2008-03-21 21:29:58

ついに『グロテスク』刊行決定

テーマ:梅原北明

先日は詳細を伏せていた書籍復刻の話であるが、このたび、正式に書籍の刊行が決定となったので途中経過をお知らせしたい。


復刻する雑誌は、あの梅原北明が携わった『グロテスク(GROTESQUE)』(全21冊)である。この雑誌は昭和3年11月から6年8月まで、何度も発禁処分を受けながらも、グロテスク社、文藝市場社、談奇館書局などと当局の弾圧をかわすために発行所をかえながら、出版し続けたことで知られている。


発売元の三一書房担当者と編集を担当される蒐集家の方と直接お話ししたところ、今秋オンデマンドで刊行を予定しているそうである。発行元の三一書房は、『香山滋全集』や『海野十三全集』を刊行したところでもあり、知る人ぞ知る出版社である。しかも今回の収録内容が驚きで、製本中押収されたため、ほぼ入手不可能と思われてた、昭和4年6月発行分が収録されるというのだ。恐らく国内の残存数は数点しかないと思われるものだけに、これが掲載されるだけでも、貴重なものとなるはずである。小生は、最終巻と、その他内容確認のため数点、合本1冊の協力を予定している。最終的には全10巻にまとめて提供予定だそうだが、北明が「張門慶」名義で発行した『カーマシャストラ』も同時収録予定だという。これはお得感満載である。進行次第、また報告していきたい。




昭和4年11月発行、文芸市場社五周年記念特集号、第二巻 第十一号


こんな可愛い表紙デザインの雑誌が発行されていたのだ!

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コメント

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4 ■島村先生

ご丁寧に有り難うございます。
島村先生より、このようなコメントを頂き恐縮いたします。
先生が監修された「変態資料」復刻にも驚きましたが、まさか「グロテスク」まで復刻する時代になろうとは、、。
進行状況の詳細がわかりましたら、当方ブログ上でもお知らせさせていただきます。

3 ■無題

お世話になっています。ゆまに書房で「エロ・グロ・ナンセンス」、「変態・資料」「世界エロチシズム文学 歴史と解題」の復刻を手掛けた島村と申します。ブログに取り上げてくださり、ありがとうございます。

ゆまにさんとの間で以前「グロテスク」の復刻についても話したことがありますが、今回三一さんとの間でそのお話が進んでいるとのこと、うれしく拝読しました。もう雑誌はおそろいのことかと思いますが、小生手元にも若干の現物がございます。なにかお役にたつことがありましたら、おもうしつけください。

2 ■ええ、まっさきに

お知らせいたしますとも。
ぜひともご予約くださいませ。
秋には刊行したいと云っておりましたが、さてさて、どうなることやら・・・。
できればカラーで収録したい意向のようですが・・・。

1 ■予約販売

が開始されたら是非お知らせください。真っ先に....
探偵室

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