術後2ヶ月~3ヶ月、そして年末 | マにっき

術後2ヶ月~3ヶ月、そして年末

椎間板ヘルニアの外科手術後、2ヶ月になろうかという頃
 
これまでのリハビリの経過、回復の状況は順調で、日に日に目に見えて動けるようになっていくのがわかります。
 
そうは言っても、毎日のように「これ以上回復するんだろうか・・・」、「手術したことは正解だったのだろうか・・・」などと考えてしまう瞬間があります。
それでも、まだまだ回復するんだ、最善の選択をしたんだと自分に言い聞かせ、日々過ごしています。
 
自宅でのリハビリ運動は変わらずに続け、散歩は下半身ハーネスを着けながらも少しづつ自力で歩く練習をする毎日です。
 
 
 
2015年11月3日(術後55日目)
 
DogPALへ
 
ここでは靴下を脱いでフリーで歩かせることができます。
 

 
いつもの皆に囲まれて
 
マニのお母さんのバニーも登場
 

 
 
マニは賑やかな犬達は苦手なので、ベンチに避難(自分では登れないんだけど汗1
 

 
 
重要なミッションを担って滞在しているナクモも、すっかりここに慣れて
 

 
愛想があってカワイイ男子です笑
 
 
チベーズで カメラ
 

 
みんなカワイイねぇ
 
ミニーが一番マニを心配してくれている風で・・・
ウチにも来ているし、以前からミニーはマニをたてて下手になってくれるからかな・・・かわいい姪っ子です。
 
 
 
 
2015年11月4日(術後56日目)
 
だいぶ後足が動くようになってきたとはいえ、やはり足先を擦ってしまうので
 
後足の爪(真ん中の2本)に爪カバーを装着
 

 
ネイルキャップで検索するといろいろ出てきます。
 
ソフトなシリコン製で、爪に接着剤で接着します。
 

 
意外と取れません。
靴下だけだと地面に擦れて穴が開いてしまって爪を擦ってしまうので(そのままにするとケガをする)
ネイルキャップをしたうえで、靴下を履かせて散歩に出るのでした。
 
 
 
 
2015年11月5日(術後57日目)
 
東大へ
 
大学病院で、2ヶ月点検
 

 
待合室で不安そうなマニ
 

 
 
診察室で嫌そうなマニ
 

 
 
緊張したので喉乾いたマニ
 

 
 
余裕です(嘘)。。。な表情はてなマーク
 

 
大学病院での検査結果は、概ね順調
 
リハビリの方向性、回復具合はいい感じ
 
浅部痛覚あり、深部痛覚も回復し始め、蹴る動作などもできるようになってきた。
でもまだ戻らない神経回路(反射)もあり、回復途上である。
 
ここからの回復は目に見える劇的な変化は少なくなりそうだし、ゆっくりと時間をかけてリハビリしていくしかない。
焦らずに、ゆっくりと。。。
 
 
そういえば、退院してから気になっていた充血した目と目ヤニですが・・・
10月にかかりつけの病院で、充血した目は結膜炎であることが判明し、毎日点眼していてだいぶ良くなってきた。
まだ目ヤニが出るので点眼はしばらく続ける。
 
 
 
 
2015年11月13日(術後65日目)
 
世間はもう年末に向けクリスマスモード
 
そんな浮かれ気分を味わいに、六本木のミッドタウンへ
 

 
イルミネーションが綺麗ですキラキラ
 

 
マニも軽ーく散歩して
 

 
平日の夜なので比較的すいています音譜
 

 
すっかり寒くなってきた初冬ですが
 
マニと一緒に食事のできるテラス席で夕食ナイフとフォーク
 

 
ひざ掛けしても寒いね苦笑
 
 
 
 
 
2015年11月23日(術後75日目)
 
朝の散歩では近所のパン屋まで行って、テラス席で朝食食パン
 

 
 
