『テラビシアにかける橋』
テーマ:映画・DVD:好みかな…『テラビシアにかける橋』
オシッコに自由を!!
■11歳の少年ジェスは、あきらめることばかり上手になっていた。貧しい家庭でのけ者気分をかみしめ、学校でも虐められっ子。楽しみといえば生き物やストーリーを空想して、それをスケッチすることだけ。そんな彼に、素晴らしい出会いが訪れる。隣の家に越してきた、とびきり個性的で活発な少女、レスリーだ。現実社会にうまくとけ込めず、豊かな想像力をもつ二人は、すぐに親友同士に。そして小川を隔てた森に「テラビシア」をいう想像上の国を創りあげる。不思議な生き物やお城、美しい自然に満ちたファンタジックな王国で、二人は不安を乗り越え魂を解放し、王と女王として君臨するようになるのだった。この密やかな冒険は、二人の人生を変えていく。しかし、あまりにも過酷な出来事が、突然、幼い二人に降りかかる……。
あっ、違ったね、キャッチコピーは「この橋を渡れば、またきみに会える」だった。
原作はキャサリン・パターソンによる児童文学の金字塔「テラビシアにかける橋」(知らんなぁ・・・)。
出版以来、30年にわたり「親が子供に必ず読ませたい本」として世界中に愛読されてきた名作に『ナルニア国物語 ライオンと魔女』のウォルデン・メディアが完全映画化とくればね。(ウケウリ)
バリバリのファンタジー映画と思うじゃないですか。
これ、少年少女の成長の物語だったのね。
しかも結構過酷です。
『L.O.T.R』とか『ナルニア国』、最近だと『アーサーとミニモイの不思議な国』、『スターダスト』なんかを期待して観に行くと「アレ?」とか思っちゃうかも知れない。
あくまでも空想好きの少年と少女の話です。
空想と現実を行き来する気持ってね、少年少女の時期には必ずあったでしょ。
特に妄想を趣味にしている人たちは、今も想い描いてる訳です。
どちらかと云えば芸術肌を持つ主人公ジェス(ジョシュ・ハッチャーソン)。
でも現実は家で両親が家計簿とニラメッコする貧乏人。
何故貧乏かは分かってる・・・、だって子沢山なんだもん。
5人兄妹だけど男の子はジェスだけ・・・。
貧乏だからね、新しいの買って貰えないんです。
で、お古は女物なんです。
当然学校ではイジめられる・・・。
ジェスも学校では心を開かない。
自分の気持をぶつけるのは、スケッチブックの中だけ。
そんなクラスに転校してきたレスリー・バーク(アンナソフィア・ロブ)。
可愛いなぁ・・・、『リーピング』の時は一言も喋らなかったけど、今回はちょっと個性的な空想大好き女の子。
ジェスは思い描いたことを絵にする事に対して、レスリーは空想を言葉で紡ぎ出す。
空想好きなレスリーに出会うことで、ドンドン惹かれていくジェス。
この小川を渡れば、私たちの王国テラビシアよなんてね。
空想好きでノリが良くなければ引いちゃう事もポンポン言っちゃう。
「こころの目を開けばテラビシアは見える」
子供の頃、秘密基地を作ってあくの秘密結社と戦う態で設定してた頃を思い出します。
あぁ、なんて楽しいの!?
でも、家や学校では現実に引き戻されちゃうんだよね。
ジェスの父親がさぁ、「夢なんか見てないで現実を見ろ」とか言うんですよ。
普通親がさ、小学生の息子に夢なんか見るななんて言うか?
貧乏過ぎも困り者です。
学校でもね、いじめっ子が相変わらずチョッカイ掛けて来る。
テラビシア国では無敵でも現実社会では唯の小学5年生。
レスリーも意地悪な8年生に不満ぶーぶーっっっ。
でもね、少しずつジェスは変わって行く。
ジェスはレスリーが好きだった・・・。
レスリーもジェスが好きだった・・・。
後半は陰のあるジェスが、ちょっと大人になった風で頼もしい。
あの小川を渡れば、いつでもテラビシア国に行ける。
こころの目を開けばね。
ジェスの妹メイベル(ベイリー・マディソン)はトラブルメイカー。
ちょっとウザかった。
・・・可愛かったけどね。
児童文学だけど、大人が見ても楽しめるかな。
アンナソフィア・ロブはさすがの存在感でした。
まだまだ化けるな!!
- キャサリン・パターソン, 岡本 浜江, Katherine Paterson
- テラビシアにかける橋








1 ■11歳
って言う年齢がまた子供でありながらちょっと
大人のというか思春期の入り口であるような
微妙な年齢なんですよね。
本当に夢と現実の狭間にいるような。
この映画観てみたいです。