アーバングレーなどインド石は今後も値上がりは必至
(株)第一石材の能島社長のブログを紹介します。
アーバングレー最新情報/2014年秋
能島社長が直接中国工場に出向かれて現地で集められた情報なので最新情報です。
さまざまな理由により価格が上昇し、仕方がないので品質が良くないアーバングレーを使用することになってきたなど現在の状況を語られています。
話を聞いても実感はなかったんですが、実際に6つのサンプルを並べられた写真をみたら一目瞭然ですよね。
②~④のアーバングレーの原石を取り扱っている工場の技術レベルは普通くらい。
ごく一般的な形の和型墓石なら、比較的問題はないかと思います。
引用開始
逆に、⑤の白っぽいアーバングレーや、⑥の赤いアーバングレーなどは、
極端に安い原石を取り扱っている加工工場は技術力も低いため、
出来上がってくる墓石の製品精度に大きな差が生じます。
しかし、一般の市場ではこれらをランク分けすることなく、
ただ単に「アーバングレー」として販売されているケースがほとんどです。
今後は、アーバングレーで墓石をお考えの方は十分な注意が必要です。
引用終わり
このアーバングレーという石は見比べてみたら本当に色が違います。
公営墓地など隣同士にアーバンのお墓が並んでいたら素人だってどちらが濃いか薄いか分かります。
現役時代は隣のお墓のアーバンより濃いものが来るように祈っておりました、本当に。(笑)
濃いアーバンが来れば安心でお客様にも素直に言えるんですが、薄いアーバンが来たら、、、「薄い色の方が人気があるんですよ」と苦し紛れに説明した事を覚えています。
また予想以上に濃い色のアーバンが来たこともあって、その時は本当に安心しました。
でもなぜ毎回ばらばらだったのかは分かりません。
良い石の時もあったし少し色が薄い時もあったし。
銀河なんかは一時期ぜんぜん綺麗なものが入ってこなかったし価格が真壁小目くらいもするんで、私は迷いもなく真壁をお客様に勧めておりました。
が、数年経ったらまた綺麗な銀河が手に入るようになりました。
とにかく石の才単価も今は石材店が我慢してあげていない状態です。
今後どうなるんでしょうか?