8月25日 [福]マタイ24・42‐51

テーマ:



そのとき、
イエスは弟子たちに言われた。


「目を覚ましていなさい。
いつの日、自分の主が
帰ってこられるのか、あなたがた
には分からないからである。
このことをわきまえていなさい。
家の主人は、
泥棒が夜のいつごろやって来るかを
知っていたら、目を覚ましていて、
みすみす自分の家に押し入らせは
しないだろう。
だから、あなたがたも用意して
いなさい。
人の子は思いがけない時に来る
からである。
主人がその家の使用人たちの上に
立てて、時間どおり彼らに食事を
与えさせることにした忠実で賢い
僕は、いったいだれであろうか。
主人が帰って来たとき、
言われたとおりにしているのを
見られる僕は幸いである。
はっきり言っておくが、
主人は彼に全財産を管理させるに
ちがいない。しかし、それが
悪い僕で、主人は遅いと思い、
仲間を殴り始め、酒飲みどもと
一緒に食べたり飲んだりしている
とする。もしそうなら、
その僕の主人は予想しない日、
思いがけない時に帰ってきて、
彼を厳しく罰し、偽善者たちと
同じ目に遭わせる。
そこで泣きわめいて
歯ぎしりするだろう。」


AD

8月17日 [福]マタイ20・1‐16

テーマ:



そのとき、イエスは弟子たちに
このたとえを語られた。

「天の国は次のようにたとえられる。
ある家の主人が、ぶどう園で働く
労働者を雇うために、夜明けに
出かけて行った。主人は、一日に
つき一デナリオンの約束で、
労働者をぶどう園に送った。
また、九時ごろ行ってみると、
何もしないで広場に立っている
人々がいたので、

『あなたたちもぶどう園に行き
なさい。ふさわしい賃金を払って
やろう』

と言った。それで、その人たちは
出かけて行った。主人は、十二時
ごろと三時ごろにまた出て行き、
同じようにした。五時ごろにも
行ってみると、ほかの人々が
立っていたので、

『なぜ、何もしないで一日中ここに
立っているのか』

と尋ねると、彼らは、

『だれも雇ってくれないのです』

と言った。主人は彼らに、

『あなたたちもぶどう園に行きなさい』

と言った。夕方になって、
ぶどう園の主人は監督に、

『労働者たちを呼んで、最後に
来た者から始めて、最初に来た者
まで順に賃金を払ってやりなさい』

と言った。そこで、五時ごろに
雇われた人たちが来て、
一デナリオンずつ受け取った。
最初に雇われた人たちが来て、
もっと多くもらえるだろうと
思っていた。しかし、彼らも
一デナリオンずつであった。
それで、受けとると、主人に不平
を言った。

『最後に来たこの連中は、
一時間しか働きませんでした。
まる一日、暑い中を辛抱して
働いたわたしたちと、この連中とを
同じ扱いにするとは。』

主人はその一人に答えた。

『友よ、あなたに不当なことは
していない。あなたはわたしと
一デナリオンの約束をしたでは
ないか。自分の分を受け取って
帰りなさい。わたしはこの最後の
者にも、あなたと同じように
支払ってやりたいのだ。自分の
ものを自分のしたいようにしては、
いけないか。それとも、わたしの
気前のよさをねたむのか。』

このように、後にいる者が
先になり、先にいる者が後になる。」

AD

7月31日 [福]ルカ12・13~21

テーマ:



そのとき、群衆の一人が言った。

「先生、わたしにも遺産を
分けてくれるように兄弟に言って
ください。」


イエスはその人に言われた。

「だれがわたしを、あなたがたの
裁判官や調停人に任命したのか。」

そして、一同に言われた。

「どんな貪欲にも注意を払い、
用心しなさい。有り余るほど
物を持っていても、人の命は
財産によってどうすることも
できないからである。」

それから、イエスは
たとえを話された。


「ある金持ちの畑が豊作だった。
金持ちは、

『どうしよう。作物をしまっておく
場所がない』

と思い巡らしたが、やがて言った。

『こうしよう。倉を壊して、
もっと大きいのを建て、そこに
穀物や財産をみなしまい、
こう自分に言ってやるのだ。
「さあ、これから先何年も生きて
行くだけの蓄えができたぞ。
ひと休みして、食べたり飲んだり
して楽しめ」と。』

しかし神は、

『愚かな者よ、
今夜、お前の命は取り上げられる。
お前が用意した物は、いったい
だれのものになるのか』

と言われた。
自分のために富を積んでも、
神の前に豊かにならない者は
このとおりだ。」

AD