スクランブル発進! | 年間365冊×今年20年目 合氣道場主 兼 投資会社・コンサル会社 オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

スクランブル発進!

急に2歳の次女が「お腹が痛い!」と泣き叫び始めた。

風邪さえひかない元氣っ子がどうしたのだろうか?

氣を送ったりし、少し良くなったかな?と思いきや

また痛いと泣き出す。


乳幼児を抱える親としてはここが考え時だ。


1.救急車なのか?

2.市の急患を診てくれる施設等か?

3.しばらく様子を見るか?


氣を失ったり泡吹いて痙攣したりすると「1」なのだが、

まだそこまでいっていない。

だが、普段は我慢強い子がかなり痛がっているので、

2番を選択した。


皆が用意している間に、ネットで市のサイトを調べる。

実に分かりにくく、探し出すのにちょっと手間取る。


20分くらい自家用車で走ったところに

急病診療所があった。


幸い空いていてすぐ診てもらうことが出来た。


先生が「かなり不自然なお腹の張りですね。

ちょっと心配です。

浣腸をして血便が出るかどうかみてみましょう」

と言い出したので

「おぉ、これはちょっと大ごとか?」

と家族に緊張が走る。


長女と私は待合室で待っていることにしたが、

インフルエンザらしき人々が増えてきたので

長女は車の中で待たせることにした。

夜だが中から鍵をかけさせたら心配あるまい、と思い。


で、長女を車に乗せに行った後、

病院内に戻ったら家内がニヤニヤ照れくさそうにしながら

次女を抱いて立っていた。

「うん○が溜まっていただけだったみたい。

 ほらもうこんな表情に戻っている」


・・・なんと人騒がせな(笑)。

やすらかな土曜日の夜が。。。


だが、「スクランブル発進」の訓練をした、

ということで良かった、ということにしよう。

来るべき(来ては欲しくないが)「本番」に向けて。

皆落ち着いて的確に行動できたね。

我が家のリスクマネジメント、ということで。


こんな時間に診ていただいた先生と看護士さん達には

お詫びの言葉も無いけど。

すいませんでした。。。