2018-04-10 04:41:03

日本史の内幕 - 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで/磯田道史 18100

テーマ:歴史
日本史の内幕 - 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで/磯田道史
¥907
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★★★★☆

NHK大河ドラマ「西郷どん」などで時代考証を務め、
古文書読解の達人が日本史の謎に迫る。

 秀吉は秀頼の実父か

など、歴史好きにはとても氣になる謎が散りばめられる。

エッセイの様に氣軽に楽しむには良いものの、
やはり「決定打」となるような謎解きは少なく、
「あ、この問い、もう終わっちゃった。で結局どうだったの?」
という謎が多かったかな。。。


2018-04-09 04:26:48

最新銀行業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第5版]/平木恭一 18099

テーマ:ブログ
図解入門業界研究 最新銀行業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第5版]/平木恭一
¥1,404
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★★★★☆

不動産投資には銀行融資への理解が欠かせない。
銀行業界の動向をウォッチし続ける必要がある。
本書は第3版、第4版と続けて読んできたが、
良くまとまっており銀行業界を俯瞰するには最適書と思われるので
最新刊も読んでみた。

各行の戦略やポジショニングなどが良くわかり大いに参考になる。
少し驚いたのが金融庁森長官に関する記述がほとんどなかったこと。
今の銀行業界の大きなトピックスの一つだと思うのだが。。。

それにしても銀行員と話してて良く思うのだが、
彼らは自行の上ばかりを見ていて
競合たる他行の動きには本当に疎い。
ま、顧客の動向も全く見てないけど(苦笑)。
経営戦略の基本である3Cのフレームワークくらいは
頭の隅において仕事をして欲しいものだ。
そういえばグロービスにもほとんど銀行員はいないな。
不動産業界よりも就業人口に対するG生比率は低いかも。



銀行業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第4版/平木恭一 16009

図解入門業界研究 最新銀行業界の動向とカラクリがよーくわかる本【第3版】/平木恭一 12208
2018-04-08 04:14:08

名僧列伝〈1〉禅者/紀野一義 18098

テーマ:宗教/哲学
名僧列伝〈1〉禅者/紀野一義
¥価格不明
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★★★★☆

田坂広志先生の本に度々出てくる
紀野一義さんの本を読みたくなる。

明恵、夢窓、一休、道元、沢庵と
平安末期から江戸初期にいたる乱世を生きた
五人の禅僧の生き様と思想を語る。

タイトルや歴史からすれば文句ない「名僧」ばかりであるが、
紀野一義さんは遠慮なくその名僧たちを批評する。
「おいおい、あんた何様だよ?」
といつもであれば感じてしまうところだが、
なぜか清々しく納得感を以て読めてしまう。

紀野一義さんの「修行」のなせるわざであろうか。



「般若心経」講義/紀野一義 15043
2018-04-07 04:59:05

週刊ダイヤモンド 3/17 号 がん医療の表と裏/ダイヤモンド社 18097

テーマ:武道・武術・健康法
週刊ダイヤモンド 3/17 号 がん医療の表と裏/ダイヤモンド社
¥710
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★★★★☆

これも病床にて。

 治りたければ、3時間湯ぶねにつかりなさい!/小川秀夫 18031

で夢の新薬オプジーボなどが酷評されていたことを思い出しつつ。

ダイヤモンドは私のドメインである不動産業界の特集などを読んでいても
偏らず多面的な論を張るので安心できるのだが、
免疫療法については概ねかなりネガティブな書き方だった。
ただ、がんに万一なっても薬を使いたいとまでは
本書を読んでも思えなかったが。

あと、いつも楽しみにしているブックレビュー。
こちらを参考にしつつ、AMAZONで買ったり図書館で予約したり。
今回、佐藤優さんと岡崎史子さんがトランプ大統領の同じ本に触れていた。

炎と怒り――トランプ政権の内幕/早川書房
¥1,944
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二人の選者が同じ本を選ぶ、というのは記憶に無いぞ。
早速図書館で予約した。
ダイヤモンドの良いところは、
今までのあまり興味が無い分野のことも読めて
そこを掘り下げようというきっかけを頂けるところだな。

