2013-10-16 04:44:34

黙示/真山仁 13289

テーマ:環境問題
黙示/真山仁
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★★★★☆



沈黙の春/レイチェル カーソン
¥704
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をモチーフとした、「農薬」を扱った問題作。


世の中に「白か黒か?」などという単純な問題などほとんどなく、

「解無き問い」を問い続けねばならないのだ、

と改めて思い知らされる。


ちょっと残念だったのはエピローグ。

「あ、こんな風に終わっちゃうの?」

と、中盤までの引っ張り方が見事だっただけに、

やや物足りなさが漂う。


 





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2012-01-30 04:27:11

放射能を怖がるな!/T.D. ラッキー 12030

テーマ:環境問題
放射能を怖がるな!/T.D. ラッキー
¥1,050
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★★★★☆


元旦に読んだ、

致知 2012年1月号 特集「生涯修業」 12001


で勧められていたので、読んでみる。


つまりは、この致知の渡部昇一さんの記事の通りなのだが、

この本にて書かれていることが本当ならば、

福島原発事故で起こった一連のパニックは

一体なんだったのだ、のと。


放射線などに詳しい方に聞いてみると、

「自然の放射線と人工の放射線は違うのだよ」

などといわれ、「ふーん・・・?」と思っていたのだが、

そのことへの回答も本書にあった。


 自然放射線と人工放射線は違うという「迷信」


 宇宙飛行士のことを持ち出すと次に出される反論は、

 宇宙の放射線と原子力発電所で核反応によって

 出される放射線は別のものである、という論である。

 意外にも、医師であるとか、一応「知識人」と言われるような人までが

 結構こんなことを言い出すので呆れてしまう。

 確かに放射線にはいくつかの種類があり、その組成がケースによって

 若干違うと言うことはあるが、それが「自然」か「人工」かということ

 によって違うわけではない。

 放射性物質は自然界にもともと存在するものであり、

 別に原子炉で「人工的」に「作り出す」わけではない。

 もともと存在する放射線物質の核分裂反応を促進してやることによって

 放射線が出るのであって、人間が自然にないものを

 「つくりだす」わけではない。


うーむむむ。

素人が読むと。これはこれで筋が通っていると思われるが。


先日の日経では、原発を止めたことによって

日本の電力会社の赤字が計1兆円を超えたとか。

これは必ず、日本経済や日本人にとって

「コスト」として撥ね返ってくるだろう。

日本が生まれ変わる為の「陣痛」なのか、

それとも「迷信から来る無駄な大騒ぎ」なのか。


このブログをご覧になっている方から、

「放射線は、一定レベルを超えなければ身体に悪いものではない」

というこの本の論に、冷静かつ論理的な反論があれば、

是非教えていただきたい。




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2011-11-02 04:39:45

原発社会からの離脱―自然エネルギーと共同体自治に向けて/宮台 真司 11306

テーマ:環境問題
原発社会からの離脱――自然エネルギーと共同体自治に向けて/宮台 真司
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★★★☆☆


宮台真司さんという首都圏大学東京の社会学博士と

飯田哲也さんという環境エネルギー政策研究所長さんの対談本。


「ポスト原発」はどのようにあるべきか?

自然エネルギーの可能性は?

自然エネルギーはコストパフォーマンスも含め

どこまで原子力の代替となりうるのか?

というのが最近の一番の関心事の一つだが、

なかなかその問いに応えきれて頂けなかったように感じる。


「原発村」がどうしようもない、ということだけは分かった(苦笑)。


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2011-09-28 04:33:16

脱原発社会を創る30人の提言/池澤 夏樹 11271

テーマ:環境問題
脱原発社会を創る30人の提言/池澤 夏樹
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★★★★★



