先日苦労して取ったVISAを持ってミャンマー(ビルマ)へ行きました。
場所はここです。
ミャンマーと言う呼び名は1989年に軍事政権が決めたものなので、
それを認めない国は今もビルマとしていて、
例えば
▶ アメリカ・イギリス・オーストラリアなどは「ビルマ」。
▶ 日本・中国・ドイツなどは「ミャンマー」。
メディアによっても異なり、
▶BBCテレビ・TIME誌などは「ビルマ」。
▶ CNN・ ウォールストリートジャーナルなどは 「ミャンマー」。
▶朝日新聞はずっと「ミャンマー(ビルマ)」とカギカッコ付き表記。
(→2012年頃からビルマ削除)
だそうです。
ミャンマー語・・・・・・・タイ語に匹敵する宇宙っぷりです
まずは食べ物から文化を学ぼうと、いきなり どローカルな食堂へ。
店内の人が振り返ってじろじろ見てました。
旅行者もいないような所なので無理もない。
ミャンマー語・・・数式みたいですね。
( )とか:とか Γとか § とか出てくる~・・・・
後ろに雑貨好きが喜びそうなカラフル&シャビーな食器が並んでます。
ミャンマー料理って生まれて一度も食べた事無いけど どんなだろう?
と「ミャンマー料理」で検索すると
ふた言めに「まずい」って・・・・
失礼な~~~・・・
ミャンマーにいる方曰く「とにかく油っぽいものが多いです」とのこと。
適当に いくつか注文して体験してみました。
やきそば、鶏肉の煮込み、豆野菜ごはん。
確かに・・・やきそば、ものすっっごくオイリーでぬらぬらしてます
そしてこのチキンも、思いきり油の海に浮かんでいました。
時には別で油皿がついてきてお料理を浸しながら食べることもあるそうです。
でも、お味は決してまずくなかったですよー!!!!!!!!!
これは別の場所で食べたモヒンガというお米の麺の料理です。
スープは濁っていて、ナマズなどの川魚からダシをとるというだけあって
クセがありますが、パクチーなどのハーブ、唐辛子と合って私は好きです。
驚いたのは、 ヤンゴンのような大都市でもまだ普通に街中で民族衣装を
着ている方が多いこと。男性も巻きスカートのようなものを着ています。
そしてたくさんの人が顔に薄い黄色の絵の具のようなもので絵を描いています。
写真はwikipediaより
最初、子どもがほっぺたに薬でも塗ってるのかな?と思っていたら
次から次へ見かけるので調べてみると、これはタナカと言って(田中さん関係なし)
ミャンマーの日焼け止め兼オシャレなのだそうです。
タナカと言う名の木を擦って出る粉?樹液?・・・を顔に塗るそうです。
お習字の時のすずりみたい。
世界はまだまだ知らないことだらけだわ。。