民営墓地で良い石材店(営業マン)に出会うには | お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

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決まりなので仕方ないのかもしれませんが


まったく何の予備知識が無い人が新聞のチラシを見て民営墓地に見学にいった場合にどうなるんでしょう?

おそらく100%に近い確率で思ってた方向以外に進んでいくので、徐々に「あれ?」と思う事が出てくると思います。
民営墓地で何のトラブルもなく良いお墓が建って良かったと思う人はとても運の良い人か物事を深く掘り下げてみない人のどちらかでしょう。

このブログにも良い霊園を探すのはとても難しいという記事を書きましたし、高庵寺のご住職と実際に話をさせていただき出た結論が「民営墓地を決めてしまったら、もうどうにもならない」です。
施工が無事に終わるのを祈る以外にする事はないのです。

第一石材様(能島社長)のHPより引用させていただきます。この記事は必読です。


知らない人が損をする?「指定石材店制度」という仕組み

皆さん、こちらの記事を読まれた事がありますか?

【あまりよく知られていない霊園の「指定石材店制度」】
■指定石材店制度とは?
■霊園内の"待機所"
■「ご見学ですか?」に注意

【指定石材店制度の問題点】
●霊園の指定石材店名が、見学者から分かりやすい場所に明示されていない。
●来園した見学者を担当する石材店の順番が、売り手側の都合で事前に決められている。
●霊園に参画している石材店の規模・力量・キャリア・実績にバラつきがある。
●消費者の意思で担当の石材店を変更できない。他社と比較検討することも認められない。

【消費者庁の「6つの原則】
◆消費者庁が掲げる6つの原則
1.消費者にとって便利で分かりやすい。
2.消費者がメリットを十分実感できる。
3.迅速な対応。
4.専門性の確保。
5.透明性の確保。
6.効率性の確保。

【御指定石材店制度に関するトラブルの実例】
■事例1 石材店が不満だが変更できない!
■事例2 指定業者の見積もりが高額でびっくり!
■事例3 デザイン墓石が建てられない!

【トラブルに遭わないために......】
■指定石材店制度が存在する理由
①霊園に参画している石材店を(指定業者)を事前にチェックしておく。
②霊園見学の時に、名前・住所・電話番号などの個人情報を教えない。
③「おかしい」と感じたら、すぐに相談する。


第一石材能島社長の記事から項目だけを並べさせていただきました。
この記事は本当に勉強になるのでこれから民営墓地を選ぼうと考えてる人は必読です。

私のようなアドバイザー的な立場の人間ではなく、現役の石材店の経営者の声です。

西宮の方から良い石材店を探してるという相談を受けて「第一石材さんがいいんじゃないでしょうか?」と会った事もなければ話した事もないのに自然と名前が出ました。

相談者からはこのようなメールをいただいております。

1社を除いては、どちらでお願いしても良いかなと思えるほど、皆さん、信頼できそうな業者さんです。特に宮崎さんもお名前をお出しになっておられた神戸の「第一石材」さんは、御見積りだけでなく、分厚い(4cm厚ほど?)ファイルに様々な資料をお送りいただき、大変、参考になったとともに、能島社長だけで無く、ご担当いただいた新(しん)統括主任のそのプロフェッショナルな姿勢には、家族一同、感銘致した次第です。

マイベストプロの記事を読んで「能島さんは石材店として正直でお客さんの事を考えていらっさる」と思いましたので相談者に紹介しました。

そして上のようなメールをいただき、さらに

母と妹の能島社長の印象は、大変、ポジティブな物でした。非常に丁寧に長時間ご説明をいただき、とても勉強になったと喜んでおりました。「能島社長は、本物の石屋さんや!」という確信を得たようでした。本当にありがとうございました。


民営墓地で良い営業マンが担当になるのは運だ!
と私は書いてきましたが、良い担当者に当たる確率を高める事はできると思います。

ありとあらゆる資料や情報を集める事


以前の記事で、「ブログを書いてる二代目がいる石材店は信頼できる」と書いた事があります。 もちろんほぼ毎日更新しているという条件がありますが。

HPさえ持たず老舗とか創業○○年という言葉にあぐらをかいてる石材店が多い中、親とは違った視点や将来を考えて毎日記事を書いてる二代目がいたら(三代目でも五代目でもいいんですけど)信頼できそうです。
もちろん内容にもよりますが。 記事を読んで「お客様に良いお墓を建ててもらいたい」という想いが伝わってくるようであれば、まず信頼するに値すると考えていいでしょう。

HPではなくブログです。

石屋の跡継ぎが普通に書いてるので検索しても上位にランクしないので、そうとう深く検索しないと出てきませんので頑張って探してください。

能島社長のブログは全て読んで、「この人なら大丈夫!」と思いましたのですぐに名前があがったのです。

リンク先の「石幸」さんのブログなどは、日々の仕事の奮闘記って感じですが、いつも読んでて微笑ましくおもえます。
真面目に仕事をしてるという感じが文章から伝わってきますよね。
出来ればカスタマイズして文字を大きくすると年配の方も読みやすいのではないかと思いますが。

石幸さんにも相談者を紹介させていただきました。
こちらの相談者は石材店を決めるのにほんとうに何か所も回られ関西のお墓事情もかなり調べ上げられた人でした。
その方がかなり信頼して契約をしていただき、私も安心しているところです。

ブログの記事など、読んでみれば書いてる人の人間性がわかるというもんです。

また経営者の奥さんが奮闘されてブログを書かれて頑張っていらっしゃる石材店もいいのではないでしょうか。
少しでも夫の力になれるようにとの想いが伝わってきます。

このようにインターネットでいろんな情報を集める事ができるのです。

またある人がお墓を建てた経過をお知らせします。
墓地へ行ってお墓を見学していたらいい感じのお墓があったそうです。
そのお墓には施工石材店のステッカーが貼ってあったので、、 普通ならその石材店に電話するなり、店を訪問するんでしょうがその人は、 建てた人に電話したのです。
「○○さん、私は○○市の○○という者です。先日○○霊園でお宅様のお墓をぐうぜん見させていただきました。・・・・・・・・」 といろんな事を聞いたのです。

素晴らしいお墓を建てられましたね、というとどんどん話をしてくれるそうです。
担当の○○さんは良い人で親身になって聞いてくれましたとか、
けっこうトラブルがあって、本当は納得していないんです、
など生の声が聴けるそうで大変参考になったそうです。

その人は○○石材店に電話をかけて 「営業の○○さんいらっしゃいますか?」と営業マンを指名してお墓を建てたそうです。

このように良い石材店を、良い営業マンを調べるにはインターネットを活用し、時には実際にお墓を建てた人に聞いてみるというのもいいんじゃないでしょうか?

どうやってお墓を建てた人に聞けばいいかって?

お墓に建てた人の名前が彫刻されていませんか?

ね。

やれとは言えませんが。