お墓のweb販売について・・・墓地の寸法は誰が計測してるの?
大爆笑されてしまいました。
登場人物
私(宮崎寿樹)
A(石材店社長)
B(石材店仕入れ担当、図面作成)
C(たまたま後から来た石材店社長)
昨日、富山市に用事があって「えびすこ」でつけ麺特盛(400g)を食べてからある石材店に寄りました。(私は農家なんですけどご飯があまり好きではなく麺が好きなんです)
私が訪問した時にはBさんしかいなかったので、中国の工場の事や葬儀の事などを話しておりました。
そこへA(社長)さんが帰ってきていろんな雑談をしていました。
するとCさんも後からいらっしゃいました。
いろんな話をしていたんですが、インターネットでどのように集客したらいいかとか、そのあたりの話をしておりました。
私「俺のブログにも書いてあるんだけど、インターネットでお墓を販売してる業者に資料を請求したら巻尺が送られて、寸法を自分で測れっていうんだって」
B「あははっは、ははっはは、宮崎さんそんなことはありえないですよ。宮崎さんはいつも冗談ばっかり言ってますけど、それはいくらなんでも信じられませんよ。有りえません、絶対ありえませんって!」
と大爆笑されてしまいました。
石材店を経営してる人ならわかると思いますが、自社の社員が寸法を測っても間違う時があるのに、施主である全くの素人に寸法を測らせるとは絶対に有りえない事であり、それをそのまま発注するとは何を考えてるのか理解できないと思います。
Bさんはツボにはまってしまったのかゲラゲラと笑いが止まりません。
Cさんも「それマジ?、むちゃくちゃやな。寺で寸法とか間違えたら出入り禁止やぞ。」
と大爆笑されるは、全く信じられないという表情や、二人は私が冗談で言ってると思って全く信用してくれません。
私「マジ、マジ、マジやって。嘘じゃないんだって、マジやぞ!」
B&C・・ツボにはまって大爆笑。
消費者に巻尺を送って寸法を測らせるというのは、絶対に有りえない事なのです。
でもって、それでお墓を発注してしまうという神経はとても信じることができない行為なのです。
各霊園、各墓地によってある程度の規則があります。
それを無視したとんでもない行為で、
全国の石材店のうち99%は大爆笑するでしょう。
B&Cさんが大爆笑したのは当たり前なんです。
するとAさんが
「B君よ、去年建てた○○さん覚えてるか?」
B「もちろん覚えてますよ」
A「○○さんはうちに来る前にネットで資料を請求したら、パンフレットと巻尺を送ってきたって言ってたよ」
B「えええええええ!!!!それ本当ですか?ありえないですよ」
私「ねえBさん、巻尺送ってくるってマジやったろ」
B「信じられないですよ、有りえないですよ」
とBさんは全く信じられない様子。
A「俺も聞いてビックリした。見せてもらったよ、その巻尺」
A「でも○○さんは、そんなもんかなって思ったそうだよ」
私、B、C「絶句・・・・・」
C「信じられんなあ、よくそれで商売できるもんだな」
私「二上霊園とかだったらいいけど、金沢の内川霊園だったら撤去やぞ」
(二上霊園は4寸幅の縁石あり、内川霊園は高さ8寸までの玉垣を必ず回し隣のお墓との隙間は1cm以内、プロでも計測はかなり神経を使います)
B「宮崎さん、笑ってしまいましたが本当だったんですね」
私「だろ、俺は嘘つきじゃないんだよ」
A「B君よ、俺たちみたいな営業ってとんでもない話をいっぱい聞くんだよ。それでもさすがに巻尺は驚いた」
C「俺はまだ信じられんわ」
B「私もまだ信じられません」
私&A「あんたらも営業に出てみれば?」