2018-04-06 04:21:20

致知 2018年3月号 天 我が材を生ずる 必ず用あり 18096

テーマ:致知/人間学を学ぶ月刊誌
致知 2018年3月号 天 我が材を生ずる 必ず用あり


★★★★★

特集名と、巻頭の言葉が良い。

 天 我が材を生ずる 必ず用あり
 唐代の詩人・李自の言葉である。
 材には才能の意味もあるが、身体の意味もある。
 後者の意を採れば、天は自分という人間をこの世に生んだ、
 天が生んだ自分には必ず用、
 即ち役割、使命がある、と解釈できる。
 
 せっかく人間としてこの世に生まれてきたのである。
 自らの使命に氣づき、それを果たさないでは
 生まれてきた甲斐がない。
 李白は己の覚醒をこの詩に託したのだろう。
 
 では、如何にすれば人は自らの用を知ることができるのか。
 明代の哲人・陳白沙にこういう言葉がある。
 「人七尺の躯を具(そな)うるも、
  此の心、此の理(ことわり)を除了すれば、
  便ち貴ぶべきなし。
  すべてこれ一包の膿血裹、一大塊の骨頭のみ
  …則ちこれを命けて禽獣(きんじゅう)というも可なり」

 人間から心、道理を取り除いてしまうと、
 ひと包みの膿と血の袋、大きな骨の塊にしかすぎず、
 鳥や獣と何ら変わらない。
 換言すれば、人は志や理想を持って初めて人となる、
 ということである。
 志、夢、理想を持つことこそが用を知るための前提といえる。

 次に大事なのは、自分の仕事に精いっぱい打ち込むことだ、
 とは多くの先達が教えるところである。
 趣味では人間は磨かれない。
 人は仕事を通してしか自分を磨くことはできない。
 その道の第一人者から学んできたことである。
 
 森信三師の言葉がある。
 「職業とは人間各自がその生を支えると共に、
  さらにこの地上に生を亨けたことの意義を
  実現するために不可避の道である。

 されば、職業即天職観に人々はもっと徹すべきであろう」
 心したい言葉である。
 仕事を生活の資を得るためにだけやっている人と
 天職と心得て打ち込んでいる人。
 その姿勢の違いは五年後、十年後、人生の充実度の
 大きな差となって表れてくることは論を待たない。

 そしてもう一つ大事なことは、「休まず、続ける」ことだろう。
 「学問の大禁忌(だいきんき)は作畷(さくてつ)にあり」
 と吉田松陰はいっている。
 学問を修めていく上でもっともよくないのは、
 やったりやらなかったりすることだ、というのである。
 自明の理であろう。

 「復(ふく)はそれ天地の心を見るか」と『易経』はいう。
 復は繰り返すこと。
 繰り返すことは天地の心と同じだ、というのである。
 人地は悠久の昔から同じことを繰り返して地球を生み、
 その地球に単細胞生命を生み、そして人間を生んだ。
 この事実が語るように、一つのことを黙々と繰り返していくと、
 そこに大変な徳力が表れてくる、という教えである。
 一道に一生を懸けた人のみが味わえる世界であろう。

 昨年、将棋の永世七冠を獲得した羽生善治氏の言葉は、
 このことを具現したものとして忘れ難い。
 「十年、二十年、三十年、同じ姿勢、
  同じ情熱を傾けられることが才能だと思う」
 自らの用に目覚めた人ならではの言葉である。

 心に夢、理想を持ち、それを実現すべく、
 惓(う)まず弛(たゆ)まず、焦らず驕(おご)らず、
 精神を仕事に打ち込んでいく人に、
 天はその用を知らしめてくれるのではないか、
 と思うのである。


病床にてこれを読む。
無性に仕事がしたくなる。

あと、特に本号で印象に残ったのはこの二つの記事。

 インタビュー
 人のためになる喜びほど崇高な喜びはない
 谷川 洋(アジア教育友好協会理事長)

