水本騒動
テーマ:サッカー(国内)今シーズンから千葉からG大阪に3年契約で移籍した水本。
若手CBでは国内屈指の実力を持つ選手であることは誰もが
知るところであって、すんなりG大阪のDFラインに入るで
あろうと誰もが予想していただろう。
しかしながら、実際はベンチを温め続ける日々。
そしてたった5ヶ月という短い期間での緊急移籍となった。
これについては様々な場所で取り上げられ、一様にバッシ
ングを浴びせられている。
もちろん今回水本がやらかした移籍は、誉められたもので
はないし、元々が「今よりレベルの高いところでやりたい」
ことから選んだ移籍。この移籍の経緯とは完全に矛盾する。
ただ水本がヘタレであって、こんな意識ではこれ以上伸び
ないとコキおろしている記事も相当数見かける。それも正論
のひとつだろうが、実際どういう流れがあってこんな時期で
の移籍に踏み切ったのかは当事者でなければわからない
ところだろう。
実際ウチに来たフッキだって誉められた経緯ではないが、
僕らヴェルサポは心から受け入れている。それはフッキの
扱いに同情した部分があったからというのもまた一つの
正論であると思うからだ。
G大阪の監督は西野さん。
彼はアトランタ五輪の中田英寿にはじまり、能力の高いと
される選手個人と軋轢を生むことが多い。しかし結果を
出している監督であるから、チームとしては西野さんを取る
形になっているわけだ。しかし相当に選手のえり好みを
するタイプであることは間違いないだろう。もしくはあえて
実力ある選手に試練を与えるようなタイプなのか…。
いずれにしても西野さんの構想から外れたところにいた
水本は、恐らく西野監督との相当な軋轢があったことは
間違いないだろう。G大阪は西野さんが作ったチームだ。
今後もよほどのことがない限り解任はない。
水本としては、このまま頑張って実力で奪い取るという
気持ちより、西野さんへの負の感情と今後の予想が上回っ
てしまったのではないだろうか。
ジェフサポの友人達曰く、水本は真面目で気持ちの強い、
責任感の強い選手ということを聞いていた。
(ジェフを退団する以前の話)
僕には水本がちゃらんぽらんな選手にはどうしても見え
ないし、巷で言われているようにヘタレな選手かというと、
そう言い切れるものでもないだろうと思う。
今回のことで自分がどういう言われ方をするのか、今後の
サッカー選手としてのキャリアを考えても、どれだけ負の
イメージを持たれるかはわかっていて尚決断した移籍で
あろうと僕は思う。少なくとも京都からまた1~2年で移籍
なんて話になったとしたら、獲得を躊躇するチームは確実
に出てくるだろう。能力とは別の部分で。
もちろんG大阪ファンからは「なんだよこいつ」「裏切り者」
という気持ちが出て当たり前。水本自身はこれに反抗する
権限はないだろう。それだけG大阪ファンの気持ちを、期待
を踏みにじった移籍だと思う。
しかし選手も自分の生活と夢がかかっている。
今後水本がするべきは、自分の起こした行動が間違って
いないと、京都での活躍、そして五輪代表での活躍とその後
A代表にまで登りつめることだろうでしか証明できない。
それはヴェルディにおいてのフッキにも当てはまることで
あるから、どうにも他チームだけの問題とも思えないんです
よね。





