2011-12-18 04:57:10

お金の流れが変わった! (PHP新書)/大前 研一 11352

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お金の流れが変わった! (PHP新書)/大前 研一
¥760
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★★★★☆


今年2011年1月に発売された、グローバル経済を俯瞰した本。


 日本経済再成長の処方箋


などを読んでいると、唸ってしまう。


なぜ、世の中の政治家の皆さんは、

これが目に入らないのか。


わけのわからんマニュフェストなどは

もう作らないで宜しい。


彼にはこういって欲しい。

「私は大前研一さんの傀儡です。

 大前研一さんの本に書かれていることを忠実に実行します。

 自分の頭は「What?」は考えず「How To?」だけを考えます」

という竹を割ったような分かりやすい政治家が出てきたら、

私は一票入れたいのだが(笑)。


2011-10-21 04:15:58

大前研一と考える 営業学/大前 研一 11294

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大前研一と考える 営業学/ビジネス・ブレークスルー大学大学院 ビジネススクール教授陣 大前 研一
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★★★☆☆


大前研一さんが営業学を語る、という。


おお、これは期待大!と思いすぎたか。


「MBA課程で」営業学を教えてることはほとんど無い、

というのは確かにそうで、グロービス経営大学院にも無かった。


でも、ビジネススクールの視点から営業を語る、

と言う目新しさの割にはあまりピンと来なかったかも。





2011-10-14 04:28:47

日本復興計画 Japan;The Road to Recovery/大前 研一 11287

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日本復興計画 Japan;The Road to Recovery/大前 研一
¥1,200
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★★★★☆


日本は迷うことは無い、やるべきことの大きな流れは

すべてこの本に書かれている!と思える本。


大前研一先生の本を読んでいて、いつも残念に思うのは、

なぜこの素晴らしいアイデア・戦略を具現化する人がいないのか?

ということ。

「大前さん、よく分かった。すべてあんたの言うことをやるよ」

という政治家がなぜ出てこないのか、と。


様々な利害関係者に骨抜きにされた、

何を言っているかよく分からない独自の「マニュフェスト」なんか、要らない。

現世を俯瞰して素晴らしい戦略も立てられれば

それを実行する行動力・指導力がある政治家、

というのは理想ではあるものの、ある意味相反する要素を

一人の中で両立させるのは難しい。

ならば誰かとセットになれば良いのでは、と。

古くは劉備玄徳に諸葛孔明、

最近では豊臣秀吉に竹中半兵衛・黒田官兵衛がいたように

(最近では無い、か(笑))

優れた政治家・大将と優れた軍略家はセットで無ければならない。

大前研一先生を見ていると、劉備玄徳に出会えなかった諸葛孔明、

に見えてしまうのは私だけ、だろうか。


2011-10-11 04:43:10

「リーダーの条件」が変わった/大前 研一 11284

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「リーダーの条件」が変わった (小学館101新書)/大前 研一
¥735
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★★★★☆


この危機的な日本を踏まえ、

大前研一さんが改めて「リーダー」の条件を問う。


興味深いなぁ、と思ったのがここ。


 また、いくら良いシステムを作っても、

 時間が経つにしたがって人々はそれに安住するようになり、

 だんだん働かなくなってくる。

 チャイコフスキーの序曲「1812年」のように全部がフォルテシモだと、

 その刺激になれ反応しなくなるのだ。


 そこで重要なのが「揺らぎ」である。

 組織を動かすリーダーはシステムに”ゆらぎ”を作り、

 数年後とにインセンティブを付け直さなければならない。


「ベストなシステム」などそもそもあるわけないし、

外的環境や内的環境も変われば、システムは変えなければならない、

とは思っていた。

でも「「変えることありき」というのは、面白い。

組織に刺激を与え続ける、というのは、

確かにリーダーに必要な条件なのだろう。




2011-07-05 04:07:56

この国を出よ/大前 研一 柳井 正 11186

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この国を出よ/大前 研一
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★★★★★



「世界で戦っている」

大前研一さんと柳井正さんの共著という、

夢のようなコラボレーション。



所々、響くところがあったが、

人材育成担当として最も熟読したのは、



 GEやサムスンは人材育成に1,000億円かける



というところ。



総合商社各社は、人材のみが財産、といっておきながら、

彼等の1000分の1しか人材育成に投資していないことに

愕然とする。


ウン億円レベルであっちが多い、こっちが多い、

という次元では無いのだ。



もちろん社員数は全く違うので、

同一には論じられないのは理解できるものの、

1,000分の1、では全く話にならないな。。。


これで、同じフィールドで戦え、と言うのは

全く無茶な氣がする。

2011-03-21 04:09:22

大前研一 洞察力の原点 プロフェッショナルに贈る言葉/大前研一 11078

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大前研一 洞察力の原点 プロフェッショナルに贈る言葉/大前研一
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★★★★☆


大前研一さんのツイッター、

http://twitter.com/#!/ohmaebot

で紹介されたものを一冊の本にまとめたもの。


大前研一さんの洞察力は素晴らしい。

今回の福島原発で様々な情報が錯綜した時、

もっとも納得感、説得力があったのは、

大前研一さんの解説だった。


東日本巨大地震 福島原発半径20km以内の住民に避難指示(大前研一ライブ)

地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579)

