葬儀社さんの記事を引用させていただきます。 | お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

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お葬式のトモエホール社長日記


私が読者登録しております茨城県の葬儀社、トモエホールの小林社長のブログでこのような記事がアップされていました。

取材。
記事の一部を引用します。(一部どころか相当引用しましたが)

取材と言う名目で、実は広告料が発生する営業が多くて困る。
ご存知の方も多いでしょう、この手法。
そう、「○○.tv」とか「月刊○○」などのメディアです。
何月何日の何時頃と先方の都合を押し付けられるのも嫌。
電話応対や断りのメールの返信だけでも面倒です。

これに出演する方々はそのシステムを承知の上で
広告料以上のリターンがあると計算して臨むのでしょうが、
裏事情を知るだけにしらけてしまう。

そもそも今の時代、
とくに普段から映像や文章を作る機会の多い葬儀業界人ならば、
その技術を活かして簡単にネットにPVをアップできる。
動画以外でも、ブログやフェイスブックなども
立派なブランディングツールだ。
だから上記のような広告メディアに頼る必要もない。


葬儀業界も紹介やメディアに取り上げて利益をあげようとする輩がいるようです。
石材店も業界団体に加盟を促されたり、お墓の紹介サイトから余計な営業メールやDM、電話などを送り付けられる。

別にお墓を紹介したり葬儀社を紹介したりするのは悪いと言ってるわけではなく、本当に良い石材店だったり良い葬儀社であるならば大いに紹介してほしいところだ。

サイトでは
「良い葬儀社を選ぶことです」
「良い石材店を選ぶことです」
と書かれておりますが、

サイトではボッタくりで有名なあの会社も堂々と名前をあげて紹介されているじゃありませんか。
電話をかけて了承した会社ばかりではなく、独自の調査で選んだ良い会社を紹介してくれるならば、これほど消費者にとってありがたいことはありません。

私は個人で商売にもならずにこういうブログを書いてるので、北海道から沖縄まで日本全国隅々まで調査をする時間とお金がありません。

良い石材店の条件は
「価格が良心的」
「施工が万全」
「お客様への応対に誠意が感じられる」
これだけです。

「古くから営業している」
「展示場がある」
こんなの関係ないと思いませんか?

ただ困った事に「良い石材店」だと判断するにあたっては、「悪い石材店」が必要になってくるわけで、そういう情報は一般に公開できないことになっております。
何事も比較できないと選択できないのです。

何人かいる係長から一人だけ課長に昇進させるときには、各自の仕事ぶりを比較する以外になくて、それは良い係長と悪い係長という位置づけを決めないと判断できません。

良いものを選ぶには悪いものが必要になってくるわけで、悪いものがなければどれでも良いということになります。

どこの石材店でも建てられる墓地では契約を取るために安売り合戦をしなくてはならない地域が関東にはいくらでもあります。
その反面、民営の墓地では考えられない価格でお墓を建てなくてはなりません。
都市部ではこの価格差が大きすぎます。
みなさん納得してるんでしょうか?

公営墓地と民営墓地でお墓の価格を比較してる人はどれだけいるのでしょう?

お墓の価格 90万円と400万円ではどちらで建てたいですか?
私のブログの過去の記事なんですが、90万円でお墓を建てられないと400万円ですぐに建てられるのでしょうか?

良い石材店を探すとか良い民営墓地を探すなどは至難の業でありまして、求職者が職安で紹介された会社に面接にいってことごとく断られてめげてしまってどうでもよくなってしまうように、良い民営墓地を探す苦労はとても大変で、それこそ最後はどうでもよくなってくるかもしれません。

それほど大変だというのが自分で民営墓地の見学に行ってよくわかりました。

それゆえ一般人が調べられる範囲内での紹介サイトであるならば、確かな情報を提供してほしいと思います。

サイトの運営者の方々は推薦石材店、提携石材店の施工を見たことがあるんですか?


トモエホールの小林社長は紹介サイトや業界団体での資格などには本当の意味が無いということを過去の記事で何回か書かれています。

高庵寺のご住職が葬儀に関してYahoo知恵袋での現役社員の回答を時々紹介されてますが、こいつら事務的に仕事してる奴らばっかだという印象しか受けません。

その価格は当然だとか当たり前だとか。。

少なくとも小林さんはそういうふうには思っていません。
寺院やJAなどの謝礼については高庵寺のご住職が、
紹介サイトやメディアへの苦言は小林さんが、
私より先に記事にされています。

とても頭が下がりました。

小林さんにはこれからも面白い記事を書いていただきたいと思います。

ってプレッシャーではありませんので。