Idle Moments (Full Album)

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フルアルバムで、こんなアルバムを全曲聴く暇のある人はいないだろうけど、昨日聴いていたら、良くてずーと聴いてしまったので、一応紹介します。
Grant Green の好きなところは叙情に溢れていることだな。
昨日の曲みたいな調子いい曲もあるけど、このアルバムのような情感あふれる曲のほうが好きだな。
週末の時間のある時に聴いて下さい。
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昔話⑩

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幸せを掴むことは、人生の大きな決断を伴うことが多い。1つの幸せを掴むということは、他の幸せを掴むチャンスを手放すこととイコールであって、マリッジ・ブルーなど周りの者から不思議がられる欝状態も、当人にとっては理由のあることなのだ。



昭和56年の秋、もっと言えば10月下旬頃だと思うが就職の決まった私は、何やら魂の抜けた者のように、ただ生きているだけの人間になっていた。何に対してもやる気が起きない。準備していた卒論も、それこそ1文字も書けなくなってしまった。



準備していた卒論は社会の変化、要請が会計制度に与える影響について考察するもので、よく知られているのは1932年の大恐慌と損益計算書重視の会計制度が挙げられる。



儲かったらみんなで儲けを精算してさよならという時代は終わったのだ。会社は永久に存在するという仮定のもと、人為的に区切られた期間(通常は1年が多い)に利益をいくら挙げたかが投資家の関心事になったのだ。



それは間接金融から直接金融へ資金の調達先が変わったことも意味するし、所有と経営の分離なんてことも関係してくる。


好きなテーマなので横道に逸れた。横道に逸れついでに言えば、デフレ状態が続く中、後入先出法が棚卸資産の評価方法からはずれた意味、バブル崩壊で金融機関の大口貸倒れが相次ぎ、経営が悪化したことと、税効果会計の制度化の関係性など興味は尽きないが大多数の人には意味のない寝言と同然だろう。



そう、就職が決まって鬱病になったと書いたのだ。余計なことを書きすぎて疲れた。続きは次回。







Sing Sing Sing

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「スウィングガールズ」を観る。おもしろかった。
上野樹里、貫地谷しほり、本仮屋ユイカと今をときめく女優さん達が出演してて
驚く。
で、彼女たちの演奏ではちょっとなんで、ベニー・グッドマンのバンドの演奏で。

昔話⑨

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国税の内定から八九三火災の筆記試験まで、どれほどの日数があったか、今となっては記憶も定かでないが、八九三火災へは未練がましく内定辞退の申し出をできないでいた。



断りは悩んだ末に、筆記試験当日、みんなが筆記試験を受けている時に人事課長に口頭で告げた。人事課長は怒って、「君は卑劣な人間だ。」といって部屋を出て行った。


そりゃ、そうだろう。私も採用試験の担当者をやったことがあるので、今ならわかるが、採用試験当日はイレギュラーなことが起きないか担当者はピリピリしているし、また何かと忙しいのである。


人事課長としてはくそ忙しい時に内定辞退にノコノコやってきやがってと苦々しい思いだったろうし、電話一本かければ済む話じゃないかとの思いもあったろう。


言い訳をすれば電話一本じゃ申し訳なくて、直接謝ろうと思ったのだ。



「君は卑劣な人間だ。」と、今まで人生で接したこともない言葉で罵声を浴びせられて、私は、その後しばらく鬱病(今でこそ、鬱病という言葉が市民権を得ているが、当時は気力の落ち込み、嫌世感に苦しんだ。)になる。


この続きはまた次回。