6月5日 タマちゃんの破壊力 | 魔王の麻雀ブログ

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麻雀が強くなるために、日々の反省を綴る

「魔王さん、リーチです。」

 

2連勝した私に、マネージャーがプレッシャーをかける。

3連勝にリーチというわけだ。

 

東2局 親7巡目 ドラ四索:麻雀王国

 

以下、私の手牌

三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国五萬赤:麻雀王国六萬:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国北:麻雀王国北:麻雀王国發:麻雀王国 裏:麻雀王国白:麻雀王国白:麻雀王国裏:麻雀王国

 

ドラ1赤1、役牌暗槓で

仕掛けても親マンの手牌。

上手い具合に、上家のジャイアンが七萬:麻雀王国を捨てたので

仕掛けて聴牌。

 

チー七萬横:麻雀王国五萬赤:麻雀王国六萬:麻雀王国

 

三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国北:麻雀王国北:麻雀王国 裏:麻雀王国白:麻雀王国白:麻雀王国裏:麻雀王国

 

以下、私の捨て牌

北:麻雀王国八萬:麻雀王国西:麻雀王国八筒:麻雀王国六索:麻雀王国四筒:麻雀王国

二筒:麻雀王国發:麻雀王国

 

この巡目で、両面の仕掛け

白:麻雀王国の暗槓と赤1が見えているわけで

ドラ跨ぎの二索:麻雀王国五索:麻雀王国は、大本命で

この卓のクラスなら

誰も切らないだろう。

 

我ながら、ほれぼれするような

わかりやすい仕掛け。

わざわざ、五萬赤:麻雀王国をさらしたのは

注目を集めるためだ。

 

こんな仕掛けをされると

二索:麻雀王国五索:麻雀王国はもちろんのこと

跨ぎの一索:麻雀王国四索:麻雀王国も切れない。

 

また、翻牌とのシャンポン待ちもあるので

東:麻雀王国中:麻雀王国辺りも切りづらい。

 

さらに、ドラ面子完成なら

三筒:麻雀王国六筒:麻雀王国九筒:麻雀王国辺りも厭なところ。

 

魔王がこの巡目で両面を仕掛けたら

チー聴の親マンは、確実なわけで

子方3人は、相当な制約を受けながら

手を進めざるを得ない。

 

したがって、私はのんびりと

残り、10巡一人旅を楽しめばいいわけだ。

 

その証拠に、下家のタマちゃんも手の内から

萬子を下してきた。

対面と上家のジャイアンは傍観の様相。

 

ところが、12巡目

下家のタマちゃんがリーチ

 

タマちゃんの捨て牌には

索子が1枚も切られていない。

つまり、上手い具合に

索子を切らずに聴牌したわけだ。

 

リーチとくる以上、待ちは好形と考えるのが一般的だが

タマちゃんの場合、ドラそばの愚形でも

赤金があれば、平気でリーチしてくる打ち手

 

愚形なら、これが大本命

二索:麻雀王国二索:麻雀王国五索赤:麻雀王国

これでも、リーチとくるんじゃないか?

二索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国五索赤:麻雀王国

この辺りは、微妙だが・・・

三索:麻雀王国四索:麻雀王国六索:麻雀王国

二索:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国六索:麻雀王国

 

数巡後

三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国北:麻雀王国北:麻雀王国 ツモ七索:麻雀王国

七萬横:麻雀王国五萬赤:麻雀王国六萬:麻雀王国 裏:麻雀王国白:麻雀王国白:麻雀王国裏:麻雀王国

 

ふん。当たれるもんなら当たってみな。

私は、ちょろ舐めでツモ切り

 

「ロン!」

 

一索:麻雀王国一索:麻雀王国一索:麻雀王国四索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国六索:麻雀王国七索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国九索:麻雀王国

 

 

裏ドラが2枚乗って

3倍満の24,000点

私の点棒は、一気に残り1,000点にされてしまった。

 

「阻止!」

タマちゃんガッツポーズ

 

「リーチするかぁ?」

ぼやいてみたが、

そもそも、こういう打ち筋自体が

彼の破壊力の源なのだ。