問題を指摘するより有益な情報提供を
私のブログは業界人からは辛口と言われるのですが、これって良い評価なのかそうでないのかよく分かりません。
自分では内容を深く掘り下げてるつもりですが、果たしてこれは消費者の求めるものなのか?という疑問も持っています。
商売っ気を前面に出して良いことばかり書いて消費者を安心させて石材店にお客さんを振ってリベートを貰えば財布も膨らみますが、それをやっちゃ大手のお墓の紹介サイトとなんら変わりもないし、自分自身がそういう金儲けの方法はやりたくないと思っています。
石材店にお客様を紹介してリベートをいただくときは、たた紹介するのみではなく十分に説明し、紹介する石材店の優秀な点や経営方針などを伝え両者が納得できる商談が出来て初めて報酬が発生すると考えています。
前の記事で取り上げた小林様の記事の中にこういう記述がありました。
手数料ビジネス、送客ビジネスが悪いのではない。
それらはきちんとした事業であり、
大きな利益を追求するのは企業の姿勢として至極正しい。
だからこそ、
「不透明な葬儀業界の体制を打破!」ではなく、
「参加葬儀社の理解・尽力により
素晴らしい葬儀社紹介サービスが提供できるのです。」
というスタンスにすれば、
更に消費者からの支持を得られるのではないでしょうか。
先のアメリカ大統領選挙は史上もっとも醜い戦いだと言われています。
それは空中戦といわれるTVCMで先にオバマ陣営が相手を批判するCMを流しました。
対するロムニー陣営はそれを真っ向から受け止め非難を非難で返しオバマ大統領を非難するCMを流し続け、自分の良いところをアピールするCMは10%にも満たなかったそうです。
これがアメリカ国民に受け入れなかったというのが敗因の原因だそうです。
小林様が言われるように非難するばかりでなく良いところをアピールしたほうが受け取り手の心情に響くのです。
私も少し反省しました。
墓石営業の時はお客様からの感謝の言葉がどれだけ励みになったか分かりません。
またこのブログを通して相談を受けた方からの感謝のメールも本当に励みになりました。
やはり人に感謝されるのは仕事を達成したと言う充実感を味わえます。
今はまだただのアドバイザー的な存在なわけですから全く収入にもなっておりませんが、将来的にはどのような相談にものっていきたいし、時には現地に出かけたり費用がかかるケースがありますので、そういう場合は有料になってしまいます。
その他考えてる事があります。
スカイプやソフトバンク携帯など無料通話できる媒体を使っての直接アドバイス
(そのほかもっと考えてる事はありますが、徐々に紹介します)
メールを何回も交換するより、30分から1時間くらい話をしたほうが早いのです。
またスカイプにおいては墓地の写真や、これから建ててみたいお墓の写真などをアップしていただければ、その場でおおよその価格をはじき出すことができます。
いまある相談者の方と定期的にスカイプで話をしています。
実にこちらの意見を伝えやすいし、相談者の悩みも聞いてあげてアドバイスもしやすいのです。
ブログ解説してから、日本全国各地の相談者とのメールのやりとり、電話やスカイプでの相談などから私もかなり日本各地のお墓の事情が分かるようになりました。
これを自分一人の力で調べ上げるのはとても大変です。
相談者から数多くの設計図と見積書の診断を依頼されたおかげで、各地のお墓の構造やデザインも分かり見積書を見ることでおおよその価格などもわかるようになりました。
相談者の生の声って本当に私の肥やしとなって成長させていただきました。
本当にありがとうございました。
今後は皆様方から頂いた貴重な情報をこれからお墓を建てようと考える方々により良い内容のサービスとして提供いたします。
宮崎の相談して良かったと、
富山の宮崎さんに紹介いただいたのが本当にラッキーでした!
↑↑ こちらの相談者の方のように言っていただけるように頑張りたいと思います。