ムンバイでお買い物

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ムンバイは、本当に便利な街だと思います。
停電、断水がない。たいがいの物が手に入る。
オートリキシャーがメーターで走る。

本日はその、たいがいの物は買えてしまう、
という点に的をしぼって、
ささやかな体験談を書こうと思います。



何が買えるか。
まず、食料。スーパーに置かれる日本食材も、
だんだん増えてきました。

インド人にも人気の、
中華やイタリアンの食材も種類が豊富に。
様々なパスタが、インドのスーパーにも並んでいます。
色々な種類のチーズやハム等を、
量り売りしてくれるブースもあります。
パスタソースやインスタントのスープ等は、
やはりインド人向けに辛めです。

働く女性が増えてきたからでしょうね、
インスタント食品が増えて来たのは、
良くないことなのかなぁと思いつつ、
便利な時もあるので、助かります。
願わくば、頑張って製品の質を上げていって欲しいです。

オーガニック食品や、
カロリー、糖分に気を配ったお菓子等も、
色々と出てきました。

生理用ナプキン、女性としては、
これ重要なことでして、
インド製品も、色々便利なのが出てきましたよ。

オリモノ用シートもありますし、
日本ブランドの物も置かれるようになりました。
(ただし、日本ブランドの物は、日本で売られている物に比べて、
 製品の品質が劣るかな、という印象を受けました。)



でも、接着部分の糊がきつすぎるとか、
その接着部分をカバーしているシート、
いっぺんに全部はがせない構造になっていて、
使用する時、トイレでもたもたするとか、

あと、使用済みのナプキンを包む物や機能が備わってないとか、
もうちょっと改良して欲しいところがありますが、
逆に、日本の生理用品のクオリティが、
極めて高いんだということに、気付かされます。



さて、この辺は、個人的な趣味の話ですが、
私は余暇にイラストを描いており、
最近は、雑誌の写真をよく参考にしています。

ので、インドの雑誌を購入してみました。
日本でもお馴染みの雑誌です。



ビニール袋入り。お値段1冊150ルピー。
他の本と比べると、結構高いです。
中味はどうかというと・・・





どうなんでしょうかね?
芸術性って、世界共通な部分があると思うのですが、
これは、何というか、趣味の違いというのですかね、
何か、ビミョーに違うなぁ、という感じでした。
ファッション雑誌的には、面白いんでしょうか?

少なくとも、私の欲しかった資料にはならないので、
残念ですが、殆ど目を通さず廃棄となりました。

どうでもいい後日談ですが、
どうしても雑誌が欲しかった私は、
日本の家族から、日本の雑誌を数冊、
送付してもらいました。

帰国時、これらは古新聞と共に廃棄しましたが、
古紙回収のインド人業者さんが、
仮にこの雑誌を見たら、やっぱり、
ビミョーに違うなぁ、と、思うだろうなぁ、と思いました。


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インドの私の生活レベルは、
インド人社会の中ではミドルクラスと同じくらい、
インドの日本人社会の中では底辺だと、
そんなふうに感じながら生活しています。

でも、私は今の生活レベルが
一番、自分に合っていると思っています。

そんな私が最近ひそかにハマっているのが、
ヨーグルト。



前置きにも書きましたが、私の生活レベルはその程度で、
そして私の個人的な生活活動も、大変こじんまりしたものです。

日々の生活の大切なアイテム、ヨーグルトは、
インド人の皆さんは、家庭で作っていますが、
私は不器用。何度かヨーグルト作りにトライしましたが、
ことごとく失敗、諦めて、市販のものを購入しています。

インドでも色々なメーカーが、ヨーグルトを出していますが、
いくつか食べ比べた結果、
ネスレ(写真左)のが日本のヨーグルトに近い気がしまして、
ブランドの安心もあるので、ずっとそれを購入しておりました。

が、最近ローカルブランドの
”Mother Dairy”(写真右)のヨーグルトに夢中。



とにかく、濃いんです。
ネスレのヨーグルトが100g、58キロカロリーと書いてありますが、
Mother Dairyの方は75キロカロリーとある。
いや~、それっぽちかな~?

なにしろ、このヨーグルト、食べた後の食器を
洗剤で洗わないと、油分が落ちない。

私は、母が日本から持たせてくれた、
アクリル毛糸製のスポンジを使っておりまして、
これを使うと、自炊の食事の90%は、
洗剤を使うことなく、食器を洗うことができます。
のに、このヨーグルトを食べた後は、洗剤が必要。



試しにクリーム代わりに、チョコレートマフィンと合わせて
食べてみましたが、ボリュームあって、なかなかでした。

インドに来ると、コレステロール値が上がってしまう私。
今期は、ギーと牛乳を購入するのをやめましたが、
その代わりにこのぐらいの脂肪分は許そうと、
楽しんでおります。

またしても、こじんまりした内容になってしまいましたが、
それなりにインド生活をちゃんと楽しんでおります・・・
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ヤモリの謎

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先日、何かの感染症で1週間ほど寝込んだ際、
一晩5回の下痢も併発しました。
その晩のことです。

