2015-10-16 04:42:41

ワーク・シフト/リンダ・グラットン 15288

テーマ:キャリア開発
ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉/リンダ・グラットン
¥2,160
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★★★☆☆

フェイスブックなどで知人友人が
話題にしていることが多かったので私も読んでみた。

訳書によくありがちな「事実の羅列」が多く
「速読出来ない方はよく耐えられるよなぁ」と
余計なことを心配しつつ、読み進める。

とどのつまり、巻末の「3つの手紙」さえ読んでおけば、
本書では良いのでは(笑)。

そのうちのひとつ。

 企業経営者への手紙

 この先20年間は、世界中の企業リーダーにとって
 ことのほか厳しい時代になります。
 仕事に関する常識の多くは根本から揺らぎ、
 その多くは捨てられるでしょう。
 リーダーに対する人々の信頼感はかつてなく落ち込んでおり、
 この傾向はさらに拍車がかかると予想されます。

 才能のある人材はグローバルな人材市場に加わり、
 自分たちの要求をきっぱり主張しはじめます。
 情報の透明性が高まる結果、
 リーダーの行動はこれまで以上に厳しい監視の目にさらされます。
 一方、仕事の世界でチームづくり役割を担いはじめている世代は、
 職場でどのようにマネジメントされたいのか、
 どのような仕事にやる氣をかき立てられるのかという点に関して、
 それ以前の世代とは異なるニーズを持っています。
 こうした数々の要因が重なって、
 企業のリーダーにのしかかる重圧は強まる一方です。

 これまでより多様で、バーチャルで、
 グローバルなチームをまとめあげるためには、
 以前より高度な技能が必要とされます。
 そういう資質をもった人材を選抜し、育成することは簡単ではありません。
 20年後のリーダーの役割は、フォロワーのやる氣をかき立て、
 きわめて多様な利害関係者をマネジメントし、
 環境と社会が直面している課題を解決するために行動することです。
 未来の世界を形づくる新しいトレンドを追い風にし、
 強靭なビジネスを築けるかどうかは、
 次の5つの要因に大きく左右されます。

 第一に、グローバル化がますます進展するにつれて、
 新しい市場が広がる半面、顧客と人材の争奪戦も激化します。
 消費者と優れた働き手は、なんらかの面で革新的な商品やサービスのもとに、
 そして、それを提供している企業のもとに集まります。
 世界中のいたるところでイノベーションが生まれるようになります。
 そこで、オープンイノベーションを実施し、
 一般社員や顧客のアイデアを商品・サービス開発に生かす必要性が高まります。

 第二に、テクノロジーの発展とグローバル化の影響を受けて
 硬直化したピラミッド型の組織構造が変質し、
 もっと流動的な形態が急速に広がるでしょう。
 社内で活動が完結するのではなく、
 合弁事業やパートナー関係、ミニ起業家たちとの取引など、
 コラボレーション重視のビジネスのエコシステムを築くことも当たり前になります。
 優秀な人材の中には、企業などに雇われて働くのではなく、
 自分のビジネスを築きたいと考える人が多くなります。
 そういう人材の才能を活用することが企業にとってますます重要になるでしょう。

 第三に、優秀な人材は、大人と大人の関係を望むようになります。
 どこで、どういう働きをしたいかを自分で決めたいと主張しはじめるのです。
 一方、多くの人が100歳以上生きるようになれば、
 60歳代で仕事を続けることが珍しくなくなります。
 60歳代や70歳代の人材に対する固定観念を改めることが企業に求められます。
 企業は人事制度を新しい時代にふさわしいものに転換し、
 柔軟な勤務形態、個人に合わせた研修、
 チーム単位の職務設計などを取り入れていく必要があります。

 第四に、社員のやる氣を高める上で給料が果たす役割も微妙に変わります。
 若い世代を対象に実施された調査によれば、この世代はそれまでの世代に比べて、
 やりがいのある仕事や自分を成長させられる仕事に就くことを重んじています。
 仕事と私生活のバランスの取り方を主体的に決めることを望む人も増えるでしょう。
 仕事に集中的に打ち込む時期、専門技能や知識の習得に力を注ぐ時期、
 ボランティア活動に携わったり、リフレッシュしたりする時期を
 モザイクのように織り交ぜつつ、
 60歳代以降まで働き続けたいと考えるも人も多くなります。
 優秀な人材を引きつけようと思えば、
 こうした多様な働き方のシーズにこたえられる体制を整えることが不可欠になってきます。

 第五に、これまで多くの企業は、
 競争を成功の土台と位置づける発想に基づいて築かれてきました。
 しかし今後は、さまざまなビジネスのエコシステムの中で
 協力的なパートナー関係を築く能力が競争力の源泉になるケースが増えるでしょう。
 それに伴い、協力と信頼と受容を促進する企業文化を築く事が極めて重要になります。
 そういう企業文化を築く最大の原動力となるのは、
 あなたのチームが実際に協力的に振る舞う姿を周囲に見せ、
 さらには、経営者であるあなた自身が、そのお手本を示すことです。
 透明性が高まる未来の世界で社員の意識を高めるために重要なのは、
 なんといっても経営者の行動なのです。


