2017-11-12
2017-10-29
2017-09-26
図書館で見つけてしまう。
佐野元春のミュージックテープ、
擦り切れるほど聞いたなぁ。
どこへ行っただろう?あのMT。
そう言えばCDの登場と同じくらいに
ご無沙汰してしまってた佐野元春。
急にめちゃくちゃ聞きたくなった。
アンジェリーナ、何十年振りだろう。
心に沁みる。
やはり音楽と共に成長してたんだなぁ、
と感慨深く聞いた。
子供の頃、一番の苦手科目は音楽だった。
何でも器用にこなす方だと思うが
音楽だけは今でも苦手意識は強い。
「楽譜が読める」人はそれだけで尊敬してしまう。
あんなオタマジャクシの羅列、
何がわかるというのだ(笑)。
この本、相当簡単に書かれていると思うが、
でも結局何だかよく分からない。
だけど(だからこそ?)家内は音楽家。
武道家兼ビジネスマンの私とは
全く話題は噛み合わない(笑)
ところで今日はクリスマスイブ。
毎年恒例だが、家内の演奏会だ。
観客は私と娘たちだけ。
なんとも贅沢な夜。
社会人になって聞くことが減り、
結婚して更に少なくなり
子供が生まれて本当に聞かなくなった。
そしてグロービス経営大学院入学や
1日1冊の速読が止めを刺した(笑)。
ああ、あの頃はなんだか悩んでばかりいたなぁ、
最近はなんだか全く悩まない(笑)。
迷うことはあれども。
やるべきことははっきりしているし
余所見をする暇も無い。
ある意味楽チンだけど、それでいいのかなぁ。
・・・なんて「自分の原点」を思い出させる。
でも、仕事やケースに向かったら、
さっさとそんなことは忘れるんだろうなぁ。
大人になるって、ちょっぴり寂しいことだよなぁ(笑)。
そんな珍しいことを想う日曜日の午後。
浜田省吾
独身時代、クラシック音楽には興味はあったものの、
なんとなく縁遠く感じていて手が出なかった。
家内が音楽家なので結婚後は自然にクラシックを聴くようになった。
聴いてみればクラシック音楽はとても面白い。
子供の頃から聴いていれば人生をもっと楽しめたのに、
と真剣に思う(それでも十分楽しんできているけれど(笑))
この本は、
モーツァルト
ベルリオーズ
ショパン
シューマン
ブラームス
というクラシック界の巨星たちの素顔に迫っている。
何しろ驚くのは音楽界の世界の狭さ。
音楽史で習ったような人たちは、同時代の人たちならば
ほとんど皆友達であること。
しかも恋愛相手や結婚相手をその狭い中で選んでいたりするので
本当にややこしい。
現在の芸能界の乱れ方に匹敵するのでは(笑)。
個人的には5人の中ではやはりモーツァルトが良い。
大好きな映画「アマデウス」のストーリーと比較しながら
本書を読めば、また一興である。
それぞれのバックグラウンドを少しでも知れば、
またそれらの曲を聴く時にこれまでは違った味わいが出てくるのだろう。
桐山 秀樹, 吉村 祐美