先日の『2極の対立』のブログについて、何人かの方から質問がきました。
みなさん、様々な比較の中で、苦しんでいるんですよね。
相対的なものをよりどころとすると苦しい、と書きましたが、
比較や競争がいけないって事ではないんです。
だって、今の世の中、比較と競争だらけですもんね。
『あの子はあんなに良い学校へ行ったのに、あんたは…』
『あの子のお父さんは、いつも遊んでくれるのに、私のお父さんは仕事ばかり…』
『あいつはあれもこれも持っているのに、俺は…』
隣の芝は青く見えるとは、本当によく言ったものだなと思うんです。
幸せそうに見える、あの子も、
あの家庭も、
この人も…
実は、結構苦しんでいたり、悩んでいたり。
ありがたいことに私は仕事を通して、色々な人の悩みを聴く機会が多いので、
本当に様々な方のお話を伺うのですが、
みんな、その人なりに、悩み苦しんでいることがあるんです。
うん、平等だな、といつも思います。
成績の良い子もいれば、運動ができる子もいる。
空気を読むのが上手な人もいれば、苦手な人もいる。
みんな様々な個性を持って、私たちは生きているから、
1つのものさしで人を測るなんて、無理ですよね。
自分のものさしで人を測るのではなく、
相手のものさしを当ててみると、
『なんでできないの?』
じゃなくて、
『あの子なりに、精一杯がんばっていたんだな☆』
と思えてきます。
競争してもいいし、比較してもいいけど、
一番大事なのは、その評価は、1つの能力に対しての相対的な評価であって、
その人の人格とはイコールではないって知っておくこと。
勉強が苦手でも、
運動が苦手でも、
仕事がうまくできなくて叱られてばかりでも、
それは、その人の本質とは無関係で、
その人自身の価値は、神と同等の、光り輝く存在だってこと。
それを、自分自身で知っていてほしいんです。
失敗しても、叱られても、
比較されても、侮辱されても、、、
屈すること無かれ!!
尊い、命たち!
うまく伝えられてるかなー。。。
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カラダバランス調整サロン プラナガーデン
代表 今井まお