「死なばもろとも」ということなのか??
本日、保育園から署名のお願が来ました。
「10μSv/年以上の震災ゴミを京都で焼却しないでください。」
ってな旨。
確かに京都でもごみの受け入れを可能とする話を聞いた覚えはありましたが・・・
最初はそーんなに目くじら立てないでも・・とおもってました。
北部クリーンセンターなる焼却施設の足元に住んでおりますけどね。
まさか、そんな汚染ごみを移動してまでも燃やさないでしょ?
とタカをくくっていた所もあったわけです。
ただ、今朝のニュースで震災ゴミ焼却灰から高濃度の放射性セシウムを検出した。
(新聞には4万1000ベクレル!って書いてあった。)
なんてことも知ってしまっていたので・・
やはり気持ち悪いので・・・調べてみた。
まんず、政府のおエライさんは
「放射性廃棄物の基準を,原発事故前の10μSv/年(IAEA指針値)から
438倍の4380μSvに引き上げることを示唆」
してんのな。
アカンやん。
438倍って。
これじゃ、「ゴミの放射線量をちゃんと測定しているので安全です。」
という言葉がもっそい希薄になりはしませんでしょうか?
そもそもが、だ、
責任もって瓦礫一個一個線量計使って計るとでもいうのか?
年間五万トンなんて量を。排出先と受元双方で。
無理ちゃいます?か?
全国に拡散運搬するコスト考えたら
新しい焼却場作った方が効率いいというのは安易なのだろうか??
それで、上記の
「10μSv/年以上の震災ゴミを京都で焼却しないでください。」
ってな話になったわけですな。
このタイミングでそんな数字いじりしようなんてしているのがアウト
なんじゃないでしょうか?
もぉ、「大丈夫」なんて言葉信用できないじゃないすか。
あの「直ちに影響はないレベル」ってのをまだ使おうというのだろうか??
水俣もダイオキシンも後に問題になった物
みーんな「直ちに影響はないレベル」って放置してたんじゃなかったっけ?<政府
で、問題になった時には誰一人当時の政治家は残っていない訳で・・
「当時の事は知りません」と現職政治家は知らん顔。
またもやそのパターンなんでしょうかねぇ??
ただちに影響は無いけど、長い目で見ると・・・・なかあるかも。
って無責任すぎですがな。
持って来るな!とは言いたくないです。
焼くな!とも言いたくない。
ただ、本当に信用できるデータを開示して説明して、行動に移って頂きたいですね。
結局汚染を広げるだけ広げて「死なばもろとも」みたいにして欲しくないだけなのです。
自身では無く、子供たちの問題ですから。
どーせ、おいらなんてあと20年生きれるかどうか・・なんだし。
ということで・・・普段はしない署名、がっつりとさせて頂きました。