うん。ここだけを繰り返し読んだ方が良い。
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2011-07-26 04:38:23

「新しい働き方」ができる人の時代/セス・ゴーディン 11207

テーマ:キャリア開発
「新しい働き方」ができる人の時代/セス・ゴーディン
¥1,470
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★★★★☆

オフィスの目の前に座っている大先輩(既に退職し嘱託)が

「会社の経費で買って来たよ。お先にどうぞ」

と貸してくださった本。


「働き方 Work3.0」というところに「またか」とは思いつつも、

「神田昌典さん監訳」に興味が湧き、早速読んでみる。


 成功者のルールが変わった。

 これから社会に、会社に必要なのは「アーティスト」だ。

 アーティストとは、

 ・ユニークな発想ができる人

 ・問題意識を持てる人

 ・会社を引っ張っていく人

 ・積極的に人とのつながりをつくっていく人

 ・逆風を恐れず必要な指摘をして、変化をもたらしていける人

 つまり、全体をまとめ、変化を起こせる人たちのことだ。

 我々は、アーティストの様に、才能を全開にして働かなければならない


なんてことが要約だろうか。


当たり前のことなんじゃないかなぁ、と思いつつ、

実際にわが社にこんな人がいた場合のことを想像してみる。


・・・うーん、残念ながらあまり居心地は良くなさそうだ(苦笑)。


お題目では何だかんだとはいっているものの、

やはり「優秀な歯車」を本音では求めていると思われる当社に、

この本は何をもたらすのか。

「化学反応」が起これば面白いが、それは期待しすぎか。







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2011-06-16 04:56:03

日本型キャリアデザインの方法/大久保幸夫 11167

テーマ:キャリア開発
日本型キャリアデザインの方法
―「筏下り」を経て「山登り」に至る14章/大久保 幸夫
¥1,260
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★★★☆☆


「キャリアデザイン」といえば、よくお名前が出てくる

大久保幸夫さんの本。


印象に残ったのは、


 「筏下りを経て山登りに至る」


というたとえ話。


「流される」のも人生のフェーズとしては悪くはないけど、

いつまでも「流され」てばかりじゃダメですよ、と言うことだろう。


個人のキャリアデザインに示唆を与えてくれる本だが、

その仕組みを考えたい、つくりたい側から読むには、

読み手の力不足だったかな、と。


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2011-05-31 04:21:38

キャリアカウンセリング (21世紀カウンセリング叢書)/宮城 まり子 11151

テーマ:キャリア開発
キャリアカウンセリング (21世紀カウンセリング叢書)/宮城 まり子
¥1,785
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★★☆☆☆


キャリアカウンセリングを目指している同僚が、

この宮城まり子先生の名前を出していたので

興味を持って図書館から借りてくる。


キャリアカウンセリングというものは

その歴史も長く、様々な理論がある、ということが分かった。


キャリアカウンセリングの資格、

面白そうなら私もチャレンジしてみようかな~

とも思っているのだが、この本を読んでもとくに

ムラムラくるものは、無かったかな。。。




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2011-05-25 04:26:39

人を育てると云うこと。/藤本雅彦 11145

テーマ:キャリア開発

人を育てると云うこと。/藤本雅彦


★★☆☆☆


組織の名前からして

「社内研修とかするところ?」とかよく言われたのだが、

もともとのミッションは異動や経験による人材育成、だった。

それに最近は「研修」にも徐々に絡むようになってきている。


その、研修を提供する側に、

研修に対しての迷いを感じる。

研修が大事!いや実務が大事!のような

「or」の議論が多く、ちょっとそれは違うのではないかと。

研修だけではもちろんまったく物足りないけど、

実務だけでは学べないことも、ある。

車の両輪、とは言わないが、

研修ももうちょっと浮かび上がっても良いのでは。


そんな問題意識の中で、書庫にあった本書に手が伸びる。


帯に書いてあった


 日本能率協会が行った企業意識調査によると

 「2010年度には『人材強化・育成』が最重要経営課題になる」

 と答えた企業が、調査開始以来初めて大多数と占めた。


という言葉が一番印象に残る。


将来は決して過去や現在の連続ではない。

やっとそれに氣がついた企業が、右往左往している様に感じられる。

過去の延長上に未来があるのならば、

OJTで過去の蓄積を伝えていけば十分だったが、

「非連続な未来」では、それが通じない。

経営者のみならず、社員一人一人が自分の頭で考え、

考えたことを人に伝えることが益々重要となるだろう。

それにはやはり、OJTだけでは物足りないよな。




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2011-05-21 04:49:14

人事異動 (新潮新書)/徳岡 晃一郎 11141

テーマ:キャリア開発
人事異動 (新潮新書)/徳岡 晃一郎
¥714
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★★★☆☆



