大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄 -2ページ目

今日の一杯~別格 特別純米生原酒 ほやボーヤラベル~

例年の年末は子供たちは妻の実家にお泊り予定であったが今年はちょっと事情が異なり

大みそかまで家族と一緒に過ごすことになった。

御多分に漏れず当店は年末の営業が一年で一番忙しいため、子供たちの世話ができないこともあり妻の実家にお願いしていた。

今年の年末は妻が比較的余裕があるということで我が家で見ることとなったのだ。

そんなこともあり、DANKI店長にとってはいつもと違うリズムで年末の営業をするための休息等を取らざるを得なくなり

いつもに増して疲労困憊の大みそかとなったのだ。

妻が30日に買ってきてくれた日本酒は『明日にしてくれ。。。』

 

と懇願し今年最後の日に日本酒を頂くことになった次第。

 



【別格 特別純米生原酒 ほやボーヤ】

妻お気に入りの酒屋さんから調達してきた日本酒であろう。

最近気仙沼の酒が多いような気がする。酒屋さん一押しなのかな?

そんな大晦日のつまみはコチラ。

 


モツ炒め、きんぴらごぼう、白菜キムチ、きゅうりの糠漬け。

 



ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



おぉ、想定内のスッキリした甘さが広がる気仙沼らしい酒だ。

フルーティーでジュースのような、、、というところまでいかない甘さが気仙沼の酒だと思っている。

昨今の流行に流されず軸のブレないお味はリスペクトすべ日本酒の1つである。

さて、秋ごろから始めた糠漬けは絶好調。

 



しかし漬物の特性上つけすぎは酸っぱく、しょっぱくなりやすい。

今夜の糠漬けは実は昨晩取り出そうと思っていたが疲労困憊で気力なく

 

今夜になった関係で少々酸っぱさが強調されてしまったのが残念だ。

しかし、糠漬けは糠漬け。

『植物性の乳酸菌を摂りたい』というDANKI店長には味よりもそのモノが重要なのである。

では腹にたまりそうなモツ炒めをモグモグ。

 



モツが大好きなDANKI店長は箸が止まらなくなる。

そして今夜のメインディッシュ、びんちょう鮪の刺身、そしてイカ納豆の登場だ。

 

 



年末にびんちょう?と思われるかもしれないが、

我が家のようなびんちょう鮪ヘビーユーザーからすると今年の秋ごろからのびんちょう鮪は

なかなか脂がのっておりいいお味を出しているといっていいだろう。

 



当然の如くほかの鮪と比較すればきりがないので『例年のびんちょうと比べれば絶品!!』である。

 



白菜キムチは実家の畑で獲れた白菜を実家の母がキムチ漬けにしたとのこと。

キムチの作り方はわからないが『普通にキムチしているお味』

で、おそらく市販品のような保存料や化学調味料は入っていないのでストレートに唐辛子とニンニクの味を堪能でき程よい酸味で

今夜の糠漬けよりはうまみも出ているのでお酒の進むお味であろう。

きんぴらごぼうは久しぶり。

 



【年末=和食】という方程式がDANKI店長は成り立つ方向である。

そして実は今夜は年越しそば(下2人はうどん)を食べるということで久しぶりに丸亀製麺のてんぷらを調達した次第。

 



その中からDANKI店長はイカとカボチャ、かき揚げを頂く。

 



てんぷらは和食でありながら自宅で作るとなるとなかなかハードルが高い。

 



そんな我が家でもたまに作ることはあるがさすがに年末は総菜に頼るのだ。

子供たちはそば(うどん)汁に漬けてガツガツ食べるぞ!!

 



イカ納豆はまぜまぜしていただくようだな。

妻が若いころこだわりの居酒屋で食べて感動した品とのこと。

今夜のラインナップの中では箸休め的な料理で安心感がある。

そして今宵は締めとしよう。

 



早めに始めた晩酌は20時を超えずに終焉を迎えるのであった。

日常のテーマとなりつつある「健康」をキーワードにすると早寝早起き、暴飲暴食をしないという

至極当たり前の言葉にたどり着く。

特に睡眠は風邪を悪化させない、手荒れを防ぐという部分においてDANKI店長には欠かせない項目だ。

来年も元気に日本酒を飲めるよう体調を整えようではないか!!