「脱原発なんて、現実的なのか?」

と思っていたが、本書を読んでいると何とかなるのでは、

という勇氣をもらえた。


様々な電氣の議論を読み聞きしていつも感じていたのは、

サプライサイドの話は多いけれど、

デマンドサイドの話があまり実のあるものが少ないなぁ、と。

「節電する」とか「企業の休みをずらす」とか、

それって本当に効果あるの?持続可能なの?と突っ込みたくなることばかり。


でも本書に登場してきた田中優さんの話は説得力を感じた。

その主張を勝手にまとめると、

1.電力使用のピーク時は1年間の間でも一瞬しかない。

  そのピークコントロールを考える。

2.ピーク時の電力の91%は産業部門が消費している。

  ピーク時に企業が電力を惜しみなく使ってしまうのは、

  産業用の電力料金体系(使えば使うほど安くなる)という「仕組み」による。

3.産業用の電氣料金体系を家庭用と同じように使えば使うほど高くすれば良い。

  また、「夏の平日、午後2時から3時」のピーク時の電氣料金を高くする。

というもの。


ピーク時の電氣代を高くする、と言うためには

スマートメーターの導入が必要となるはずだが、

家庭用となると氣が遠くなるような時間とコストがかかりそうだけど、

産業用、となるとそれほど難しい話ではないのではないだろうか。


でも東京電力もこんな簡単なことに氣がつかないわけは無いだろう。

それを阻むものは何なのだろうか。

「総括原価方式」により、電力の使用を抑える、

というインセンティブが働かないのであろうか。



あと、大島堅一氏の「脱原発の経済学」も興味深い

原子力の発電コストは1kWhあたり5.3円(経済産業省資源エネルギー庁)、

というが、これは再処理費用や原子炉の廃炉費用などのバックエンドコストや

国家財政からの資金投入が入っていない、という主張だ。

それらを合わせて計算しなおすと、

原子力は10.68円、火力は9.90円、水力は7.26円となる、とのこと。

何をコストと考えるか?どうずればアップルtoアップルになるのか?

は立場立場で異なりそうだが、「原子力はコストが安い」という意見には

慎重にその計算根拠を確認すべきなのだろう。



一番知りたかったのは、原発事故による長期間にわたる内部被爆の影響。

この本にも結局はっきりしたことは書かれていなかった。

「誰も分からない」ということが今のところの結論なのだろうか。

中村尚司氏の


 事態がまだ流動的なので最終的に放出される放射性物質の総量は予測できないが、

 仮に20%とすると、チェルノブイリ原発事故よりも多い。

 このように、今回の原発事故による放射性物質の放出は非常に大きな問題である。

 ただし、核実験による放出量はそれをさらに大きく上回っていることを

 忘れてはならない。


と言うのは実に不氣味なコメント。

事実ならば、「今回の原発事故だけ氣にしてても意味無いじゃない」ということになってしまう。

そういえば、前から氣になっていたのだが、新聞に出ている各地の放射線量。

確かに福島周辺は他と比較して高い数値になっているのだが、

では東京と大阪、福岡などを比較して福島に近い東京が一番高いか?というとそうではない。

中国内陸部で度々行われた核実験の影響もあったりするのだろうか。。。


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2011-09-19 04:07:20

今こそ、エネルギーシフト―原発と自然エネルギーと私達の暮らし/飯田哲也 11262

テーマ:環境問題
今こそ、エネルギーシフト――原発と自然エネルギーと私達の暮らし (岩波ブックレット)/飯田 哲也
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★★★☆☆



今まで読んだ原発関係の本は

「原発推進」「原発容認」「原発甘受」派が多かったので

「原発反対」派のものもちゃんと読んでおこう、と思った。


放射線が身体に悪いとか、原発はやめたほうがいいとか、

その明確な理由を知りたかったのに、

残念ながら感情的・感覚的な議論が多かった様に感じた。

ページ数も少なく、対談方式の箇所が多かったことから、

編集の都合上の問題なのかもしれない。


他にも探して読んでみたい。


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2011-09-04 04:24:36

放射能汚染から命を守る最強の知恵/阿部 一理 11247

テーマ:環境問題
放射能汚染から命を守る最強の知恵
―玄米、天然味噌、天然塩で長崎の爆心地でも生き残った70名/阿部 一理
¥1,199
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★★★★★


福島原発による放射能汚染は、

特に人の子の親として一大関心事である。

「何年か経ってみなければ、影響があるかどうか分からない」

と言われても、我が子を人体実験にするわけにはいかない。


その悶々とした中で、驚愕の一冊に出会う。


玄米、天然味噌、天然塩を獲ることにより、

長崎の爆心地から1.4kmでも生き残った人々がいると言う。

他にも爆心地からたった2kmで被爆し、ケロイドで醜くなり、

結婚も無理と思ってた女性が玄米菜食により、

無事結婚、元氣なお子さんを7人も授かったと。


早速、家内にも薦めたところ、

読書スピードが早いとはいえない家内も一氣に読んだ。

既に玄米にしている我が家の家内がびっくり&がっくりしていたのは、

玄米は炊く12時間くらい前から水に漬け、

「発芽モード」にしないと却って身体に悪い、というところ。

即日、当家の玄米の炊飯方法が変更になった(笑)。

家内は妹にも本書を勧め、高血圧で悩んでいる

私の父にも「天然塩」を勧めていた。


原爆で被爆しても、玄米、天然味噌、天然塩で

健康を取り戻せるのなら、

福島原発の事故くらいなら全然大丈夫なのでは?

と思うのは素人考えなのだろうか。


ただ、

福島原発のセシウム137放出量は原爆168個分!