 『冥加訓』の教えに学ぶ――天から与えられた命を、いかに生きるか
 本田耕一(「冥加訓を読む会」代表)

冥加訓が出てくるという映画
「殿、利息でござる」は早速アマゾンプライムで楽しむ。
偉い日本人は過去にも今にもこれほどいるのだ。

2018-04-05 04:37:39

ローカリズム宣言―「成長」から「定常」へ/内田樹 18095

テーマ:自己啓発
ローカリズム宣言―「成長」から「定常」へ/内田樹
¥1,728
Amazon.co.jp
★★★★☆

久々の内田樹さんの本。一年以上読んでいなかった(そうかな?)。

 いま地方を志向する若者が増えている。
 べつに田舎にいけば「何かすばらしいこと」が
 あると思っているわけではない。
 「危険が迫っている」というアラームを聴きとった
 人たちが都市から逃げ出している。


人間も動物。
「何となくやばい」という第六感はとても大事だ。
私もやっぱり都会生活は馴染めずに郊外で家を建て、
次は都会への通勤も止めてしまった。

 「小商い」というのは経営規模が小さいという
 サイズの意味ではありません。
 右肩上がりの成長と増大を目的としない企業活動であれば、
 それはサイズにかかわりなく「小商い」と呼んでいいと僕は思います。


「小商い」とは元来侮蔑の意味も含まれていると感じるが、
この定義でいえば弊社も「小商い」だな(笑)。

 「私塾」が地域共同体再生の核になる

この主張はなるほどな、と思う。
大人たちでも感度が高い方々はそれぞれ
「一斉蜂起」しているのだな、と。


悩める人、いらっしゃい 内田樹の生存戦略/内田樹 17071



日本の身体/内田樹 17054


いきなりはじめる仏教入門/内田樹 釈徹宗 15341

ぼくらの身体修行論/内田樹 平尾剛 15275

一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教/内田樹 中田考 15259

内田樹の大市民講座/内田樹 15085

身体知-身体が教えてくれること (木星叢書)/内田 樹, 三砂 ちづる 07318

下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち/内田 樹 07296

身体を通して時代を読む/甲野 善紀, 内田 樹 07052

私の身体は頭がいい―非中枢的身体論/内田 樹 06357


日本辺境論 (新潮新書)/内田 樹 10308
2018-04-04 04:48:55

決定版 日本のいちばん長い日/半藤 一利 18094

テーマ:歴史
決定版 日本のいちばん長い日/半藤 一利
¥391
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★★★★☆

これも確か週刊ダイヤモンドの書評で興味をもったと思う。

1945年8月15日の太平洋戦争終戦の日の物語。
この小説が原作では無かったが
終戦の日を扱ったTV番組(NHKだったかと)
を思い出しながら読む。

クーデター未遂が起こって森赳近衛師団長が暗殺されたり、
阿南陸軍大臣が自決されたり、
鈴木首相私邸が襲われたり、
玉音放送を録音した原盤が奪われそうになったり、
と大事件が次々起こりつつも、
8月15日は刻々と過ぎていく。

多くの尊い方々の犠牲の上で
今のこの日本が成り立っている、
ということを改めて教えて頂く。

合掌。

2018-04-03 04:50:47

コレステロールは高いほうが心臓病、脳卒中、がんになりにくい/奥山治美 18093

テーマ:武道・武術・健康法
コレステロールは高いほうが心臓病、脳卒中、がんになりにくい―この逆説こそ新常識/奥山 治美
¥23,055
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★★★★★

膝前十字靭帯断裂手術の為、
血液検査をしたところ、
相変わらずLDLコレステロールの数値が高い。
怪我して3か月弱、ほとんど稽古やトレーニング出来てなかったしな。。。
食事制限を強めなければならないかな、
と思い「コレステロール」のキーワードで本を探したら見つかった本書。