そして、いつものように河原を散歩
 

 
手術後2ヶ月半にして
 
ハーネス無しで、だいぶ歩けるようになってきました。
 

 
右足と左足の神経の回復状態と筋力が違うので、バランスが悪い。
左右が順番に動くのは良いのだが、まだスムーズには動かない。
 
術後2ヶ月半にして、「歩けるようになった」という状態にはなったと思う。
でも、まだまだ足腰に障害のある犬という感じ。。。
 
動かしにくい体に折り合いをつけて上手に歩くようになってきたのですが・・・
 
かなりの前足荷重なので、後足の強化に努めます筋肉
 
 
土手の斜面を登ります=
 

 
下までは抱いて降りて、一緒に登ります。
 

 
これを1日10セット
 
人間にもいい運動になります。
季節は寒くなってきたのに汗ばむくらいあせる
 
 

 
 
けっこう真面目に取り組むマニです笑
 

 
 
がんばれ~頑張る
 
 
 
 
2015年12月10日(術後92日目)
 
術後3ヶ月点検に大学病院へ
 
神経の検査でも順調に回復していて問題ない。
まだ一部は反応の見られない項目はあるが、概ね順調。
 
深部痛覚もだいぶ回復し、反射的に蹴る動作などもできる。
しかし、足の甲を返す反応が無く、他にも戻っていない神経回路(反射)がいくつかある。
外力がかかった時に、反射的に後足を横に出したり後ろに出す動きはできない。
このあたりの回復ができていくのが望ましいと・・・
 
だいぶ歩けるようになったが、この状態ならもう少し上手に歩けるようになると思われる。
やればできるはずなのに、やりにくいことはやりたくない、やらない状態はてなマーク
 
変わらずに、焦らずゆっくりとリハビリを継続してくださいとのこと。
 
この後は、3ヶ月に1回の検査に通うこととなる。
 
 
 
 
 
 
2015年12月27日(術後109日目)
 
もうすっかり年末
 
年内最後にDogPALへ
 
マニは不満顔笑
 

 
 
他人の家の家族写真にさりげなく写るマニ
 

 
他人の家とは言ってもマニの実家だから、まあいいかyaa
 
それにしても犬が少なくなっちゃったね(以前は8頭いたのに)
 
 
14歳になったバニーは
 

 
獅子舞の耳飾り着けて正月仕様獅子舞
 
 
マニも洗ってもらって、正月用の髪飾り
 

 
紅白の・・・水引はてなマーク
 

 
ネイルキャップもピンクに模様替え
 

 
 
術後3ヶ月半が経過した年末には、これくらい歩けるようになりました。
 

 
 
2015年の最後の近所散歩は
 

 
 
 
術後3ヶ月で、なんとか自力歩行ができるくらいの回復はできた。
順調に回復しているほうだとは思う。
でも、やはり知らない人から見れば明らかに障害犬で、通常には程遠い状態。
 
左足は回転運動はできるが筋力がなく、支える力(神経?)が足りない。
右足は筋力もあり神経的な欠損もなさそうだが体の内側に入りすぎている。
前足2本と右後足1本の3本足で支えてる感じなので、右足が体の中心に入っているように見える。
左後足は軽く支えてるくらいのようにも見えるが、排尿時に右足を上げて左足で支えていることもあるので使えないわけではなさそう。。。ムムム
 
後足をピョコタンピョコタンと歩く様は、人の感覚で見れば不憫にも思えるし大変そうだ。
犬は他と比べて不憫とか不便とは思わないだろうけど、思った通りに動きにくいなぁとは思っているかもしれない。
実際、不自然な動きで活動するのはどこかに負担がかかるかもしれない。
前後左右のバランスが悪いので、体のどこかに負担がかかり別の不具合が発生することも考えられる。
 
これからはゆっくりと筋力をつけながらスムーズに足を動かせるようなリハビリを続けなければならないが、体の他の部分に不具合が出ないように気を付けていかなければ・・・
 
それに、だいぶ自由に動けるようになったマニが、現状で動かし易い部分ばかりに頼り、動かし難い部分を使わなくなると、動かない部分の回復が難しくなるので、やりにくいことを上手にやらせないといけなくなってくる。
 
最初の3ヶ月はまあまあ上手く乗り切ったと思う。
これからは半年後、1年後、2年後を見据えて取り組んでいかなければならない。
 
 
 
がんばるぞ