていると思います。


今を乗り越えようとする時、1年後なら思うだろう?2年後は?5年後は?
「今の自分にどのように声をかけるだろう」と考えてみたらどうでしょう。
自分を客観視できるのではないでしょうか。

自分を客観的に見る。
これができると楽になれます。
でも渦中にいる本人一人ではなかなか難しいですよね。

ですが少し考えを変えれば実はできるのです。
認知行動療法」がそのメソッドです。
あの時に「認知行動療法」に巡り合っていたら・・と今思います。

もし私でよろしければ、お手伝いができればと思います。
心理カウンセラーとして。

次回は息子を寮に送っていく時のことを書かせていただきますね。
情けない母のちっちゃなお話・・お読みいただきありがとざいました。

今夜は息子に感謝しながら眠ります。
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