衝撃的な内容。
総コレステロールやLDLコレステロールは
低ければ良いというものではなく、
タイトルの通り心臓病や脳卒中、がんになりにくい、
というもの。

以下、本書のポイント。

 コレステロールは健康維持に必要な物質であり、
 実は体が適切なコレステロール量をコントロールしている。

 コレステロールは動脈硬化の原因ではない。
 コレステロールに善玉も悪玉もない。

 LDLコレステロール値が高いと感染症になりにくく、
 心臓病死は増えない。
 LDLコレステロール値を薬で下げるとがん細胞が増殖し、
 心臓病の発症率は変わらず、総死亡率は上昇する。

 血圧もコレステロール値も加齢とともに上昇するのが当たり前。

 2004年にアメリカで起こったバイオックス・スキャンダルにより、
 その結果が治療薬にとって好ましくないものであっても、
 臨床試験の結果はすべて申告するという規制が作られた。

 動物性の油だから身体に悪い、植物性の油だから身体に良い、
 とは一概に言えない。植物性でもリノール酸の油の必要摂取量はごくわずかで、
 過剰摂取がアレルギー疾患などの弊害を起こす。
 動物性の油は魚が最もよく、肉では牛と羊が特に良い。
 アレルギー対策には魚油とシソ油、アマニ油。
 オリーブ油には発がん性がある。


なんと。。。
今までの「食の常識」 は、なんだったんだ。

2018-04-02 04:10:37

戦略参謀 経営プロフェッショナルの教科書/稲田将人 18092

テーマ:企業再生 事業再生
戦略参謀 経営プロフェッショナルの教科書/稲田将人
¥1,080
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★★★★☆

一部上場はしているけどNo.1企業ではなく、
二代目となって業績が低迷している
紳士服チェーンが舞台の戦略プロフェッショナルが活躍する小説。

タイトルからして三枝匡さんの三部作の様な本かな?
と思っていたがほぼ予想通りだった。

三枝匡本と異なる点と言えば、
・B2Cの小売業が舞台となっている
・主人公たちが意外と凡人。スーパーマンは登場しない。
 強いて言えばコンサルタントの安部野氏だけ
・三枝匡本は経営戦略やフレームワーク重視、
 戦略参謀はどちらかというと戦術的・実務寄りな感じ。
・よって戦略参謀の方がイメージはしやすいものの、
 他の業界への転用には一工夫が要る。
・「戦略参謀」は課題点問題点の真因追及で
 さぁこれから!ここからが勝負!
 というところで終わってしまった感あり。
というところか。

社長室長や経営企画課長など「戦略参謀」的な仕事は多くしてきたが、
「戦略参謀」にあるように名称のカッコよさとは裏腹に
結構地味で泥臭いことが多い。
「戦略参謀」を読みつつ、過去を思い出して少し胸焼けがした(笑)。

2018-04-01 04:14:24

世界神話学入門/後藤明 18091

テーマ:歴史
世界神話学入門/後藤明
¥972
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★★★★☆

確か、ダイヤモンドでの書評を読み氣になったので
図書館で予約したのだと思う。

世界中の神話はなぜそれぞれ似通っていて、
共通点が多くあるという。
大きく分けると二つ。
それはなぜなのか?というところが一番興味があったところだが、
アフリカを祖とする人間の祖先たちが移動するに従い
世代を超えて口伝で伝わっていった、ということの様だ。
それがとても科学的に説明されている。

ただ、それだけなのかな?と。
例えば、この本にもあったけれど、
所詮印象に残り語り継がれる様な着想やストーリーは
ある程度パターンに落ちざるを得なくて、
「それぞれ独自に思いつき生まれたのだけど
 長年の取捨選択の中で生き残ったのがそれらだった」とか。

あとは飛躍を承知で言えば、

「百匹目の猿現象」を起こそう!―思いをひろげ、未来をつくる/サンマーク出版
¥価格不明
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の様に、アイデアは実は空間や時空を超えて
違う人の頭の中に振ってくる、という可能性は無いのだろうか。
シンクロニシティの様なことは無いのだろうか。
世界の大発明でも実は同時に何人も追っかけていた、
なんてことがあるし。
神話にはそのような可能性は無いのだろうか。



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