『ホイッスル!』(樋口大輔)



桜上水中学校サッカー部に所属する主人公の風祭将は、東京都選抜チームに

選ばれ、ナショナルトレセンのトーナメント戦の決勝戦で、圧倒的強さで勝ち残った

関西選抜チームと戦う。

終了直前に風祭のオーバーヘッドで同点に追いつくが、ロスタイムでパスを受けた

瞬間、左膝に激痛を感じて倒れる。


病院で手術を受けたものの、医者から再起不能を宣告される。

サッカーを諦めようとする風祭は、リハビリに通う病院で、偶然プロサッカー選手の

周防選手に会う。

医者から二度とサッカーができないと言われたと話す風祭に、何度も再起不能と

言われながら復帰した周防が風祭に言ったせりふがコレ。


「ダメかどうか決めるのは俺自身だ!」「お前はどうよ?」

周防は風祭に問う。


自分自身さえ諦めなければ、ダメなことなんてない。

可能性が1%でもあれば、必ずどこかに道はあるハズ。

自分がアクションを起こし続けることで、取り巻く環境がドンドン変わっていく。

そして、必ずそこにチャンスが見つかる。


「お前はどうよ?」と問われた時、

「まだやれるさ!」と答える自分で常にありたい。

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『BASARA』 (田村 由美)



物語は、文明が滅びた後の日本。


暴君の支配に人々は苦しみ、“運命の子”と予言された主人公 更紗(さらさ)が、

日本を戦のない緑豊かな国にするために立ち上がる。


更紗は、白虎の村の長の娘。

ある日、赤の王に白虎の村が襲われ、兄タタラと父を殺されてしまう。

村人たちを助けるため、更紗という存在を消し、運命の子“タタラ”として生きることを選ぶ。


物語冒頭で、家族や村人の敵を討つために赤の王と一戦を交えるが、

自らの迷いと驕りから、大切な人たちを失ってしまう。


大切な人を失うかもしれないのに、犠牲を出してまで、自分がやりたいことをやらなければ

ならないのか、と赤の王の片腕と知らずに、四道(シドウ)に問いかけた時の四道の台詞がコレ。


犠牲を少なくしたいのなら、迷いはないか、最善を尽くせているか、常に自分自身に問え!

それでこそ犠牲は少なくなる。


やる前から、やるかやらないかを考えるより、いかに最小のリスクで最大の効果を得るように実行するか

を考える方が、きっと楽しいし、いい経験になる。


何かやりたいことがあるのなら、迷わずに目標を目掛けて突っ走ることも大切。


みなさん、迷ってませんか? 一歩踏み切れないことはないですか?

自分の取り組み姿勢で、結果はまったく違ってくる。

だから、思い切って飛び込んでみようロケット


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『スラムダンク』(井上 雄彦)



主人公桜木花道が所属する湘北高校バスケ部は、全国大会二回戦で

日本高校界の頂点に君臨する山王工業高校と対戦。

激闘の末、1点差で打ち破る。


試合に負けたあと、山王工業高校バスケ部の堂本監督が選手たちに

かけた言葉がこのせりふ


それまで無敗を誇ったチームにとって、負けることは許されないことだった。

しかし、負けることで初めて得られる財産もある。

彼らがこの敗北から再び這い上がったとき、負けたことは過去の失敗ではなく、

将来の勝利への経験という大きな財産へと変わることになる。


「人生に失敗という文字はない。あるのは、フィードバックだけ。

こいつを生かすのも、殺すのも、自分自身次第だ!


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『ホリック』(CLAMP)



主人公のひとり、壱原侑子(いちはら ゆうこ)が

何度も言う台詞。

彼女は、人やモノを読み解いたり、アヤカシと交流するなど、

不思議な能力を持ち「次元の魔女」とも呼ばれる。


起こるすべてに意味がある。

けれど、そのすべてに気付ける者は稀だろうし、

毎日起こるあまたの出来事にすべて意味を見出して

いくなんて考えただけで大変。

これには、意味があるのではないかと気付いたなら、

その気付きこそ意味がある。

何故?と考える事にこそ意味があるのでは。


これは、百目鬼静(どうめき しずか)のお祖父さんが

四月一日君尋(ワタヌキ キミヒロ)に解説した言葉。


偶然ではなく、必然だと気付いた時、何故?って

考えることがとても大切。

たぶん、そこには「正解」はなく、あるのは「選択」だけ。

どうするのかを考えるプロセスに、自分にとっての「道」を

見出す重要なヒント(兆し)があるんだと思う。




『タッチ』(あだち充)



須見工の新田を三振に取って甲子園への切符を

手にした上杉達也。

しかし、交通事故でなくなった双子の弟和也の夢を

実現したことで自分自身のゴールを見失ってしまう。


一方、新体操でインターハイ出場を決めた浅倉南も

達也が傍にいないことで心のバランスを崩していた。

達也は甲子園の開会式をサボり南に会いに行き、

南にこの言葉を伝えることで、スタート時点の確認をする。


『ここから始めなきゃ、どこにも動けねえみたいだ。』

達也が甲子園で投げるためには、そのエネルギーの

源泉みたいなもののを再確認する必要があった。

しかも、それを実際に口に出して、その相手(南)に伝える

必要があったのだろう。


自分がなぜ、ここにいるのか?

自分がなぜ、こんなことをしているのか?

自分の言葉で、自分自身が、相手に直接メッセージを伝える。


本当の自分の気持ちなんて結構わからないものだし、ましてや

相手にはちゃんと伝わっていないもの。

「言葉にして相手に素直な気持ちを伝える。」ことはとても大事。