2016年9月24日(土)の授業レポート | 漫才塾

漫才塾

大阪で開講中「漫才塾」の講義模様やイベントのレポートです

ようやく30度を下回る日がボチボチ出てきて、涼しくなってまいりましたね。

 

 

おや…!?

こちらは壁に貼られた紙ですが、一体何がはじまった?

 

 

 

 

ついにWi-Fiが漫才塾の教室にも導入されました!

こいつはめでたいっ!!

 

 

 

大滝塾長『冷やし中華より、わしは蕎麦が好きや』

※喪黒福造がドーンをしているわけではありません

 

 

 

本日の授業は、自己肯定感の高め方についてです。

プロの芸人さんというのは、舞台に上がる直前、一瞬でスイッチを切り替えることが可能!

これはネタをする自分自身を肯定できているからという味方もできます。

 

舞台に上がる自分が最高の状態でなければそれは嘘!

 

というように思えるほど己のコントロール術を高めることができれば、それは最高の武器になりますね。

 

他にもお客さんを取り込む方法、目線の配り方、視線の引き寄せ術など、ここでしか聞けないテクニックが目白押し♪

 

45年間、夥しい数の漫才やコントを見てきた大滝塾長だからこそ、語れることがあります。

 

 

さて、わたくし高田豪もミニ講義をやらせていただきました。

 

 

今回の議題は『分析の仕方』についてです。

ライブを見ていて、もったいないなと思うのが、「自分に向いていること」ではなく「自分がただやりたいこと」をやり続けているパターンです。

 

やりたいことを目いっぱいやるのは確かに楽しい。

ただしお客さん目線を忘れてはいけません。

 

お客さんのニーズを意識した上で、お笑いをやらないとそれは単なるひとりよがりなものになってしまいます。

 

そうならないために欠かせないのが分析です。

 

一口に分析と言いまして、内側へ向ける分析、外側へ向ける分析の2種類があります。

内側というのはすなわち自分自身ですね。

外側というのは自分以外の外部。

 

自身の分析は、至難の業かもしれません。

 

だからこそ多くの芸人は信頼できる作家や、お笑い仲間に客観的な意見を言ってもらえる環境作りを自然としています。

 

これができていないと、どうしても袋小路に入っていく確率が高まります。

 

私自身、あるコンビに客観的な意見を求められたことがありました。

今回はそのときの経験も交えてお話いたしました。

 

みなさん感覚に頼ろうとされますが、感覚のみを信じて邁進して成功できるのは、天賦の才に恵まれたごく一部のエリートだけです。

 

もし何か歯車がかみ合わずに笑いを起こせていないのなら、改善する余地がどこかに必ずあります。

 

自分たちだけでそれが理解できないのなら、客観的な意見を言ってくれる人をそばに置いた方がいいでしょう。

 

その方が早く進歩できます。

 

プライドが邪魔をして人に頼ることのできない人間は、どうしても成長が遅くなることでしょう。

 

大滝塾長『わしのそばで、蕎麦食べながらレクチャー受けたらええがな』

※喪黒福造がドーンをしているわけではありません

 

 

授業のあとはみんな仲良く、いつもの美味しいお蕎麦屋さんにレッツゴーしたのでした♪

 

                    写真・文 高田 豪

 

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