などと言う記事もあったりして、油断は出来ないか。





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2011-08-23 04:00:13

原発事故 残留汚染の危険性/武田 邦彦 11235

テーマ:環境問題
原発事故 残留汚染の危険性/武田 邦彦
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★★★☆☆



以前、環境問題で何冊か読んだ、

武田邦彦さんの本。

原発関係が専門、とは知らなかった。。。


これを福島の皆さんが読んだら、

さぞかし辛いだろうなぁ、と痛々しく思いながら、読む。


難しいことをなるべく平たく語ろうとするのは好感が持てるものの、

何となく、何となく何かが引っ掛かって、

自分の中に受け入れれない。

この違和感は、何だろう。



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2010-11-21 04:50:16

グリーン革命(上)/トーマス・フリードマン 10325

テーマ:環境問題
グリーン革命(上)/トーマス・フリードマン
¥1,995
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★★★★☆

スマートグリッドの本を探していたら、目に入る。


「トーマス・フリードマン、ああ、『フラット化する世界』の著者かぁ。

 あの本、悪くなかったよなぁ」

と思い出し、借りてみる。


半分くらいは何を言ってんだが、という話が続く。

グロービスなら「イシューは何だ?」と、どつかれる(笑)。

でも、この本も「フラット化する世界」同様、

後半くらいから面白くなってきた。

このことを言いたいが為に、この前段があったのね。

でも引っ張りすぎ(笑)。


要するに、環境問題が加速して深刻化する中、

アメリカこそがイニシアティヴを執り、

グリーン革命を起こさねばならないのだ、ということ。

それはビジネスで考えても当然の結論、というのが

トーマス・フリードマンの主張。


環境問題については、1年ほど前に集中して

10冊超の本を読んだ時期があった。

http://ameblo.jp/mansion-marketing/theme-10009326771.html

その時の学びとしては、なるほど環境問題は人類の最重要課題ではあるものの

環境問題を声高にいう人の「動機」や「背景」には注意深く目を注がなければ

ならない、ということ。


でもこの本の中でのこの文章で、またちょっと「ブレた」かも。


 カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーは、

 共和党が氣候変動懐疑論を党の基本方針にするのを

 回避しようと努力している。

 私にこういういい方をした。


 「私の息子は病氣で治療する必要があると98人の医師が言い、

 あとの二人が『病氣じゃない。だいじょうぶです』といったなら、

 98人の医師に従うだろう。それが常識というものだ。

 -地球温暖化にも同じことがいえる。

 大多数を占める多数派の意見には従わなくてはならない」


全然クリティカルではないが、

これが「大人の発言」というものだろう。



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2009-10-31 05:16:40

ハチはなぜ大量死したのか/ローワン・ジェイコブセン 09304

テーマ:環境問題
ハチはなぜ大量死したのか/ローワン・ジェイコブセン
¥2,000
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★★★★☆

甲野善紀先生が紹介されていた 本。

2007年春までに北半球から4分の1(!)のハチが消えたのだという。

蜂郡崩壊症候群(CCD)というものらしい。


ハチが如何に我々の食生活を根本から支えているか、

消えた原因は何なのか、に迫ったノンフィクション。


養蜂の「役割」というものは単に蜂蜜を集めるだけではない。

果物・植物の大半は、ハチなどによる花粉交配の恩恵を蒙っている。

本書によると


 花粉交配のすべて、あるいは一部をミツバチに頼っている作物は

 合計すると百種類近くにもなる。

 

 <中略>


 私たちが口にする食物の実に80%が、多かれ少なかれ

 花粉媒介者のお世話になっているのだ。


実は我々の食事のサプライチェーンの重要なポジションを

このちいさなミツバチたちが支えているらしい。


その重要な「縁の下の力持ち」であるミツバチたちが消えている。


それがなぜか?はネタバレになってしまうのでここでは書かないが、

本書を読んでいて感じたのは高度なシステムは実に脆い、ということ。


生態系を機械論的に「操ろう」とすると、

いつかどこかで無理がくる。

「バタフライ効果」のように、一見些細なバランスの崩れが

大きな影響・結果を及ぼす。

古来日本の言い方でいうと「天罰が下った」というものだろうか。


私が余り好きでない言葉に「共生」というものがある。

自然を征服する、コントロールする、なんてのは言語道断だが、

共に生きる、なんて人間なんてそんなに大したものではないと思う。

「自然に生かされている」というのが実感だ。


科学的・合理的という名の下、

自然への畏れを失った時に、

目を覚まさせようとするメッセージなのではないか。

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2009-10-24 04:54:20

科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている/ 丸山茂徳 09297

テーマ:環境問題
科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている

(宝島社新書)/丸山茂徳



¥680

Amazon.co.jp

★★☆☆☆


太陽風や宇宙線が温暖化の主因だというのが本書の主張だ。


前半は素直にフンフンと読めたのだが、

後半の著者の歴史観や国際政治観には

ちょっとついていけないかな。。。


科学者らしく科学論で最後まで押し通してくれたら

もっと良かったかもしれない。


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