先月ホルベイン画材にて開かれた勉強会でいただいた「パンパステル」は水彩絵の具と一緒に使える事が勉強会でわかったので、愛用のまっち絵の具と合わせて描いてみました。
下の2色をいただいたので、上のやわらかな色5色セットを買い足しました。 私はこんな手順で二つの画材を使いましたという一例です。 簡単なメイキングを下記に書きますので、よろしかったらご覧くださいませ。
先ずはワインレッドの色鉛筆で建物などをスケッチして、パンパステルのみで空を描きます。
次に画面全体を濡らし、雲部分をよけて濃い青色を加えます。雲の陰部分には紫色に少し焦茶色を混ぜて薄く溶いた色を加えます。
一旦乾かし、ビルのシルエットをウェット・オン・ドライで紫色や濃い青色を加え、濡れている間に濃い様々な色を加えます。
再び乾かし、足りないブルーや光の黄色をパンパステルで加え完成です。
思い切りが要るウェット・イン・ウェットで描く空の部分を、消す事が出来るパンパステルで描くのは、失敗を恐れず描けるので初心者の方向けかなと思いましたが、より幅広く深く表現するために後でパンパステルを加筆するのはプロでも大いにアリだとは思いました。
今回水彩画を手がけたり絵を描かれる方に人気の風景画を選びましたが、人物などもこの方法で描いてみたいと思います。 描けたらまたアップしますので、よろしかったら覗きに来てください♪
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