組織人にとってみれば、「大事件」のはずなのに、

意外と本のテーマやタイトルになっていない、

「人事異動」。


「人事異動」とはどの様にあるべきか、

軽い言葉で語られる「適材適所」とは、

本当のところ、どうあるべきなのか。

どうやら答えのある問いではなさそうだが、

考え続け自らに問い続ける為のヒントを探している。


自らの印象としてあるのは、

若かりし頃は「人事異動」という言葉に

ネガティブなイメージしか持てなかったが、

実際多くの人事異動を経験してみて思うのは、

そんなに悪いことじゃない、ということ。


今目の前にある仕事や人間関係が

疎遠になってしまうのは実に寂しいことだけど、

人事異動の先には、また新しい世界が待っている。

時折、ほとんどゼロベースから新天地から

新しいものを築きあげる、というのは実に面白いものだ。


そんな個人的な想いを、

なんとか新しい仕事に活かせれば、

と思う。



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2011-05-11 04:32:21

キャリアのみかた -図で見る109のポイント-/阿部正浩 11131

テーマ:キャリア開発
キャリアのみかた -図で見る109のポイント-/阿部正浩
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★★★☆☆


「キャリア開発」という言葉で検索をしたら、出てきた本。


読んでみたら、新卒の学生さん向けの本。

世の中一般的には、「キャリア開発」というと、

就職活動を行う学生さんの為に使われることの方が

多いようだ。


読み続けようかどうしようか?と一瞬躊躇したが、

新卒採用も少なからずたずさわるので、

参考までに読み通しておこうと思った。


労働市場というものを主に統計的なデータなどから

分析・コメントをする、という本で、これはこれで興味深かった。


当社のシニア活用も担当の一つなのだが、

これからの労働者人口の激減をデータとして

見せ付けられると、

「何とないOBOGの年金需給までの手当て」

のように思っていた私の認識の甘さ浅さが打ち砕かれる。

今の「なんちゃってシニア対策」、これは何とかせねば。


堺屋太一先生がよくおっしゃっていることだが、

人口動態を丁寧にみていけば、

将来のことをかなりの部分予見できるかもしれないなぁ

と改めて感じた。

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2011-05-08 04:21:50

キャリアデザイン (ライトワークスビジネスベーシックシリーズ)/田路 則子 11128

テーマ:キャリア開発
キャリアデザイン (ライトワークスビジネスベーシックシリーズ)/田路 則子
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★★★☆☆



おお、ぴったりのタイトルの本!

と思い手に取るのだが、どうもしっくりしない。


その理由は、私に基礎知識や経験が欠如しているだけ、

かもしれない。


手っ取り早くそのジャンルのことを浅く広く知るためには

関係ありそうな資格をとるのが一番なのだが、

本を乱読するより、「体系だった勉強」の方がいいのかなぁ、

と本書を読んで改めて感じた。






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2011-05-07 04:46:23

本田式サバイバル・キャリア術/本田 直之 11127

テーマ:キャリア開発
本田式サバイバル・キャリア術/本田 直之
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★★★☆☆



「キャリア」と名前のつく本を

片っ端から読んでいる。


タイトルからして、

「自分の求めているものとはちょっと違うかな?」と

思いつつも、他に素晴らしい本も書かれている

本田直之さんの本だし、手にとってみる。


組織の中や、組織から外れて、

如何にサバイバルする為に、

キャリアを磨いていくか、というもの。


「サバイバル」という立ち位置が、

ちょっと受け止めがたいなぁ、と。

キャリア開発や自己研鑽、自己の成長は、

もっと楽しいもの、自発的なもの、人間本来の欲求そのもの、

いや、人生そのもの、だと思う。


「サバイバルの為にキャリア開発」

というのは、氣持ち的にはわからなくは無いけど、

サバイバルする為に生きる、というのは本末転倒なのでは?

と思ってしまうのは私だけだろうか。





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2011-04-26 04:35:13

自分らしいキャリアのつくり方 (PHP新書)/高橋 俊介 11116

テーマ:キャリア開発
自分らしいキャリアのつくり方 (PHP新書)/高橋 俊介
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★★★★☆



キャリアを「つくる」為に、

示唆に富んだヒント満載の本。


人事関係の本は

正直なところ読んでいて

「面白い!」と思うものは少ないのだが

(まだ実務経験が足りないので実感が湧かないから?)

この本は読んでいて素直に楽しめた。


著者のところを見ればこの高橋俊介さん、

初期のマッキンゼージャパンにもいらっしゃったりして、

経歴も興味深い。


他の高橋俊介さんの本も読んでみたくなった。




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