そして大晦日の夜は21時を待たずに就寝するのであった。。。

 



株式会社 角星
〒988-0013 
宮城県気仙沼市魚町二丁目1番17号 
TEL:0226-22-0001


 

今日の一杯~伯楽星 純米吟醸~

※この記事を書き上げた前後、パソコンとタブレット端末が続けてクラッシュしてしまい当時の写真はなくなった。
そのため過去の写真をかき集めつつ、日本酒だけは再度購入して撮影した次第。


『最近自分で日本酒を選んでないなぁ。。』

なんて思っていたところ東京から越してきた近所のお客様から

『東京では一ノ蔵と伯楽星が有名ですよ』と言う言葉を聞き久しぶりに飲みたくなったので

これまた近所の酒屋さんで買ってきた酒はコイツだ!!

 



【伯楽星 純米吟醸】

何度か飲んだことはあるがあまりに有名すぎてあえて選ばなかった感はある。

そんな今夜は当店の連休日初日!!

子供たちの習い事の送迎は妻にお願いして今夜は焼き肉だ!!

 

 

 


えぇ、自分だけでございます。

初期セットはコチラ。ぬか漬け、里芋と鶏手羽の煮物。

 

※つまみが異なるのはご愛敬www

台所から申し訳ない!(大汗)

ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



おぉ、飲みやすいwww

さすがの【食中酒】

しっかり【酒】を感じる滋味なお味は昨今の流行に惑わされない王道の【純米吟醸】であろう。

しかし最近は吟醸酒も四合瓶で2,000円にかで買える商品が増えてきたな。嬉しい限りだ。

まずはきゅうりのぬか漬けから。ポリポリ

 



まさにぬか漬けだwww

数年ぶりに始めたぬか漬けはいつもながら正解が分からない。

ぬかの風味がして塩以外のうまみがあるような気がするから、これはまぁ【ぬか漬け】で合っているであろう。

里芋は実家の畑で採れたもの。

 



イモ類は何種類か植えたが種まきから収穫までの手間を考えると一番お気楽なイモ類ではなかろうか?

また、保存や備蓄を考えたうえでもよさそうだぞ。

そしてお味はと言えば、、、『里芋ってこんなにねっとりしているの??』と言う印象。

基本的にスーパーで売っている皮が剥かれて水に漬けられているものを食すので、

それと比べてねっとり感、柔らかさは別格だ。

どうやら水に漬けておくと灰汁とともに粘り気も取れるとか!?

ただ、里芋の一番の問題は皮むきだな。

さて、メインディッシュの焼き肉を、、

 



まずは豚ホルモンを焼こうwwww

その間に実家の畑で採れたカブをモグモグ。

 



売り物ほど大きくないので、いい意味で気軽にぬか床に投入できるのが良いな。

さてそろそろ焼肉のたれを用意しようか。

こちらは普通に肉屋さんで売っていた焼き肉のたれ。

それに刻みネギ、ニンニクチューブなどを入れて味のチューニングを。。。

ちなみに七輪の横に置いていた日本酒は氷水で冷やしておこう。

そして豚ホルモンをパクパク

あぁ、美味い!!

家族の中でホルモンを食べるのはDANKI店長だけなのは悲しいがそういう意味では独り占めできるぞ!!

その分、家族が食べる前にある程度片付けて(食べきって)しまうようにしている肩身の狭い状況は仕方がないな。

鶏手羽も骨から肉がすぐにほどける柔らかさ。問答無用で美味い!!が、食べにくいのが難点。

さてさて、今度は家族の分セセリを焼こう。

炭のコンディションは絶頂である!!

豚ホルモンを焼いた網はいったん洗って油を塗ってからセセリを焼いたのでくっつくことなくひっくりかえせるぞ!!