MITで原子力工学科で博士号を取り、日立製作所で原子力開発部技師を経験し、

幅広い知見、高い視点で語れる大前研一さんの発言は重い。


 「チェルノブイリよりはマシだが、スリーマイルより悪い」


というのが今回の事故の、大前さんの今のところの評価。

この洞察力の秘密を知りたいと思った。


 唯一のツール


 私の唯一のツールは、「なぜか」である。

 同じ商品なのに、売れるセールスマンと

 そうでない人間がいるのは「なぜ」だろう。

 東京で売れて、大阪で売れないのは「どうして」だろう。

 そういうことをいつも考えていると、

 答えは見えてくる。


安全対策は万全、とされていた原発で事故が起こったのはなぜか。

三重もの安全対策はどれも有効に働かなかったのはなぜか。

今でも事故が続いて有効な施策が施せないのはなぜか。

東京電力や国の発表と、海外メディアの報道に差があるのはなぜか。

計画停電が無計画に行われてしまっているのはなぜか。


自分の頭で、考えてみよう。


 


2011-02-06 04:49:19

大前研一の新しい資本主義の論点/大前 研一 11037

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大前研一の新しい資本主義の論点/大前 研一
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★★★☆☆


ハーバードビジネスレビューで論じられた、

新しい経済、新しい資本主義の論点。


様々な著者、様々な論が出てきて

それぞれを摘み食いできるのは良いのだが、

どれもこれも短すぎてかなり物足りない。

ここから、興味を持ったものを深掘りせよ、ということか。。。


読み終わって氣付いて唖然としたのは、

世界経済論の中にほとんど日本や日本企業の

名前が出てこない、ということ。


ジャパンパッシング、ジャパンナッシングもここまで来るか。。。

と日本のビジネスパーソンとしては、実に悔しく思う。





2010-10-29 04:04:52

グローバルリーダーの条件/大前 研一 船川 淳志 10302

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グローバルリーダーの条件/大前 研一 船川 淳志
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★★★★★

久々に手に取る、大前研一さんと船川淳志さんの共著。


最近、実にドメスティックな仕事ばかりの自分を

叱咤しつつ、慰めつつ、読む。


本を書いている自分に、ぴったりの箇所があった。


 大前:私は本を書く時に、必ず祖父を思い出すことにしています。

 私の祖父は素晴らしい人で、大阪大学工学部を出て、

 造船技術者として日立造船で働き、築港工場の工場長もやった。

 俳句を嗜み、僕は俳句を祖父から習いました。

 その後、アルツハイマーになってしまい、迷子になったりして

 ずいぶん苦労しました。しかしそういう時でさえ、

 祖父が若い頃に残した俳句があったから、

 僕は最後の瞬間まで、祖父に対する尊敬の念を失わなかった。

 遺伝的には僕もアルツハイマーになる可能性がありますが、

 そうなったときに孫に説明できないような本を

 書くのはやめようと思ってますね。

 孫が読んで、「おじいちゃんって、こんな優れたことを言っていたんだ」

 とか、「おじいちゃんがこう言ったことは間違っていたけど、理解はできる」

 という評価が欲しいのです。

 だから、自分はアルツハイマーになっている想定で、

 孫に見せて恥ずかしくないかどうかを、

 本を出す時の自分の基準にしています。


孫に見せて恥ずかしくない自分の本。


ああ、もっと精進しなきゃ。



2010-10-28 04:28:34

さらばアメリカ/大前 研一 10301

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さらばアメリカ/大前 研一
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★★★★★

最近の大前研一さんの様々な発言を読んでいると、

アメリカに対してかなり厳しいものが目立っていた。


MIT、マッキンゼーとアメリカで学びアメリカで活躍し、

どちらかというと日本もアメリカを見習った方が良い、

という論調が多かった大前研一さんが一体どうしたのか?

と氣にはなっていた。


本書を読むと、嘗てはアメリカを理解しアメリカを愛してきた

大前研一さんの実に残念な氣持ちがヒシヒシと伝わってくる。


 So Long, America!

...until you come back to yourself


とカバーのメッセージが全てを物語っている。


この本を読んで悩ましく思うのは、

結構溜め込んだドル預金のこと。

本書を読めば読むほど、ドルは売りたくなる(汗)。


でも、ビジネススクールや大学に優秀な人材を集める力や

IT分野での傑出した力はやはり侮りがたい。


今のアメリカを見限ってさっさとドルを売るべきか、

奇跡の復活を期待して強い円でナンピン買いを続けるか。

イチ投資家として感じるのは、ユーロや元の比率を上げるのは

当然のことながら、やっぱり円よりはドルだろ、と。

日本のビジネスパーソンの立場としては、

かなり悲しいことではあるけれど。


2010-10-01 04:36:04

民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論/大前 研一 10274

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民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論/大前 研一
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★★★★☆


相変わらず日本の将来が実に不安になる、

大前研一さんの新刊。

7月発売時に買ったのに、

じっくり読もうと積読になっていた。。。


日本はもうダメで、海外で商売した方がいいのかな~、とも、

もし大前研一さんのアイデアを大胆に取り入れることができる

政治家が出てきたら、日本は劇的に生まれ変わるのかなぁ~とも。


希望と絶望を行ったり来たりして、

なぜ日本の選挙民も政治家も、

目先のニンジンしか目が入らないのだろうか、

とやっぱり「向こう側」で落ちてしまう。



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