深夜2時、何度目かのトイレに起き、
洗面台で手を洗っていた時、
洗面台の壁にヤモリが張り付いているのを
視界の端にとらえました。

”彼”が通常と違っていたのは、
小指ほどのサイズの小さい体で、
そうですねぇ、本体2センチぐらいの、
ひん死のコックローチをくわえていたことです。

余りキレイな図でなくて恐縮ですが、
小さいヤモリが小さいひん死のコックローチを口にくわえ、
壁に張り付いていた、というところです。

高熱と、数回続いた下痢で睡眠を妨げられ、
衰弱していた私は、
後足一本だけが、かすかに動いているその昆虫に、
自分があえてトドメを刺す必要がなかろうと、
後は、ヤモリ君に任せることにし、
よろよろとベッドに戻りました。

そして早朝4時、再び何度目かのトイレに起き、
洗面台で手を洗っていた時、
私は白昼夢か幻覚を見ているのかと、
思いました。

壁に。さっきのヤモリとひん死の昆虫が。
いたのです。
昆虫はまだ、後足をかすかに痙攣させています。

あれから2時間。ヤモリ君、君は一体何をしていたのか。
昆虫も昆虫だ。生命力ありすぎ。

とっさに、写真を撮るべきか迷いましたが、
ビジュアル的にキレイでないのと、
疲労感で体が動きませんでした。



ぼーっと、彼らを眺めている私の前で、
ヤモリ君は、洗面台の横にある
電気のスイッチボックスに、
静かに移動しました。



そして音もなく
スイッチボックスの後ろに
(上の写真の洗濯ばさみのあたりから)
ひん死の昆虫もろとも消えて行きました。

その後、彼らを見かけることはありませんでした。
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机の謎

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何度も書きますが、私はIITキャンパス内の
社宅をお借りして住んでおります。

もちろん一軒家などではなくて、集合住宅の一室。
1ベッドルームとキッチン、バスルーム、だけ。
独り暮らしにはちょうどいい広さです。



IIT内の数ある建物の中でも、
かなり古い方に属するのだと思います。
ので、床もタイル張りなんかじゃありません。
日本人の友人は、私の部屋のような床を
「ごましお」と表現していましたが、確かに。

さて、それはさておき、
私は長い間、ひとつ疑問がありました。
上の写真のように、
入口のドア付近に、ちょいと腰かけられるよう、
小さい机と椅子を、置いているのですが、
この部屋を訪れたインド人の殆どが、
机に座る。

この話をして笑った、インド人の友人が、
2日後にもう一度、私の部屋を訪れた際、
まっすぐ机に座りました。
何故。

配置が問題なのかと、
椅子と机の位置を交換してみましたが、
結果は同じ。



だんだん腹が立ってきて、
とうとう、お土産にもらった仏像を、
机に置くことにしました。
そうしたら、さすがに誰も、
机に座らなくなりました。



ただ、よく見ると、
この机、結構、痛んで汚れているんです。

私としては、どんなに古くて汚くても、
「隣に椅子がセットで置かれている」以上、
「この物体は机」という記号を発信しているつもりなのですが、

「椅子の隣に、連続してある」ので、
「この物体も椅子」という記号を、
インド人は受信しているのでしょう。

恐らくインド人の皆さんは、
隣の椅子に比べて、この”台”はきれいではなく、
遠慮をして、
こちらの”汚れた台”に座ったつもりなのでしょう。

何とも不思議な感覚です。



毎日なに食べてるの3

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もともと肉や魚が特別好きな方ではありませんが、
インドに来ると、その志向がますます強くなり、
いわゆるノンベジ、肉・魚類は、一か月に一度ぐらいしか
食べなくなってしまいます。

体がノンベジを欲求しないせいもありますが、
殆ど自炊生活で、週末の買い出し以外は
IITキャンパス内のお店で用を足す私にとって、
それが便利なせいもあります。
IIT内のお店では、卵以外のノンベジ食品を
売っていないからです。
(食堂では、ノンベジ食を食べることができます。)

おまけに、自炊生活といっても、
料理が得意でない私。
食生活は、どんどんシンプルになります。

(↓ある日のおやつ。
 炒った落花生、塩茹でしたひよこ豆、
 玉葱とコリアンダー、スパイス入りのインド風パンケーキ)



スタミナが落ちてくるので、そんな話をすると、
日本人からとても心配されますけどね。

そんなわけで、
インドに来ると、にわかベジタリアンになる私は、
意図していませんでしたが、
日本にいるよりずっと、多種の豆をよく食べます。
実際、インドには沢山の種類の豆があって、
これは楽しいですけどね。

ところで、私は、日本人でありながら、
味噌の有名どころの出身でありながら、
味噌汁が苦手。
日本にいても、多分、一年に一度ぐらいしか
味噌汁を食べません。
そんな私が、最近、インドで味噌汁作りにハマっています。



日本への出張から帰ったインド人の友人が、
沢山、インスタント味噌汁をお土産に買って来てくれたこと。
先日、1週間寝込んだ後の病み上がりに、
食べた味噌汁が、ことのほか美味しかったこと。
それらが、味噌汁再発見のきっかけです。

ですが、ここはインド。(インドだからというわけじゃないけど)
ただの味噌汁ではつまらない。
私の味噌汁には、トマトとコリアンダー、生姜が入ります。
本当に、味噌汁再発見な味です。

私はグルメじゃありません。
料理のセンスも良くない方だと思います。
が、鼻はいいので、悪い味の物は食しません。
お試しあれ、です。

(結局、色々入れて、ごまかしてるだけなのかな、
 ホントはやっぱり味噌汁、苦手なんじゃないかと、
 今ふと思いました・・・)