とはいえ実は今夜の夕飯、、、DANKI店長以外は【ピザ】なのだwww

 

 



生地を練って伸ばして盛り付けして焼く工程を妻と子供たちでやっていた。

 

 



えぇ、DANKI店長がホルモンを食べている間にねwww

『焼き肉に日本酒が合うの??』と聞かれれば、『伯楽星は合うでしょう』と答えよう。

究極の食中酒を謳う通り、あっという間に飲み干してしまい、、、

まだシマチョウがあるのであった。

 



と、言う事で追加のお酒はコチラ。クラフトジン【欅】だ。

こちら伯楽星の蔵、新澤酒造店で作られたジンだそう。

ジンは炭酸で割っただけでも柑橘風味がするからお気楽なお酒だ。

あれやこれやとピザが焼き上がり食事がはじまりシマチョウの写真は忘れ、

DANKI店長もいよいよ締めの時間となってきた。ピザ、つぶあんが並ぶ。

 



少々クリスピー寄りの生地はお菓子感覚で締めにはちょうど良いと感じる。

そして最後はつぶあんを緑茶で頂き終了でござる。

豚ホルモンとシマチョウを食べ尽くすことがなかなか困難になってきたDANKI店長は

しかし、翌朝二日酔いになっていない自分に

『胃は弱くなったが肝臓は丈夫なのか??』なんて勝手な思い込みが働いていたのである。


株式会社新澤醸造店
〒 989-6321
宮城県大崎市三本木北町 63
TEL 0229-52-3002
FAX 0229-52-5226

川崎蔵
宮城県柴田郡川崎町今宿小銀沢山 1-115


 

今日の一杯~八仙 ピンクラベル~

家族で青森県へ旅行に行った時のこと。

『最近晩酌で日本酒を飲むタイミングが無くしばらく飲んでいないなぁ。

では旅先の居酒屋で飲もうではないか!!』

という事で立ち寄った居酒屋で選んだ品はコチラ。

 



【八仙 ピンクラベル】

おすすめの品が書かれたメニュー表の一番上に載っていた日本酒を選んでみた。

当然のごとく長旅の疲れを癒す初めの一杯はビールを頂いたのだが。

お通しはコチラ。マグロの山かけ。

 

 



そして日本酒が到着して初期セットはコチラ。さんまの刺身。

 



ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



おぉ、まさにフルーティーwwwこの酒が純米なのか吟醸なのか、はたまた本醸造なのかは計り知れないが

恐らく吟醸系の酒であろう。白ワインのようなと言えばその通り、ある意味吟醸酒であれば教科書的なお味だ。

さて、さんまの刺身は家庭ではなかなか出てこない。

DANKI店長がさんまの刺身を食べたのは20年位前だったろうか?

それまでは冷凍技術や輸送技術があまり発達していなかったからかさんまを生で食べるなんて考えたことが無かったな。

あぁ、ありがたや。。。

お次に注文したのは長芋、マイタケそれぞれの天ぷらだ。

 

 



長芋もマイタケも天ぷらで食べることはほとんどないが、特にマイタケの天ぷらは正に舞う程に美味い!!

 

 



長男も『絶品』とのこと。

どんどん来る来るつまみだよwwホンマグロの赤身、キングサーモンの刺身。

 

 

 



と言ってもマグロは次女があっという間に食べきってしまいDANKI店長は改めて注文した次第だ!!

 



ホタテの貝焼は味噌風味でコク旨である。

 



ニンニク焼きは妻が剥いてくれたが剥いた写真は無し!!

 

 

 

トロトロ甘ウマのネギ焼は贅沢だねwww

最後の締めはボタンエビを。

 



いけすで買っているものをそのまま取り出していただくことに。

やっぱり生きているのね。。。どこに神経があるのかと思ってしまうがぷりぷりとした食感は新鮮な証拠か。

少しおいてネットリしてうまみが出たエビも良いが締めにはサッパリ系が良いと思う。

いやー、しかし出先でのレビューはなかなかキツイな!

そんな飲むペースをつかむのが難しい【今日の一杯】はお開きでござる。

 




八戸酒造株式会社
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