舞台を無事終えました。
足を運んでいただいた、皆さまありがとうございました。
今回はあんな人や、こんな人、そんな人まで!?って方にまで多くの人に見ていただきました。
多くの友人、知人。
本番直前にその人たちの曲を聴くくらい、自分が好きなバンドのメンバー全員。
京都や茨城から足を運んでくれた人。
忙しい最中、朝北海道で下北沢経由、名古屋に行った人。
そこまで付き合いがある訳じゃないけど、誘ってみたら来てくれた人。
朗読会で興味をもって、見に来てくれた人。
いや、ホントありがとうございました。
感謝の気持ち以上に、見ていただいて、その人のなかに、なにか残れば幸いでございます。
今や映画なんて、1000円とか1500円で見れたりするわけですよ。
それなりの面白さと、クオリティは確実に保証されてるわけですよ。
予告とかあるから、自分が面白そうと思えばいけるわけですよ。
ライブでもCDやYouTubeで知って、良いから見に行けるわけですよ。
でも、演劇は違う。
諸々、未知な訳さ。
内容もよくわからないし、クオリティもわからない。
ましてや、大人計画とか名の通った劇団でもないのに、2500円とかしちゃう訳さ。
こんな言い方したくないけど、詐欺か!って、ツッコミたくなるくらい面白くないのもあります。
なのに来ていただけるなんて奇跡みたいなもんですよ。
そんな小さい奇跡が集まって劇団は成り立っております。
始まる前に町田ちゃんは言いました
「今、下北沢でやっている劇団で一番面白いのは俺たちだ。」と。
発破を掛けるつもりで、そう言ったのかも知れないが、そのくらいの気持ちでやらなきゃ嘘だと思う。
伝わるもんも、伝わらないと思う。
普段は「あっしなんか、片足を突っ込んだ程度の素人に産毛が生えたくらいでごぜーやす。」みたいな感じでちょうどいいんだろうけど、やれ本番の舞台の上にその気持ちを持ち込んじゃあいけない。
「今、下北沢でやっている劇団で一番面白いのは俺たちだ。」
自分は答えました。
「日本で、です。」
と。
ありがとうございました。
でもって、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。